コンテンツにスキップ

「リーサル・ウェポン」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: 差し戻し済み Refタグつき記述の除去 モバイル編集 モバイルウェブ編集
29行目: 29行目:


反発しあいながらも、ともに犯罪組織と戦うリッグスとマータフの間には、コメディタッチな描写や、マータフの家族との触れ合いを描いた人間的ドラマもあり、徐々にふたりのパートナーシップが築かれていく過程が描かれている。

反発しあいながらも、ともに犯罪組織と戦うリッグスとマータフの間には、コメディタッチな描写や、マータフの家族との触れ合いを描いた人間的ドラマもあり、徐々にふたりのパートナーシップが築かれていく過程が描かれている。


== あらすじ ==

ある夜、[[ロサンゼルス]]の高級アパートメントから売春婦が飛び降り自殺する。[[ロサンゼルス市警察|LA市警察]]本部捜査第一課の'''ロジャー・マータフ部長刑事'''が、現場に臨場。死んだ売春婦は、マータフの旧友の娘であった。


この飛び降り自殺に事件性があるのか捜査を始めた矢先に、薬物対策課から異動してきた'''マーティン・リッグス刑事'''を、マータフは新しい相棒としてあてがわれる。リッグスはマータフよりかなり若いが、[[ベトナム戦争]]では[[アメリカ陸軍|陸軍]][[特殊部隊]]員として死線をくぐりぬけた経験があり、拳銃射撃と格闘の力量は極めて高い。ただ、3年前に愛妻を事故で亡くして以来<ref>彼の自殺願望の原因となった妻の死の真相については第2作で明らかになる。</ref>、自暴自棄になることが多く、市警察本部でも問題になっていた。


マータフはこの新しい相棒に困惑しながらも、自宅に招くなどして、次第に打ち解けるようになっていく。そしてリッグスと共に、売春婦の飛び降り自殺を捜査していくと、背景に[[中央情報局|CIA]]特殊部隊のOBたちによるヘロイン密輸組織が浮かび上がってくる。だが、捜査の過程でリッグスとマータフ、さらにはマータフの家族まで命の危険にさらされ始める。



== キャスト ==

== キャスト ==


2020年11月8日 (日) 21:29時点における版

リーサル・ウェポン
Lethal Weapon
監督 リチャード・ドナー
脚本 シェーン・ブラック
製作 リチャード・ドナー
ジョエル・シルバー
製作総指揮 ヴィッキー・ディー・ロック
出演者 メル・ギブソン
ダニー・グローヴァー
音楽 マイケル・ケイメン
エリック・クラプトン
撮影 スティーヴン・ゴールドブラッド
編集 スチュワート・ベアード
製作会社 シルバー・ピクチャーズ
配給 ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国の旗 1987年3月6日
日本の旗 1987年6月13日
上映時間 110分
118分(ディレクターズ・カット版)
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $15,000,000(概算)
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $65,207,127[1]
世界の旗 $120,207,127[1]
次作 リーサル・ウェポン2/炎の約束
テンプレートを表示

Lethal Weapon1987


キャスト

役名 俳優 日本語吹替
TBS テレビ朝日
(追加録音版)
マーティン・リッグス メル・ギブソン 鈴置洋孝 磯部勉
ロジャー・マータフ ダニー・グローヴァー 田中信夫 池田勝
ジョシュア ゲイリー・ビジー 秋元羊介 金尾哲夫
マカリスター将軍 ミッチェル・ライアン 中庸助 小林修
マイケル・ハンサカー トム・アトキンス 加藤正之 小島敏彦
トリッシュ・マータフ ダーリン・ラヴ 火野カチコ
リアン・マータフ トレイシー・ウォルフ 井上喜久子 渕崎ゆり子
アマンダ・ハンサカー ジャッキー・スワンソン セリフなし
マーフィ警部 スティーヴ・ケイハン 村松康雄
藤城裕士[2]
手塚秀彰
精神科医 メアリー・エレン・トレイナー 佐々木優子
ボイエット刑事 グランド・L・ブッシュ 石塚運昇 長島雄一
マッカスキー刑事 ジャック・チボー 藤城裕士
刑事 ドン・ゴードン 広瀬正志
メンデス エド・オロス 辻親八
エンドウ アル・レオン 長島雄一
ディキシー リリシア・ナフ 深実りか
マックリーリー マイケル・シェーナー 立木文彦 中田和宏
ガスタフ ガスタフ・ヴィンタス 沢木郁也
麻薬の売人 ジミー・F・スキャッグス 星野充昭
ジェイソン・ロナード 沢木郁也
ブラッキー・ダメット 高宮俊介
ニック・マータフ デイモン・ハインズ
キャリー・マータフ エボニー・スミス
役不明又はその他 近藤玲子
高乃麗
矢島晶子
辻親八
増田ゆき
中沢みどり
津村まこと
伊藤栄次
相沢正輝
堀川仁
佐藤しのぶ
伊藤和晃
大黒和広
種田文子
小川智子
柳沢栄治
柳沢真由美
桜澤凛
佐々木瑶子
追加録音版キャスト
石田嘉代
すずき紀子
浅野まゆみ
落合弘治
上田燿司
金野恵子
多田野曜平
高橋英則
翻訳 宇津木道子 武満真樹
平田勝茂
演出 福永莞爾 蕨南勝之
調整 山田太平
効果 リレーション
プロデューサー 上田正人 圓井一夫
山川秀樹
制作 東北新社
TBS
ムービーテレビジョンスタジオ
初回放送 1988年12月13日
火曜ロードショー
1997年3月23日
日曜洋画劇場
  • テレビ朝日版はこの作品のみステレオ音声で制作、放送された。これは後年に発売されたBlu-ray リーサル・ウェポン コレクションに収録されている。
  • また、テレビ朝日版は2013年1月13日にWOWOWで放映される際に、初回放送時にカットされた箇所を同一声優で追加録音(および一部のシーンを再録)した。

スタッフ

解説



タイトル

リーサル・ウェポンとは、直訳すれば「致命的な武器」という意味で通常「凶器」と訳される。格闘技に精通しているリッグスに対しマータフが「生身の人間でも凶器になりうる」と揶揄する。

異なるエンディング

劇場公開には含まれないが、エンディングは2バージョン撮影されており、二人がパートナーを解消した形でエンディングを迎えるバージョンもある。続編の4のDVDに収録されているが、もしこのエンディングが採用された場合は、続編は作られなかったことになる。

日本語吹き替え

リッグスは自殺用に特殊な弾丸を持ち歩いており、日本語字幕では単に「自殺用の弾丸」となっているが、オリジナルの英語版では「ホローポイント(実際映像に映っているのはフルメタルジャケット弾)を持っている」と言っている。TBS版では「特別な弾」、テレビ朝日版では「強力な特別製の弾」、WOWOWの吹替補完版では「ホローポイント弾」と訳されている。

評価


2



使2

そのほか


M92FH&K MP519801990使M92FLAPD2使M92F44

&19

使&H&K PSG1西H&K使

XM177

西西?[]

CIA





CIA19761990

5040





2015


続編

5作目も製作が予定されていたが、メル・ギブソンが出演を辞退したため、5作目の製作企画は消滅した。

脚注

  1. ^ a b Lethal Weapon (1987)” (英語). Box Office Mojo. 2010年2月16日閲覧。
  2. ^ 本編に初登場してから精神科医と会話するシーンでは村松康雄だが、髭を剃ったマータフに声を掛ける次のシーンでは藤城裕士に変わっている。

外部リンク