アイザック・アシモフ
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/34/Isaac.Asimov01.jpg/147px-Isaac.Asimov01.jpg)
アイザック・アジモフ︵Isaac Asimov, 1920年1月2日 - 1992年4月6日︶はアメリカの作家、生化学者である。
注記: 日本では﹁アシモフ﹂と﹁アジモフ﹂の二通りの表記が行なわれているが、本人の望んでいた発音は後者に近い。
非常に成功した多作の作家であり、その著作は500冊以上を数える。彼の扱うテーマは科学、言語、歴史、聖書等々非常に多岐にわたるが、特にSFおよび一般向け科学解説書、また推理小説作家として非常によく知られている。長年にわたり、メンサの会員でもあった。
来歴
文学 |
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アジモフはロシアのペトロビッチにおいてユダヤ系ロシア人として生まれ、3歳の時に家族とともにアメリカに移住した。ニューヨークはブルックリンで育ち、1939年コロンビア大学を卒業、1948年化学博士号を取得。ボストン大学医学部の生化学の准教授となるが、後にその肩書きを保持したまま、教壇を降りている。
アジモフは人道主義者かつ合理主義者であった。純粋な信仰心に反対することはなかったが、超常現象や根拠のない思想に対しては断固とした態度を貫いた。飛行機嫌いも有名であり、その生涯で飛行機を利用したのはただ2度のみである。また狭くて閉ざされた空間をこよなく愛する閉所愛好家(閉所恐怖症の反対)でもあった。
ほとんどの政治的問題においては進歩的な態度をとっており、民主党の強い支持者であった。1970年代初期のテレビのインタビューでは公然とジョージ・マクガヴァンを支持している。1960年代末葉以前、多くの進歩的な政治活動が不合理な政策の原因となったことは、彼にとっては不幸なことであった。さらにスリーマイル島の事故以降も一般社会への原子力の応用に肯定的であったことは、彼と左派の人々との関係に少なからず影響を与えた。このほか、ポール・エルリッヒによって発表された将来の見通しを受けて、多くの著作で人口管理の重要性を訴えている。晩年アジモフは、中産階級の人々が郊外に移動したことによるニューヨークの税収減少のため、生活の質が悪化したことを嘆いている。彼の最後のノンフィクションの著作は﹃Our Angry Earth ︵怒れる地球︶﹄︵1991年、SF作家フレデリック・ポールとの共著︶であり、この中で彼は地球温暖化やオゾン層の破壊といった環境危機について論じている。
アジモフは1992年4月6日に没した。死因はヒト免疫不全ウイルス (HIV) によるものであったが、これは1983年に受けた心臓バイパス手術の際の血液感染が原因である。後天性免疫不全症候群︵エイズ︶が死因であったことは、彼の死から10年の後に出版された彼の妻ジャネット・アシモフの自伝﹃It's Been a Good Life ︵我が良き生涯︶﹄で明らかにされた。
彼の栄誉をたたえ、(5020) Asimovと名づけられた小惑星が存在する。また、公式には否定されているが、本田技研工業の人型ロボット ASIMO もアジモフにちなんで名づけられたと彼のファンの多くが信じている。
SF
アジモフは1939年にSF小説の投稿を始めた。短編﹃夜来たる Nightfall﹄︵1941年︶は﹃Bewildering Stories﹄第8号で﹁もっとも有名なSF小説﹂の一つとして挙げられている ([1])。また、1968年アメリカSF作家協会︵現アメリカSFファンタジー作家協会︶による投票でも﹁これまでに書かれた最高のSF短編﹂に選ばれている([2])。彼の短編集﹃夜来たる Nightfall and Other Stories﹄の中で彼はこう述べている。 ﹁﹃夜来たる﹄は、わたしのプロ作家としての経歴の中で、一つの転換点となった作品である︵中略︶突然、私は重要な作家と見なされ、SF界が私の存在に注目するようになった。何年か後には、わたしはいわゆる"古典"を書いたことがはっきりした﹂︵﹁夜来たる﹂ハヤカワ文庫、美濃透訳︶ 1942年には﹃ファウンデーション Foundation﹄を書き始めた。これは後に﹁ファウンデーション三部作﹂︵﹃ファウンデーション Foundation﹄︵﹃銀河帝国の興亡﹄、1951年︶、﹃ファウンデーション対帝国 Foundation and Empire﹄︵1952年︶、﹃第二ファウンデーション Second Foundation﹄︵1953年︶︶と呼ばれた。これらは未来の宇宙における巨大な銀河帝国の崩壊と再生の物語であり、また、アジモフの最も有名なSF作品でもある。このシリーズは長い空白期間の後﹃ファウンデーションの彼方へ Foundation's Edge﹄︵1982年︶、﹃ファウンデーションと地球 Foundation And Earth﹄︵1986年︶、および元の三部作以前を描いた﹃ファウンデーションへの序曲 Prelude to Foundation﹄︵1988年︶、﹃ファウンデーションの誕生 Forward the Foundation﹄︵1992年︶といった続編が書かれた。ちなみにアジモフの死後、続編として﹃新・銀河帝国興亡史﹄三部作 ●﹃ファウンデーションの危機 Foundation's Fear﹄︵グレゴリー・ベンフォード︶ ●﹃ファウンデーションと混沌 Foundation and Chaos﹄(グレッグ・ベア︶ ●﹃ファウンデーションの勝利 Foundation's Triumph﹄︵デイヴィッド・ブリン︶ が発表されている。 多くが﹃われはロボット I, Robot﹄に収録される彼のロボットものが書き始められたのは、ロボット・人工知能の倫理規則︵ロボット工学三原則参照︶が広まるのとほぼ同時である。これらの小説で扱われているテーマは多くの作家や思想家に大きな影響を与えている。これらの作品群のひとつである﹃バイセンテニアル・マン The Bicentennial Man﹄︵1976年︶はロビン・ウィリアムス主演で映画化された︵映画タイトルは﹃アンドリューNDR114﹄︶。 これらの他、この作品のため、アジモフは自らの博士号取得がだめになるのではないかと心配するほどの﹃チオチモリンの驚くべき特性 Thiotimoline|The Endochronic Properties of Resublimated Thiotimoline﹄︵1948年︶のような、科学論文のパロディーも残している。推理小説
アジモフはまた、重要な推理小説作家の一人でもある。代表作は﹃黒後家蜘蛛の会﹄シリーズ。1972年2月号の﹁EQMM(エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン)﹂誌に、第一作﹁会心の笑い﹂が発表された。その後断続的に、晩年に至るまで発表された。 ﹃黒後家蜘蛛の会﹄の構成は以下である。ニューヨークの﹁ミラノ・レストラン﹂で月1回、﹁黒後家蜘蛛の会﹂という名の例会が行われる。メンバーは化学者、数学者、弁護士、画家、作家、暗号専門家であり、1名のゲストが参加する。そこでは常に、初老の男ヘンリーが給仕に付く。メンバーは、食事をしながら四方山話をする。その過程においてある﹁謎﹂が出てくる。メンバーはそれぞれの専門知識を援用して考えていくが、結論にはたどりつかない。最後に給仕のヘンリーが真相を明らかにする。 ﹃黒後家蜘蛛の会﹄は、ほぼ純粋なパズル・ストーリーであり、殺人事件さえめったに起こらない。題材は、盗まれた物は何かとか、遺産を得るための暗号の解読とか、忘れてしまった地名の推測などの、より日常的な問題である。解決にはヘンリーの(つまりアジモフの)該博な知識が使われる。ヘンリーは代表的な安楽椅子探偵の一人である。 ﹃黒後家蜘蛛の会﹄はすべて短編で66作書かれた。うち60作は5冊の短編集として出版され(邦訳有り)、残りの6作はアジモフの死後、"The Return of the Black Widowers"(2003年)にまとめられた。 また、アジモフは﹃ユニオン・クラブ奇談﹄というシリーズも書いている。これはクラブで語られるパズル・ストーリー。﹃黒後家﹄と違うのは、﹃黒後家﹄の名探偵役ヘンリーが人格円満で謙虚な人物であるのに対して、﹃ユニオン・クラブ﹄の名探偵役グリズウォルドが傲岸で偽悪的な人物という点である。しかし全体的な構成やトリックは似ている。アイディアを使うという点で二作は競合関係にあって、﹃ユニオン・クラブ﹄執筆中は﹃黒後家﹄の執筆は進まなかった。 ﹃黒後家﹄﹃ユニオン・クラブ﹄シリーズには長編作品はないが、アジモフは長編ミステリーの﹃ABAの殺人﹄﹃象牙の塔の殺人﹄を書いている。また、初期のSF作品﹃鋼鉄都市﹄﹃裸の太陽﹄は、SFとミステリを融合させた作品であった。ノンフィクション
SF作家として知られるアジモフは、科学エッセイを多数書いている。なかでもファンタジー&サイエンス・フィクション誌に連載されていた科学エッセイは400編以上を数え、テーマも物理・天文・化学・生物学・科学史など多岐にわたっている。 アジモフは2冊に及ぶ﹁Asimov's Guide to the Bible ︵アジモフの聖書入門︶﹂を著した。第1巻︵1967年︶は旧約聖書を、第2巻︵1969年︶は新約聖書をそれぞれ扱っている。後にこの本は1300ページに及ぶ1冊の本にもまとめられた。地図と図表をふんだんに用いたこの本では、おのおのの歴史やそれに関係する政治的影響、また重要な歴史上の人物についての説明を行いながら、聖書という本を体験できるようになっている。 彼はまた、2冊にわたる自伝も書いている - ﹃アジモフ自伝I~思い出はなおも若く In Memory Yet Green﹄︵1979年︶、﹃アジモフ自伝II~喜びは今も胸に In Joy Still Felt﹄︵1980年︶。3番目の自伝、﹃I. Asimov: A Momoir ︵私はアジモフ~その思い出︶﹄は1994年4月に出版された。この本のエピローグは彼の死のあとまもなく、彼の後妻であるジャネット・アシモフによって書かれたものである。 他にも彼の日ごろからの社会的主張もいくつかのエッセイにまとめられている-﹃考えることを考える Thinking About Thinking﹄﹃Science: Knock Plastic ︵科学 : プラスチックをたたく︶﹄︵1967年︶など。 フジテレビ系バラエティー番組﹁トリビアの泉﹂で番組開始当初から紹介されていた、﹁人間は無用な知識の数が増えることで快感を感じることができる唯一の動物である﹂は、彼の名言の1つだとされているが、実は出典は不明確。そのためか、2005年1月1日の放送から、別のもの︵哲学者・アリストテレス︶に差し替えられている。[3]代表的著作
SF
長編
●1950年 - ﹃Pebble In The Sky﹄(邦題‥宇宙の小石) ●1951年 - ﹃The Stars, Like Dust﹄(邦題‥暗黒星雲のかなたに) ●1951年 - ﹃Foundation﹄(邦題‥ファウンデーション) ●1952年 - ﹃Foundation and Empire﹄(邦題‥ファウンデーションと帝国) ●1952年 - ﹃The Currents of Space﹄(邦題‥宇宙気流) ●1953年 - ﹃Second Foundation﹄(邦題‥第二ファウンデーション) ●1954年 - ﹃The Caves of Steel﹄ (邦題‥鋼鉄都市) ●1955年 - ﹃The End of Eternity﹄ (永遠の終り) ●1957年 - ﹃The Naked Sun﹄ (邦題‥はだかの太陽) ●1966年 - ﹃Fantastic Voyage﹄ (邦題‥ミクロの決死圏) ●1972年 - ﹃The Gods Themselves﹄ (邦題‥神々自身) ●1982年 - ﹃Foundation's Edge﹄ (邦題‥ファウンデーションの彼方へ) ●1983年 - ﹃Norby, the Mixed-up Robot﹄ ●1983年 - ﹃The Robots of Dawn﹄ (邦題‥夜明けのロボット) ●1984年 - ﹃Norby's Other Secret﹄ ●1985年 - ﹃Norby and the Lost Princess﹄ ●1985年 - ﹃Robots and Empire﹄(邦題‥ロボットと帝国) ●1985年 - ﹃Norby and the Invaders﹄ ●1986年 - ﹃Foundation and Earth﹄(邦題‥ファウンデーションと地球) ●1986年 - ﹃Norby and the Queen's Necklace﹄ ●1987年 - ﹃Norby Finds a Villain﹄ ●1987年 - ﹃Fantastic Voyage II: Destination Brain﹄(邦題‥ミクロの決死圏 2 - 目的地は脳) ●1988年 - ﹃Prelude to Foundation﹄ (邦題‥ファウンデーションへの序曲) ●1988年 - ﹃Norby Down to Earth﹄ ●1989年 - ﹃Nemesis﹄(邦題‥ネメシス) ●1989年 - ﹃Norby and Yobo's Great Adventure﹄ ●1990年 - ﹃Norby and the Oldest Dragon﹄ ●1990年 - ﹃Nightfall﹄(邦題‥夜来たる) ●1991年 - ﹃The Ugly Little Boy﹄(邦題‥停滞空間) ●1991年 - ﹃Norby and the Court Jester﹄ ●1992年 - ﹃The Positronic Man﹄(邦題‥アンドリューNDR114) ●1993年 - ﹃Forward the Foundation﹄(邦題‥ファウンデーションの誕生)短編集
●1955年 - ﹃The Martian Way and Other Stories﹄(邦題‥火星人の方法) ●1957年 - ﹃Earth Is Room Enough﹄(邦題‥地球は空き地でいっぱい) ●1959年 - ﹃Nine Tomorrows﹄(邦題‥停滞空間) ●1968年 - ﹃Asimov's Mysteries﹄(邦題‥アシモフのミステリ世界) ●1969年 - ﹃Nightfall and Other Stories﹄(邦題‥夜来たる) ●1972年 - ﹃The Early Asimov﹄(邦題‥カリストの脅威 - アシモフ初期作品集1) ●1975年 - ﹃Buy Jupiter and Other Stories﹄(邦題‥木星買います) ●1976年 - ﹃The Bicentennial Man and Other Stories﹄(邦題‥聖者の行進) ●1983年 - ﹃The Winds of Change and Other Stories﹄(邦題‥変化の風)ジュヴナイル︵ポール・フレンチ(Paul French)名義︶
●1952年 - ﹃David Starr, Space Ranger﹄(邦題‥天狼星(シリウス)の侵略) ●1953年 - ﹃Lucky Starr and the Pirates of Asteroids﹄(邦題‥小惑星(アステロイド)の海賊) ●1954年 - ﹃Lucky Starr and the Oceans of Venus﹄ ●1956年 - ﹃Lucky Starr and the Big Sun of Mercury﹄(邦題‥水星基地のなぞ) ●1957年 - ﹃Lucky Starr and the the Moons of Jupiter﹄(邦題‥木星のラッキースター(九号衛星のなぞ)) ●1958年 - ﹃Lucky Starr and the Rings of Saturn﹄(邦題‥太陽系の侵入者)推理小説
長編
●1958年 - ﹃The Death Dealers︵後に A Whiff of Death に改題︶﹄(邦題‥象牙の塔の殺人) ●1976年 - ﹃Murder at the ABA﹄(邦題‥ABAの殺人)短編集
●1974年 - ﹃Tales of the Black Widowers﹄(邦題‥黒後家蜘蛛の会1) ●1976年 - ﹃More Tales of the Black Widowers﹄(邦題‥黒後家蜘蛛の会2) ●1980年 - ﹃Casebook of the Black Widowers﹄(邦題‥黒後家蜘蛛の会3) ●1983年 - ﹃The Union Club Mysteries﹄(邦題‥ユニオン・クラブ奇談) ●1984年 - ﹃Banquets of the Black Widowers﹄(邦題‥黒後家蜘蛛の会4) ●1986年 - ﹃The Best Mysteries of Isaac Asimov﹄ ●1990年 - ﹃Puzzles of the Black Widowers﹄(邦題‥黒後家蜘蛛の会5) ●2003年 - ﹃The Return of Black Widowers﹄ノンフィクション
●1954年 - ﹃The Chemicals of Life﹄(邦題‥生命の化合物) ●1956年 - ﹃Inside the Atom﹄(邦題‥原子の内幕 - 百万人の核物理学入門) ●1957年 - ﹃Only a Trillion﹄(邦題‥たった一兆) ●1958年 - ﹃The World of Nitrogen﹄(邦題‥窒素の世界) ●1962年 - ﹃Life and Energy﹄ ●1963年 - ﹃View from a Height﹄(邦題‥空想自然科学入門) ●1963年 - ﹃From Earth to Heaven﹄(邦題‥地球から宇宙へ) ●1964年 - ﹃The Human Brain﹄(邦題‥脳 - 生命の神秘をさぐる) ●1964年 - ﹃Adding a Dimension﹄(邦題‥次元がいっぱい) ●1965年 - ﹃Of Time and Space and other things﹄(邦題‥時間と宇宙について) ●1965年 - ﹃A Short History of Chemistry﹄(邦題‥化学の歴史) ●1966年 - ﹃The Neutrino﹄(邦題‥ニュートリノ) ●1967年 - ﹃Is Anyone There?﹄(邦題‥生命と非生命のあいだ) ●1968年 - ﹃Science, Numbers and I﹄ ●1969年 - ﹃Opus 100﹄ ●1969年 - ﹃Twenty Century Discovery﹄(邦題‥発見、また発見!) ●1971年 - ﹃The Stars in their Courses﹄(邦題‥わが惑星、そは汝のもの) ●1974年 - ﹃Of Matters Great and Small﹄(邦題‥アジモフ博士の極大の世界・極小の世界) ●1974年 - ﹃Our World in Space﹄ ●1976年 - ﹃The Planet that Wasn't﹄(邦題‥存在しなかった惑星) ●1978年 - ﹃Quasar, Quasar, Burning Bright﹄(邦題‥輝けクエーサー) ●1979年 - ﹃Isaac Asimov's Book of Facts﹄(邦題‥アシモフの雑学コレクション) ●1979年 - ﹃The Road to Infinity﹄(邦題‥アジモフ博士の地球・惑星・宇宙) ●1981年 - ﹃Change!﹄(邦題‥変わる!) ●1981年 - ﹃Views of the Universe﹄ ●1982年 - ﹃The Sun Shine Bright﹄(邦題‥アジモフ博士の輝け太陽) ●1983年 - ﹃Counting the Eons﹄(邦題‥アジモフ博士の地球の誕生) ●1983年 - ﹃Counting the Eons﹄(邦題‥アジモフ博士の宇宙の誕生) ●1984年 - ﹃X Stands for Unknown﹄(邦題‥未知のX) ●1985年 - ﹃Asimov's Guide To Halley's Comet﹄(邦題‥アジモフ博士のハレー彗星ガイド) ●1985年 - ﹃The Subatomic Monster﹄(邦題‥素粒子のモンスター) ●1986年 - ﹃The Dangers of Intelligence and other science essays﹄(邦題‥真空の海に帆をあげて) ●1987年 - ﹃Far as Human Eye Could See﹄(邦題‥見果てぬ時空) ●1988年 - ﹃The relativity of Wrong﹄(邦題‥誤りの相対性) ●1990年 - ﹃Out of the Everywhere﹄(邦題‥人間への長い道のり) ●1991年 - ﹃The Secret of the Universe﹄(邦題‥宇宙の秘密) なお、﹁アシモフの雑学コレクション﹂は、ショート・ショートで知られるSF作家、星新一が翻訳、編集を行った。外部リンク
- アジモフ・オンライン(英語)
- ジェンキンスのアジモフネタばれ集 (レビューと評価 英語)
- 「アシモフと『無駄の知識』」のトリビア (英語)