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ポルシェ・912
	1969 Porsche 912
	軽量コンパクトな4気筒エンジン
	インテリア
概要
販売期間	1965年 - 1968年
ボディ
乗車定員	4名
ボディタイプ	2ドアクーペ
駆動方式	RR
パワートレイン
エンジン	F4 OHV 1,582cc
変速機	4速MT
前	前マクファーソン式ストラット; 後トレーリングAアーム＋トーションバー
後	前マクファーソン式ストラット; 後トレーリングAアーム＋トーションバー
車両寸法
ホイールベース	2,211mm、Bシリーズ以降2,271mm
全長	4,163mm
全幅	1,610mm
全高	1,320mm
車両重量	995kg
系譜
先代	ポルシェ・356
後継	ポルシェ・914
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2024年3月30日 (土) 18:35時点における最新版

ポルシェ・912は、ポルシェが1965年4月に発売したリアエンジンレイアウトのスポーツカーである。ポルシェのロワーレンジを受け持つ車種として、911とほぼ同一構造ながら水平対向4気筒エンジンを搭載したモデルである。

912[編集]

1964年に発売された911はそれまでの356に比べほとんどの面で長足の進歩を遂げていたが、一方で生産コストは大幅に上昇し、初期の911は356の最終型SCが16,450マルクであったのと比べて価格が約40%増しの22,900マルクになってしまった^[1]。そのため356をそのまま生産中止にした場合、356が持っていた市場の一部を失うと考えたポルシェが356の市場を直接受け継ぐ車種として開発したのが911の廉価版である912である。 912の成り立ちを簡単にいえば、911のボディに356の最終型SC用水平対向4気筒 OHV、内径φ82.5mm×行程74mmで1,582ccの空冷エンジンを積んだものである。ただし圧縮比を9.3とし、ソレックス製φ40mmキャブレター装備により90馬力/5,800rpm、12.4kgm/3,500rpm^[1]としエンジン形式も616/36型となった。トランスミッションは当初911が5速であったのに対し912では4速が標準だったが5速もオプションで選択できた。外観は当時の911とほぼ同じであったが、内装はステアリングホイールがプラスチック製になり、ダッシュボードはボディ色︵鉄板むき出し︶で、911では5連のメーターも356と同じ3連であるなど簡略化され、これらの簡略化により912の販売価格は16,000マルク^[^1]であった。 2+2で後部の二座席は完全なエマージェンシーシートであり、前部の二人が適切なシート位置を取った場合、後部にはとても大人が座れないほどの狭さだった。動力性能は911に及ばなかったがエンジンが軽量であったため重量配分は911よりも良好であり、そのために操縦性に関してはむしろ優れていたといわれている。 912は、最初期の911たるOシリーズの時代に登場し、Aシリーズを経て、ホイールベースの延長されたBシリーズの時代まで存続した。マイナーチェンジ等は基本的に同時期の911に準じており、1967年^[1]からはオープンボディのタルガも設定された。途中でメーターは5連化され、トランスミッションも5速が標準となった。最終的に1969年7月まで生産され、914に後を託して生産中止となった。その間の生産台数は約3万台であった。日本への正規輸入はちょうど100台である。

パトカーへの採用[編集]

当時の日本におけるポルシェの輸入代理店であった三和自動車︵現・ミツワ自動車︶が912のパトカーを4台製作し、1967年から1968年にかけて警察に寄贈という形で導入され、当時完成したばかりの高速道路を管轄する1府3県︵京都府、愛知県、静岡県、神奈川県︶の高速道路交通警察隊に1台ずつ、合計4台が配備された。このうち、1968年12月に神奈川県警に配備された車両︵横浜8つ 858︶は主に東名高速道路で活躍し、178 km/hで走行していた暴走車両を検挙したこともあったという。エンジン修理のために西ドイツ︵当時︶のポルシェ本社へ送り返されるなどの紆余曲折を経て、1974年12月に退役するまでの総走行距離は15万5,943 kmを数えた。退役後、京都府警・愛知県警・静岡県警の3台は廃棄処分されたが、神奈川県警の1台は同県警察学校のロビーで展示された。この車両は最終的に民間の解体業者で廃棄処分される予定だったが、解体ヤードで廃車体を目撃した自動車愛好家の男性から譲渡を打診され、男性のもとに渡った。その後18年間に及ぶレストア作業を経て、2020年頃に再登録され路上復帰を果たした。傷みの激しかったエンジンはオーバーホールされたものの、ボディや装備品には手を加えずに現役当時の状態が保たれている^[2]。

912E[編集]

912E

北米市場では914が販売停止となった後924が導入されるまでに空白期間が生じたため、その間のつなぎとして911/2.7のボディに914にも用いられたフォルクスワーゲン製、空冷水平対向4気筒 OHV1,971ccインジェクションエンジンを搭載した912Eが1975年^[1]にのみ生産され、北米市場でのみ2,099台が販売された。なお﹁E﹂は電子式インジェクションシステムを用いていることを示している。

脚注[編集]

^ ^a ^b ^c ^d ^e 『ポルシェ博物館/松田コレクション資料』pp.109-111。
^ “廃車を免れた貴重な1台！　60年代に配備された神奈川県警仕様ポルシェ912パトロールカー【東京オートサロン2022】”. (2022年1月31日)

参考資料[編集]

ポルシェ博物館/松田コレクション資料

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+{{Infobox_自動車のスペック表
-'''ポルシェ912'''は、[[ポルシェ]]社が[[1965年]]4月に発売した2+2人乗り、[[リアエンジン]]レイアウトの[[スポーツカー]]である。
+| 車種= 普通自動車
+| 車名=ポルシェ・912
+| 1枚目画像の説明= 1969 Porsche 912
+| 1枚目画像名=1969 Porsche 912 (3736528415).jpg
+| 2枚目画像の説明=軽量コンパクトな4気筒エンジン
+| 2枚目画像名=Motorruimte912.JPG
+| 3枚目画像の説明=インテリア
+| 3枚目画像名=Porsche 912 1968 Targa Cockpit FOSSP 7April2013 (14586989525).jpg
+| 販売期間=1965年 - 1968年
+| ボディタイプ=2ドア クーペ
+| エンジン= [[水平対向4気筒|F4]] OHV 1,582cc
+| トランスミッション=4速[[マニュアルトランスミッション|MT]]
+| サスペンション= 前 マクファーソン式ストラット<br />後 トレーリングAアーム＋トーションバー
+| 駆動方式=RR
+| 全長=4,163mm
+| 全幅=1,610mm
+| 全高=1,320mm
+| ホイールベース=2,211mm、Bシリーズ以降2,271mm
+| 車両重量=995kg
+| 乗車定員=4名
+| 自由項目1（項目名）=
+| 自由項目1（内容）=
+| 自由項目2（項目名）=
+| 自由項目2（内容）=
+| 先代=[[ポルシェ・356]]
+| 後継=[[ポルシェ・914]]
+}}
+'''ポルシェ・912'''は、[[ポルシェ]]が[[1965年]]4月に発売した[[リアエンジン]]レイアウトの[[スポーツカー]]である。ポルシェのロワーレンジを受け持つ車種として、[[ポルシェ・911|911]]とほぼ同一構造ながら[[水平対向4気筒]]エンジンを搭載したモデルである。
+== 912 ==
-ポルシェのロワーレンジを受け持つモデルであったが、エンジンが4気筒で、内装などが簡略化されている他は基本的に同時期の[[ポルシェ・911|ポルシェ911]]と同じ車であった。
+[[1964年]]に発売された[[ポルシェ・911|911]]はそれまでの[[ポルシェ・356|356]]に比べほとんどの面で長足の進歩を遂げていたが、一方で生産コストは大幅に上昇し、初期の911は356の最終型SCが16,450マルクであったのと比べて価格が約40%増しの22,900マルクになってしまった<ref name="museum-109">『ポルシェ博物館/松田コレクション資料』pp.109-111。</ref>。そのため[[ポルシェ・356|356]]をそのまま生産中止にした場合、356が持っていた市場の一部を失うと考えたポルシェが356の市場を直接受け継ぐ車種として開発したのが911の廉価版である912である。
+の成り立ちを簡単にいえば、911のボディに356の最終型SC用[[水平対向4気筒]][[OHV]]、内径φ82.5mm×行程74mmで1,582ccの[[空冷エンジン]]を積んだものである。ただし圧縮比を9.3とし、ソレックス製φ40mmキャブレター装備により90馬力/5,800rpm、12.4kgm/3,500rpm<ref name="museum-109"/>としエンジン形式も616/36型となった。[[トランスミッション]]は当初911が5速であったのに対し912では4速が標準だったが5速もオプションで選択できた。
-== 912（1965年~1969年） ==
-[[1964年]]に発売された[[ポルシェ・911|ポルシェ911]]は、それまでの[[ポルシェ・356|ポルシェ356]]に比べて、ほとんどの面で長足の進歩を遂げていた。しかし、その一方で、生産コストは大幅に上昇し、初期の[[ポルシェ・911|911]]は[[ポルシェ・356|356]]の最終型に比べて価格が60%増しという高価格車になってしまった。
+外観は当時の[[ポルシェ・911|911]]とほぼ同じであったが、内装はステアリングホイールがプラスチック製になり、ダッシュボードはボディ色︵鉄板むき出し︶で、[[ポルシェ・911|911]]では5連のメーターも[[ポルシェ・356|356]]と同じ3連であるなど簡略化され、これらの簡略化により912の販売価格は16,000マルク<ref name="museum-109"/>であった。
-そのため、[[ポルシェ・356|356]]をそのまま生産中止にした場合、[[ポルシェ・356|356]]が持っていた市場の一部を失う事になると考えたポルシェ社が、[[ポルシェ・356|356]]の市場を直接受け継ぐ車種として開発したのが、[[ポルシェ・911|911]]の廉価版である912である。
++2で後部の二座席は完全なエマージェンシーシートであり、前部の二人が適切なシート位置を取った場合、後部にはとても大人が座れないほどの狭さだった。
+動力性能は911に及ばなかったがエンジンが軽量であったため重量配分は911よりも良好であり、そのために操縦性に関してはむしろ優れていたといわれている。
-の成り立ちを簡単に言えば、[[ポルシェ・911|911]]のボディに[[ポルシェ・356|356]]用のエンジンを搭載したもので、用いられたエンジンは[[ポルシェ・356|356]]の最終型[[ポルシェ・356|356]]SC用の[[空冷エンジン|空冷]][[水平対向エンジン|水平対向]]4気筒[[OHV]]1582ccエンジンの圧縮比を下げ、95[[馬力]]から90馬力へと若干デチューンしたものである。[[トランスミッション]]は[[ポルシェ・911|911]]が5段であったのに対し912では4段が標準だった。
+は、最初期の911たるOシリーズの時代に登場し、Aシリーズを経て、ホイールベースの延長されたBシリーズの時代まで存続した。マイナーチェンジ等は基本的に同時期の911に準じており、1967年<ref name="museum-109"/>からはオープンボディのタルガも設定された。途中でメーターは5連化され、トランスミッションも5速が標準となった。
-外観は、当時の[[ポルシェ・911|911]]とほぼ同じであったが、内装は、ステアリングホイールがプラスチック製になり、ダッシュボードはボディ色︵鉄板むき出し︶で、[[ポルシェ・911|911]]では5連のメーターも[[ポルシェ・356|356]]と同じ3連であるなど簡略化されていたが、メーターは後に5連化された。
+最終的に[[1969年]]7月まで生産され、[[ポルシェ・914|914]]に後を託して生産中止となった。その間の生産台数は約3万台であった。日本への正規輸入はちょうど100台である。
-動力性能は[[ポルシェ・911|911]]に遠く及ばなかったが、エンジンが軽量であったため、重量配分は[[ポルシェ・911|911]]よりも良好であり、そのために操縦性に関しては、むしろ[[ポルシェ・911|911]]よりも優れていたと言われている。
+=== パトカーへの採用 ===
-は、最初期の[[ポルシェ・911|911]]たるOシリーズの時代に登場し、Aシリーズを経て、ホイールベースの延長されたBシリーズの時代まで存続した。マイナーチェンジ等は、基本的に同時期の[[ポルシェ・911|911]]に準じており、[[1966年]]からはオープンボディのタルガも設定されていた。
+当時の日本におけるポルシェの輸入代理店であった三和自動車（現・[[ミツワ自動車]]）が912の[[パトロールカー|パトカー]]を4台製作し、1967年から1968年にかけて[[日本の警察|警察]]に寄贈という形で導入され、当時完成したばかりの[[日本の高速道路|高速道路]]を管轄する1府3県（[[京都府警察|京都府]]、[[愛知県警察|愛知県]]、[[静岡県警察|静岡県]]、[[神奈川県警察|神奈川県]]）の[[高速道路交通警察隊]]に1台ずつ、合計4台が配備された。
+このうち、1968年12月に神奈川県警に配備された車両︵横浜8つ 858︶は主に[[東名高速道路]]で活躍し、178 km/hで走行していた暴走車両を検挙したこともあったという。エンジン修理のために[[西ドイツ]]︵当時︶のポルシェ本社へ送り返されるなどの紆余曲折を経て、1974年12月に退役するまでの総走行距離は15万5,943 kmを数えた。
-最終的に912は[[1969年]]7月まで生産され、[[ポルシェ・914|VW-ポルシェ914]]に後を託して生産中止となった。その間の生産台数は約3万台であった。
+退役後、京都府警・愛知県警・静岡県警の3台は廃棄処分されたが、神奈川県警の1台は同県警察学校のロビーで展示された。この車両は最終的に民間の解体業者で廃棄処分される予定だったが、解体ヤードで廃車体を目撃した自動車愛好家の男性から譲渡を打診され、男性のもとに渡った。
-== 912E（1976年） ==
-上記の912とは別に、[[1976年]]に912が一時的に復活した事がある。
+その後18年間に及ぶレストア作業を経て、2020年頃に再登録され路上復帰を果たした。傷みの激しかったエンジンはオーバーホールされたものの、ボディや装備品には手を加えずに現役当時の状態が保たれている<ref>{{cite news|url=https://www.automesseweb.jp/2022/01/31/896452 |title=廃車を免れた貴重な1台！　60年代に配備された神奈川県警仕様ポルシェ912パトロールカー【東京オートサロン2022】|publisher=|date=2022-01-31}}</ref>。
-このモデルは912Eと呼ばれ、かつての912がそのままリバイバル生産されたものでは無く、俗に「ビッグバンパー」などと呼ばれた[[1974年]]以降の[[ポルシェ・911|911]]のボディに、[[ポルシェ・914|914]]にも用いられた[[フォルクスワーゲン]]製、[[空冷エンジン|空冷]][[水平対向エンジン|水平対向]]4気筒[[OHV]]1971cc[[燃料噴射装置|電子制御燃料噴射]]エンジンを搭載したものである。
+== 912E ==
-北米市場では、[[ポルシェ・914|914]]が販売停止となった後、その後継車[[ポルシェ・924|ポルシェ924]]が導入されるまでに空白期間が生じたため、その間のつなぎとして、[[1976年]]にのみ生産され、北米市場でのみで販売された。販売台数は2099台であった。
+[[ファイル:Porsche 912E.jpg|thumb|300px|right|912E]]
+北米市場では914が販売停止となった後[[ポルシェ・924|924]]が導入されるまでに空白期間が生じたため、その間のつなぎとして911/2.7のボディに914にも用いられた[[フォルクスワーゲン]]製、[[空冷エンジン|空冷]][[水平対向4気筒]][[OHV]]1,971cc[[燃料噴射装置|インジェクション]]エンジンを搭載した912Eが[[1975年]]<ref name="museum-109"/>にのみ生産され、北米市場でのみ2,099台が販売された。なお「E」は電子式インジェクションシステムを用いていることを示している。
+== 脚注 ==
-なお、「E」とは、[[燃料噴射装置|電子制御燃料噴射]]を用いている事を示している。
+<references />
+== 参考資料 ==
+*ポルシェ博物館/松田コレクション資料
 == 関連項目 ==
@@ 36行目: / 71行目: @@
 * [[ポルシェ・924]]
 {{ポルシェ}}
+{{ポルシェのタイプナンバー}}
 {{自動車}}
+{{デフォルトソート:ほるしえ912}}
 [[Category:ポルシェの車種|912]]
+[[Category:スポーツカー]]
-[[de:Porsche 912]]
+[[Category:クーペ]]
+[[Category:オープンカー]]
-[[en:Porsche 912]]
+[[Category:水平対向エンジン搭載車]]
-[[fr:Porsche 912]]
-[[it:Porsche 912]]
-[[nl:Porsche 912]]
-[[no:Porsche 912]]
-[[pl:Porsche 912]]
-[[pt:Porsche 912]]
-[[sv:Porsche 912]]
-[[tr:Porsche 912]]
-[[zh:保时捷912]]

表話編歴ポルシェ A.G. 車両年表 1960年-
タイプ	1960年代										1970年代										1980年代										1990年代										2000年代										2010年代										2020年代
タイプ	0	1	2	3	4	5	6	7	8	9	0	1	2	3	4	5	6	7	8	9	0	1	2	3	4	5	6	7	8	9	0	1	2	3	4	5	6	7	8	9	0	1	2	3	4	5	6	7	8	9	0	1	2	3	4	5	6	7	8	9	0	1	2	3
911					901										930															964				993					996						997							991							992
スポーツカー
	356																	928
						912										912E	924									924S							968													ケイマン(987)								ケイマン(981)			718ケイマン(982)
										914														944													ボクスター(986)								ボクスター(987)								ボクスター(981)				718ボクスター(982)
セダン																																																		パナメーラ(970)
SUV																																											カイエン(955)					カイエン(957)			カイエン(958)									カイエン(9YO)
SUV																																																							マカン(95B)
高性能車	550			904																							959										GT1							カレラGT										918
EV																																																												タイカン
コンセプトカー: 356/1 \| 114（英語版） \| 695（英語版） \| 901 \| EA266 \| 989（英語版） \| パナメリカーナ \| 918 \| ミッションE \| ミッションR \| ミッションX
モータースポーツ: 64 \| 80 \| 360 \| 550 \| 718 \| 787 \| 804 \| 904 \| 906 \| 907 \| 908 \| 909 \| 910 \| 914-6 GT \| 917 \| 934 \| 935 \| 936 \| 953 \| 956 \| 961 \| 962 \| GT1 \| WSC95 \| RSスパイダー \| 919ハイブリッド \| 963
人物: フェルディナント・ポルシェ \| フェリー・ポルシェ \| ブッツィー・ポルシェ \| フェルディナント・ピエヒ \| エルンスト・フールマン \| ハンス・メッツガー \| ヴェンデリン・ヴィーデキング
軍用車両: ヤークトヴァーゲン
トラクター: ユニオール（英語版） \| スーパー（英語版）
機構: ティプトロニック \| PDK \| バリオカム \| ポルシェのエンジン一覧
関連会社: ポルシェデザイン \| ポルシェバイクス \| フォルクスワーゲン \| RUFオートモービル \| ヨースト \| F.A.T.インターナショナル
その他: オフィシャルウェブサイト