NARUTO -ナルト-
『NARUTO -ナルト-』(ナルト)は、岸本斉史による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1999年43号から2014年50号まで連載された。全700話で、単行本は全72巻と外伝1巻。
NARUTO -ナルト- | |||
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ジャンル | 少年漫画・忍者・バトル漫画 | ||
漫画 | |||
作者 | 岸本斉史 | ||
出版社 | 集英社 | ||
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掲載誌 | 週刊少年ジャンプ | ||
レーベル | ジャンプ・コミックス | ||
発表号 | 1999年43号 - 2014年50号 | ||
発表期間 | 1999年9月21日 - 2014年11月10日 | ||
巻数 | 全72巻 | ||
話数 | 全700話 | ||
漫画:NARUTO -ナルト- 外伝 〜七代目火影と緋色の花つ月〜 | |||
作者 | 岸本斉史 | ||
出版社 | 集英社 | ||
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ | ||
レーベル | ジャンプ・コミックス | ||
発表号 | 2015年22・23合併号 - 32号 | ||
巻数 | 全1巻 | ||
話数 | 全10話 | ||
テンプレート - ノート | |||
プロジェクト | 漫画 | ||
ポータル | 漫画 |
概要
完結後の展開
『BORUTO』
世界での人気・評価
海外人気
日本国内での評価
売上記録
発行部数
国内での売上
アメリカ合衆国での売上
フランスでの売上
ドイツでの売上
スペインでの売上
テレビアニメ
ゲーム出荷本数
メディアミックス
2020年8月の時点で、NARUTOのライセンス商品や漫画、アニメ、ビデオゲームなどの全世界総収益は推定103億$(1兆4000億円以上)を記録するメガヒット作品となっている[125]。
後世の漫画に与えた影響
あらすじ
体内に九尾の妖狐を封印された落ちこぼれ忍者・うずまきナルトが里一番の忍である火影を目指し、仲間たちと共に数々の試練を乗り越え成長していく物語。
第一部・少年編
カカシ外伝~戦場のボーイズライフ~
ジャンプコミックス27巻『カカシ外伝〜戦場のボーイズライフ〜』
ときは第三次忍界大戦、第一部から遡ること十数年前。はたけカカシの少年期の物語。写輪眼を手に入れた経緯が明らかにされる。
上忍に昇格したカカシは、うちは一族の中忍オビト、同じく中忍で医療忍者のリン、そして上官の波風ミナト(後の四代目火影)の4人で任務に向かっていた。カカシとオビトは水と油で、いつもぶつかり合う仲。ミナトは2人を諭し、しっかり者のリンは間を取り持っていた。
任務遂行のためミナトと別行動を取ったカカシ達は、敵の奇襲に遭い、リンを人質に取られる。任務を優先するカカシと、仲間の命を優先するオビトは、忍者として人としての在り方で対立する。オビトは単独でリンを助けに向かい、窮地に陥るが、駆けつけたカカシに救われる。この戦闘でオビトは写輪眼を覚醒させ、カカシは左目を失う。リンの救出に成功するが、オビトはカカシをかばい、落石の下敷きになってしまう。己の死を悟ったオビトは上忍の就任祝いと称し、カカシに写輪眼を、そしてリンを託した。
第二部・青年編
第四次忍界大戦
単行本:55巻~71巻
暁と忍連合軍との決戦がついに開戦する。カブトが発動した「穢土転生」により歴代の強力な忍達が次々に復活を果たし、連合軍の各部隊はそれぞれの戦場で激戦を繰り広げていく。一方、戦争のことを何も知らされていなかったナルトは、キラービーと共に九尾チャクラをコントロールする修行を続けるが、外で起きている戦争に気付き島から脱走する。
戦争2日目を迎える中、各戦場では白ゼツ達が連合軍の忍達に次々に成り替わり、混乱が始まっていた。チャクラまでも完全にコピーしてしまうその能力に連合軍は苦戦し互いに疑心暗鬼に陥ってしまう。そんな中、ナルトはビーと共に綱手、そして雷影に認められ戦場へと参戦することになる。その道中に「穢土転生」で復活したイタチ、長門との戦闘に突入するが、イタチの親友であるうちはシスイが残した瞳術「別天神」の力でイタチはカブトによる呪縛から解かれる。イタチと協力しナルト達は長門の封印に成功、弟のサスケをナルトに託しイタチは「穢土転生」を阻止するために単身でカブトの元へと向かうのだった。
五影VSマダラ
単行本:59巻〜60巻
ナルトの影分身が戦場へと散らばり、連合軍を混乱させている白ゼツ達の悪意を感知することで白ゼツ達を撃破、さらにカブトの術で蘇った忍五大国の影の名を持つ忍達も封印、忍連合軍は一気に優位に立つ。しかし、カブトは自身の切り札としてついに「本物の」うちはマダラを復活させる。復活したマダラは圧倒的な忍術、体術、瞳力を駆使し忍連合を蹂躙する。この最大の危機に連合軍は五影をマダラの元へと転送。五人の影達はナルトに仮面の男との戦いを託しマダラへと立ち向かうのだった。そして、ナルトもビーと共に復活した人柱力達を率いた仮面の男との交戦に突入する。人柱力達の力は非常に強力で、途中カカシとガイが加勢に駆けつけるが、人柱力の尾獣化により次第に追いつめられていく。だが、ナルトはその戦いの中で四尾の尾獣である孫悟空との対話を果たす。対話の中でナルトは九尾の本当の名前が九喇嘛という名であることを知り、同時に尾獣と本気で仲良くなりたいと強い思いを示す。そんなナルトの思いに感化されていった九尾はついにナルトと初めての共闘を果たす。更にナルトを認め、尾獣と人柱力は自分たちの名前を改めてナルトに明かし、人と尾獣の未来をナルトに託す。彼らの思いを受け取ったナルトは九尾チャクラを完全にコントロールし、人柱力達から尾獣を引き剥がすことに成功する。
うちは兄弟VSカブト
単行本:61巻
戦場が激しさを増す中、ついにイタチの眼を移植したサスケは「永遠の万華鏡写輪眼」を開眼。ナルトとの決着の為に自身を見張っていたオリジナルの白ゼツを殺害し外へと脱出する。だがその道中に復活したイタチと再会し、成り行きでイタチと共闘、蘇った忍達を操っているカブトとの戦いに突入する。大蛇丸、音の五人衆等様々な忍達の細胞を取り込み、仙術まで会得したカブトに二人は苦戦を強いられるが、うちはの禁術「イザナミ」を発動したイタチは、カブトを永遠に決着がつかない自分達との戦いの無限ループの世界に閉じ込め、解術用の印を幻術で聞き出す。これによりイタチ自身を含むすべての戦場の縛られていた死者達の魂は昇天するのだった。そしてイタチはサスケとの別れ際にうちは事件の真相や両親の最期を幻術のなかで見せると、サスケに兄としての精一杯の愛情を伝えてこの世を去った。
VSオビト
ガイVS六道マダラ
単行本:69巻後半~70巻前半
マダラが黒ゼツを使いオビトに「輪廻天生の術」を発動させ甦り尾獣達と交戦、右腕を捥がれるも白ゼツが発見したオビトが隠していた右眼の輪廻眼を白ゼツの右腕と共に回収、外道魔像を口寄せし輪廻眼本来の力である「輪墓・辺獄」を使い、尾獣を外道魔像に取り込みナルトを瀕死に追いやる。更に自身を殺しに来たサスケをも返り討ちにし瀕死の重傷を負わせ自らは十尾の人柱力となりカカシやガイらと交戦、八門遁甲を全部解放したガイに追い詰められるも退けるが、オビトから陰の九喇嘛を入れられ精神世界で大筒木ハゴロモに会い六道の陽のチャクラと六道仙術を受け取りガイの八門遁甲の最期を止めたナルトと、「イザナミ」の無限ループから抜け出したカブトに治療され、同じく精神世界で大筒木ハゴロモに会い六道の陰のチャクラと左眼に輪廻眼を受け取ったサスケと交戦する。
第七班VS大筒木カグヤ
単行本:70巻後半~71巻
マダラは甦った二人を退けカカシの左眼の写輪眼を奪い、オビトから輪廻眼を奪い返し両眼を揃えて「無限月読」を発動させる。 しかしその直後に黒ゼツに胸を貫かれ大筒木カグヤ復活の触媒にされてしまう。サスケの「須佐能乎」で「無限月読」を免れた木ノ葉第七班は、黒ゼツから全てはカグヤ復活のために仕組まれたという真相を聞かされるも、オビトと協力してカグヤと黒ゼツを迎え撃つ。オビトはカグヤの攻撃からナルト達を守って犠牲となったが、最後はナルトとサスケの2人が苦戦の末にカグヤと黒ゼツを新たな月に封印することに成功する。
ナルトVSサスケ篇
単行本:72巻
マダラは力尽き、歴代火影たちもハゴロモの手により再び浄土へと戻り、全て終わったと思われた中、突如『忍界の革命』を宣言するサスケを止めるべく、ナルトはかつて戦った終末の谷で彼と再び拳を交える。互いの想いをぶつけあいながら戦った二人は和解し、「無限月読」が解かれたことで長きに渡る戦いに終止符が打たれた。
そして月日は流れ、戦争や災害を乗り越え大発展を遂げた木ノ葉隠れの里には、大戦後に生まれた子供たちがいた。そしてそのうちの一人・ボルトを叱りつけていたのは、父親に、そして七代目火影になったナルトだった。
登場人物
第七班
伝説の三忍
第七班の関係者
世界観
用語
能力・術
忍者の分類
国・里
道具
その他
- 暁(あかつき)
書誌情報
- 岸本斉史 『NARUTO -ナルト-』 集英社〈ジャンプ・コミックス〉、全72巻
- 「うずまきナルト」2000年3月3日発売[136]、ISBN 4-08-872840-8
- 「最悪の依頼人」2000年6月2日発売[137]、ISBN 4-08-872878-5
- 「夢のために…!!」2000年8月4日発売[138]、ISBN 4-08-872898-X
- 「英雄の橋!!」2000年10月4日発売[139]、ISBN 4-08-873026-7
- 「挑戦者たち!!」2000年12月4日発売[140]、ISBN 4-08-873050-X
- 「サクラの決意!!」2001年3月2日発売[141]、ISBN 4-08-873089-5
- 「進むべき道…!!」2001年5月1日発売[142]、ISBN 4-08-873113-1
- 「命懸けの戦い!!」2001年8月3日発売[143]、ISBN 4-08-873147-6
- 「ネジとヒナタ」2001年10月4日発売[144]、ISBN 4-08-873174-3
- 「立派な忍者…!!」2001年12月4日発売[145]、ISBN 4-08-873197-2
- 「弟子入り志願!?」2002年3月4日発売[146]、ISBN 4-08-873236-7
- 「大いなる飛翔!!」2002年5月1日発売[147]、ISBN 4-08-873259-6
- 「中忍試験、終了…!!」2002年8月2日発売[148]、ISBN 4-08-873298-7
- 「火影VS火影!!」2002年11月1日発売[149]、ISBN 4-08-873341-X
- 「ナルト忍法帖!!」2002年12月20日発売[150]、ISBN 4-08-873368-1
- 「木ノ葉崩し、終結!!」2003年3月4日発売[151]、ISBN 4-08-873394-0
- 「イタチの能力ちから!!」2003年5月1日発売[152]、ISBN 4-08-873420-3
- 「網手の決意!!」2003年8月4日発売[153]、ISBN 4-08-873493-9
- 「受け継ぐ者」2003年11月4日発売[154]、ISBN 4-08-873523-4
- 「ナルトVSサスケ!!」2003年12月19日発売[155]、ISBN 4-08-873552-8
- 「許せない!!」2004年3月4日発売[156]、ISBN 4-08-873573-0
- 「転生…!!」2004年4月30日発売[157]、ISBN 4-08-873595-1
- 「苦境」2004年8月4日発売[158]、ISBN 4-08-873639-7
- 「ピンチ・ピンチ・ピンチ!!」2004年10月4日発売[159]、ISBN 4-08-873660-5
- 「兄と弟(イタチとサスケ)」2004年12月3日発売[160]、ISBN 4-08-873679-6
- 「別れの日…!!」2005年2月4日発売[161]、ISBN 4-08-873770-9
- 「旅立ちの日!!」2005年4月4日発売[162]、ISBN 4-08-873791-1
- 「ナルトの帰郷!!」2005年6月3日発売[163]、ISBN 4-08-873828-4
- 「カカシVSイタチ!!」2005年8月4日発売[164]、ISBN 4-08-873849-7
- 「チヨバアとサクラ」2005年11月4日発売[165]、ISBN 4-08-873881-0
- 「託された想い!!」2005年12月26日発売[166]、ISBN 4-08-874002-5
- 「サスケへの道!!」2006年4月4日発売[167]、ISBN 4-08-874039-4
- 「極秘任務…!!」2006年6月2日発売[168]、ISBN 4-08-874108-0
- 「再会の時…!!」2006年8月4日発売[169]、ISBN 4-08-874138-2
- 「新たなる二人組!!」2006年11月2日発売[170]、ISBN 4-08-874273-7
- 「第十班」2006年12月27日発売[171]、ISBN 4-08-874288-5
- 「シカマルの戦い!!」2007年4月4日発売[172]、ISBN 978-4-08-874338-7
- 「修業の成果…!!」2007年6月4日発売[173]、ISBN 978-4-08-874364-6
- 「動き出す者たち」2007年8月3日発売[174]、ISBN 978-4-08-874397-4
- 「究極芸術!!」2007年11月2日発売[175]、ISBN 978-4-08-874432-2
- 「自来也の選択!!」2008年2月4日発売[176]、ISBN 978-4-08-874472-8
- 「万華鏡の秘密…!!」2008年5月2日発売[177]、ISBN 978-4-08-874512-1
- 「真実を知る者」2008年8月4日発売[178]、ISBN 978-4-08-874552-7
- 「仙術伝承…!!」2008年11月4日発売[179]、ISBN 978-4-08-874589-3
- 「戦場、木ノ葉!!」2009年2月4日発売[180]、ISBN 978-4-08-874627-2
- 「ナルト帰還!!」2009年5月1日発売[181]、ISBN 978-4-08-874663-0
- 「封印破壊!!」2009年8月4日発売[182]、ISBN 978-4-08-874711-8
- 「歓呼の里!!」2009年11月4日発売[183]、ISBN 978-4-08-874748-4
- 「五影会談、開幕…!!」2010年1月4日発売[184]、ISBN 978-4-08-874784-2
- 「水牢の死闘!!」2010年3月4日発売[185]、ISBN 978-4-08-870011-3
- 「サスケVSダンゾウ…!!」2010年4月30日発売[186]、ISBN 978-4-08-870033-5
- 「それぞれの第七班…!!」2010年8月4日発売[187]、ISBN 978-4-08-870084-7
- 「ナルトの出生!!」2010年11月4日発売[188]、ISBN 978-4-08-870126-4
- 「平和への懸け橋」2010年12月29日発売[189]、ISBN 978-4-08-870143-1
- 「大戦、開戦!」2011年4月21日発売[190]、ISBN 978-4-08-870185-1
- 「再会、アスマ班!」2011年6月3日発売[191]、ISBN 978-4-08-870218-6
- 「ナルト戦場へ…!!」2011年8月4日発売[192]、ISBN 978-4-08-870271-1
- 「ナルトVSイタチ!!」2011年11月4日発売[193]、ISBN 978-4-08-870302-2
- 「五影集結…!!」2012年2月3日発売[194]、ISBN 978-4-08-870368-8
- 「九喇嘛!!」2012年5月2日発売[195]、ISBN 978-4-08-870417-3
- 「兄弟、共闘!!」2012年7月27日発売[196]、ISBN 978-4-08-870477-7
- 「皹」2012年10月4日発売[197]、ISBN 978-4-08-870515-6
- 「夢の世界」2012年12月28日発売[198]、ISBN 978-4-08-870550-7
- 「十尾」2013年4月4日発売[199]、ISBN 978-4-08-870628-3
- 「柱間とマダラ」2013年7月4日発売[200]、ISBN 978-4-08-870661-0
- 「新たなる三竦」2013年9月4日発売[201]、ISBN 978-4-08-870801-0
- 「突破口」2013年12月4日発売[202]、ISBN 978-4-08-870849-2
- 「轍」2014年3月4日発売[203]、ISBN 978-4-08-880023-3
- 「紅き春の始まり」2014年5月2日発売[204]、ISBN 978-4-08-880054-7
- 「ナルトと六道仙人…!!」2014年8月4日発売[205]、ISBN 978-4-08-880151-3
- 「大好きだ」2014年11月4日発売[206]、ISBN 978-4-08-880208-4
- 「うずまきナルト!!」2015年2月4日発売[207]、ISBN 978-4-08-880220-6
- 岸本斉史 『NARUTO -ナルト- 外伝 〜七代目火影と緋色の花つ月〜』 集英社〈ジャンプ・コミックス〉、全1巻
- 「うちはサラダ」2015年8月4日発売[208]、ISBN 978-4-08-880468-2
メディア展開
公式本
- 全て集英社より刊行。
-
- 『NARUTO秘伝・臨の書 - キャラクターオフィシャルデータBOOK』2002年7月4日発売、ISBN 4-08-873288-X
- 『NARUTO秘伝・兵の書 - オフィシャルファンBOOK』2002年10月4日発売、ISBN 4-08-873321-5
- 『NARUTO秘伝・闘の書 - キャラクターオフィシャルデータBOOK』2005年4月4日発売、ISBN 4-08-873734-2
- 『NARUTO秘伝・者の書 - キャラクターオフィシャルデータBOOK』2008年9月4日発売、ISBN 978-4-08-874247-2
- 『NARUTO秘伝・皆の書 - オフィシャルプレミアムファンBOOK』2009年12月4日発売、ISBN 978-4-08-874834-4
- 『NARUTO秘伝・陣の書 - キャラクターオフィシャルデータBOOK』2014年11月4日発売、ISBN 978-4-08-880263-3
- 『NARUTO-ナルト - 岸本斉史画集 UZUMAKI』2004年7月2日発売、ISBN 4-08-873706-7
- 『NARUTO-ナルト - イラスト集 NARUTO』2009年7月3日発売、ISBN 978-4-08-874823-8
- 『NARUTO-ナルト - イラスト集 UZUMAKI NARUTO』2015年2月4日発売、ISBN 978-4-08-880384-5
アニメの公式本については、NARUTO -ナルト- (アニメ)#公式本を参照。
テレビアニメ
- 『NARUTO -ナルト-』
- テレビ東京系列で2002年10月3日から2007年2月8日まで放送された。劇場版も3作公開された。全220話。
- 『NARUTO -ナルト- 疾風伝』
- テレビ東京系列で2007年2月15日から2017年3月23日まで放送された。原作の第二部が舞台で、テレビアニメ『NARUTO -ナルト-』の続編。劇場版も7作公開された。全500話(通算720話)。
ラジオ
2003年から放送されている、ナルトをテーマにしたラジオ。2007年3月までのタイトルは『オーNARUTOニッポン』だったが、同年4月からは『NARUTO Radio 疾風迅雷』に改題された。
ゲーム
テレビアニメ『NARUTO -ナルト-』の内容に基づいてゲーム化しており、一部は劇場版の内容も含んでいる。
歌舞伎
小説
電子書籍
「ジャンプコミックスDIGITAL」レーベルで、概ね紙製単行本と同内容で電子書籍化されている。これを購入などすれば、デジタルデバイスにおいて閲覧可能。
2018年にはプログレス・テクノロジーズによる「全巻一冊」シリーズとして、この電子書籍版をベースとした特別な形で刊行(詳細は後述)された。
「全巻一冊」シリーズは紙製本だと数十巻に及ぶ超大作コミックを本シリーズ専用の電子リーダー用コンテンツカセット(SDカードだが専用リーダー以外では使用不可)に収録し、文字通り全72巻+外伝(※)を「一冊」にまとめるというもの。この電子リーダーは紙製本の質感や本をめくった感触も出来るだけ再現するという特殊な装丁が施されているが外装は無地に近いシンプルなもの。ただしコンテンツカセットには、このリーダーに被せるための専用カバー(岸本の描き下ろしイラストが印刷)も同梱されており、読む際の気分を盛り上げたい人への配慮もなされている。
(※)『七代目火影と緋色の花つ月』およびオフィシャルファン&データBOOKに収録されていた数作品。このほか、劇場版アニメの初回公開期間中、入場者用にプレゼントされた特典本や展覧イベント限定本などに収録されていた、現在一般流通では購入出来ない作品も収録。
アプリ
ゲームアプリやきせかえテーマアプリ以外に、ボイスアラームアプリが2012年8月10日より発売されていた。収録ボイスはうずまきナルト、うちはサスケ、はたけカカシ、波風ミナトの新規収録されたオリジナルボイスだった[214]。
実写化
2015年7月31日、製作:米ライオンズゲート、監督:マイケル・グレイシー、プロデューサー:アヴィ・アラッドで実写化の企画が予定された[215]。
2023年11月27日、Varietyより脚本家にターシャ・ヒューオが決定されたことが発表された[216]。
舞台版
2006年版(初演)
ライブ・スペクタクル
完結後の主なコラボ
イベント
関連項目
脚注
注釈
出典
外部リンク
- NARUTO-ナルト-どっとこむ
- NARUTO -ナルト- (@NARUTO_kousiki) - X(旧Twitter)
- ライブスペクタクル『NARUTO -ナルト-』公式サイト
- 【公式】NARUTO OFFICIAL SITE