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中野京子︵なかのきょうこ、生年不詳︶は、日本の作家^[1]、ドイツ文学者^[2]、西洋文化史家、翻訳家^[3]。

経歴[編集]

北海道生まれ^[4]。早稲田大学大学院修士課程修了^[5]^[6]。オペラ、美術などについて多くのエッセイを執筆する。2007年に発表された﹃怖い絵﹄を端緒とする﹃怖い絵﹄シリーズが大ヒットとなる。新聞や雑誌に連載をもつほか、テレビの美術番組にも出演する^[7]^[^8]。早稲田大学講師^[9]^[10]。﹃怖い絵﹄シリーズの刊行10周年を記念して2017年に開催された﹁怖い絵﹂展では、特別監修を務めた^[11]^[12]^[13]。

作品リスト[編集]

「怖い絵」シリーズ[編集]

詳細は「怖い絵」を参照

●﹃怖い絵﹄朝日出版社 2007 / 角川文庫 2013 ●﹃怖い絵2﹄朝日出版社 2008 ●︻改題︼﹃怖い絵泣く女篇﹄角川文庫 2011 ●﹃怖い絵3﹄朝日出版社 2009 ●︻改題︼﹃怖い絵死と乙女篇﹄角川文庫 2012 ●﹃新怖い絵﹄ KADOKAWA 2016 / 角川文庫 2020 ●﹃怖い絵のひみつ。﹁怖い絵﹂スペシャルブック﹄ KADOKAWA 2017 ●﹃もっと知りたい﹁怖い絵﹂展﹄ KADOKAWA 2019年 ●︻改題︼﹃展覧会の﹁怖い絵﹂﹄角川文庫 2022

﹁名画で読み解く12の物語﹂シリーズ[編集]

●﹃名画で読み解くハプスブルク家12の物語﹄光文社新書 2008 ●﹃名画で読み解くブルボン王朝12の物語﹄光文社新書 2010 ●﹃名画で読み解くロマノフ家12の物語﹄光文社新書 2014 ^[14] ●﹃名画で読み解くイギリス王家12の物語﹄光文社新書 2017 ●﹃名画で読み解くプロイセン王家12の物語﹄光文社新書 2021

﹁危険な世界史﹂シリーズ[編集]

●﹃危険な世界史﹄角川書店 2008 ●︻改題︼﹃危険な世界史血族結婚篇﹄角川文庫 2011 ●﹃危険な世界史運命の女篇﹄角川書店 2011 / 角川文庫 2014

﹁残酷な王と悲しみの王妃﹂シリーズ[編集]

●﹃残酷な王と悲しみの王妃﹄集英社 2010 / 集英社文庫 2013 ●﹃残酷な王と悲しみの王妃2﹄集英社 2015 / 集英社文庫 2019

﹁名画の謎﹂シリーズ[編集]

●﹃中野京子と読み解く名画の謎ギリシャ神話篇﹄文藝春秋 2011 ●︻改題︼﹃名画の謎ギリシャ神話篇﹄文春文庫 2015 ●﹃中野京子と読み解く名画の謎旧約・新約聖書篇﹄文藝春秋 2012 ●︻改題︼﹃名画の謎旧約・新約聖書篇﹄文春文庫 2016 ●﹃中野京子と読み解く名画の謎陰謀の歴史篇﹄文藝春秋 2013 ●︻改題︼﹃名画の謎陰謀の歴史篇﹄文春文庫 2018 ●﹃中野京子と読み解く名画の謎対決篇﹄文藝春秋 2015 ●︻改題︼﹃名画の謎対決篇﹄文春文庫 2018 ●﹃中野京子と読み解くフェルメールとオランダ黄金時代﹄文藝春秋 2022 ^[15] ISBN 978-41-6-391545-6

﹁運命の絵﹂シリーズ[編集]

●﹃中野京子と読み解く運命の絵﹄文藝春秋 2017 ●︻改題︼﹃運命の絵﹄文春文庫 2020 ●﹃中野京子と読み解く運命の絵もう逃れられない﹄文藝春秋 2019 ●︻改題︼﹃運命の絵もう逃れられない﹄文春文庫 2022 ●﹃中野京子と読み解く運命の絵なぜ、ままならない﹄文藝春秋 2020

﹁美貌のひと﹂シリーズ[編集]

●﹃美貌のひと歴史に名を刻んだ顔﹄ PHP新書 2018 ●﹃美貌のひと2時空を超えて輝く﹄ PHP新書 2021 ●﹃愛の絵﹄PHP新書 2023 ^[16]

単発作品[編集]

●﹃オペラでたのしむ名作文学﹄さ・え・ら書房 1996 ●︻改題︼﹃おとなのための﹁オペラ﹂入門﹄講談社+α文庫 2009 ●﹃映画の中のオペラ﹄未來社 1997 ●﹃かくも罪深きオペラスキャンダラスな名作たち﹄洋泉社 1999 ●︻改題︼﹃愛と裏切りの作曲家たち﹄知恵の森文庫 2015 ●﹃紙幣は語る﹄洋泉社新書y 2001 ●﹃情熱の女流﹁昆虫画家﹂メーリアン波乱万丈の生涯﹄講談社 2002 ●﹃恋に死す﹄清流出版 2003 ●︻改題︼﹃歴史が語る恋の嵐﹄角川文庫 2009 ●﹃恋するヒロインオペラにみる愛のかたち﹄ショパン 2004 ●﹃メンデルスゾーンとアンデルセン﹄さ・え・ら書房 2006 ●︻改題︼﹃芸術家たちの秘めた恋メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代﹄集英社文庫 2011 ●﹃恐怖と愛の映画102﹄文春文庫 2009 ●﹃﹁怖い絵﹂で人間を読む﹄生活人新書 2010 ^[17] ●﹃印象派で﹁近代﹂を読む光のモネから、ゴッホの闇へ﹄ NHK出版新書 2011 ●﹃マリー・アントワネット運命の24時間知られざるフランス革命、ヴァレンヌ逃亡﹄朝日新聞出版 2012 ●︻改題︼﹃ヴァレンヌ逃亡マリー・アントワネット運命の24時間﹄文春文庫 2014 ●﹃名画と読むイエス・キリストの物語﹄大和書房 2012 / 文春文庫 2016 ●﹃はじめてのルーヴル﹄集英社 2013 ^[10] / 集英社文庫 2016 ●﹃名画に見る男のファッション﹄ KADOKAWA 2014 / 角川文庫 2016 ●﹃中野京子が語る橋をめぐる物語﹄河出書房新社 2014 ●︻改題︼﹃怖い橋の物語﹄河出文庫 2018 ●﹃﹁絶筆﹂で人間を読む画家は最後に何を描いたか﹄ NHK出版新書 2015 ●﹃欲望の名画﹄文春新書 2019 ●﹃画家とモデル宿命の出会い﹄新潮社 2020 ^[18] ●﹃中野京子の西洋奇譚﹄中央公論新社 2020 ^[19] / 新版︿中公新書ラクレ 792﹀2023 ●﹃異形のものたち絵画のなかの﹁怪﹂を読む﹄NHK出版︿生活人新書﹀、2021年4月。ISBN 978-4-14-088651-9。 ●﹃名画の中で働く人々﹁仕事﹂で学ぶ西洋史﹄集英社 2022

共編著[編集]

●﹃ドイツ語アウトライン初級文法読本﹄小澤直共編同学社 1995 ●﹃ドイツマルク物語﹄同学社 1996 ●﹃ドイツ語センターライン初級文法読本﹄同学社 1998 ●﹃怖いへんないきものの絵﹄早川いくを共著幻冬舎 2018

翻訳[編集]

●アーヒム・ブレーガー﹃パパをむかえに﹄神崎巌共訳さ・え・ら書房 1990 ●ナスリーン・ジーゲ﹃ソンボ川のほとりの少女﹄さ・え・ら書房 1991 ●ミリアム・プレスラー﹃ビターチョコレート﹄さ・え・ら書房 1992 ●アントン・ディータリヒ﹃ゴヤ﹄岩崎美術社﹁巨匠のデッサン・シリーズ﹂ 1992 ●ミリアム・プレスラー﹃夜の少年﹄さ・え・ら書房 1992 ●クリスティアン・ゲールハール﹃クレー﹄岩崎美術社﹁巨匠のデッサン・シリーズ﹂ 1992.8 ●バルバラ・カーフェマン、イングリット・ローシュテーター﹃強姦する父娘への性的虐待﹄五十嵐蕗子共訳未来社 1992.7 ●﹃廃墟から47年グループ短篇集﹄神埼巖共訳早稲田大学出版部﹁シリーズ現代ドイツ文学﹂ 1993.1 ●トーマス・ベルクマン﹃訴えてやる!ドイツ隣人間訴訟戦争﹄未来社 1993.12 ●ペーター・H.ヤーミン﹃失踪!﹄荒地出版社 1995 ●トーマス・ブレツィナ﹁タイガーチーム事件簿﹂さ・え・ら書房、1998 (一)火山島のなぞ (二)消えたメカ・モンスター (三)ファラオの呪い ●アンゼルム・グリューン﹃天使に会える日あなたをたすける39のエンジェルたち﹄洋泉社 1999 ●シュテファン・ツヴァイク﹃マリー・アントワネット﹄角川文庫︵上下︶ 2007

メディア出演[編集]

雑誌[編集]

﹃季刊ムラマツ﹄Vol.126︵2015年冬号︶- ﹁Shine 輝く女性たち﹂file.04 ^[20]

脚注[編集]

(一)^ 中野京子﹃危険な世界史運命の女篇﹄角川書店、208ページ、2011年、ISBN 978-4-04-110032-5 (二)^ “ドイツ文学者、中野京子さんが語る﹃怖い絵﹄展﹁﹃恐怖﹄には多彩な顔﹂兵庫県立美術館で待望の企画展”. 産経WEST (産経新聞社). (2017年7月28日) 2018年7月31日閲覧。 (三)^ “﹁怖い絵﹂中野京子氏が語る﹁絵をよむ面白さ﹂”. 日経ビジネス. 日経BP社 (2018年7月27日). 2018年7月31日閲覧。 (四)^ “︿話の肖像画﹀ドイツ文学者・中野京子 (1)-(5)”. 産経ニュース (産経新聞社). (2017年11月6日) 2024年5月26日閲覧。 (五)^ ﹃文藝年鑑﹄ 2011年 (六)^ “継母は実は実母だった！？シンデレラの真実”. AERA dot.. 朝日新聞出版 (2018年1月20日). 2018年7月31日閲覧。 (七)^ “中野京子先生︻美術︼”. 日本テレビ. 2018年8月1日閲覧。 (八)^ “中野京子﹃怖い絵﹄が展覧会に！神戸・東京で開催決定ナビゲーターは吉田羊”. ほんのひきだし. 日本出版販売株式会社 (2017年6月27日). 2017年10月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月9日閲覧。 (九)^ “特別展﹁大エルミタージュ美術館展世紀の顔西欧絵画の400年﹂開催 / 記念講演会2中野京子﹁エルミタージュ女帝の時代﹂”. 教育つうしん今月のトップニュース︵平成24年7月号︶. 名古屋市. 2018年8月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月5日閲覧。 (十)^ ^a ^b本書で紹介する名画 / 著者プロフィール集英社文芸ステーション. 2024年5月26日閲覧。 (11)^ ﹃第31回JRタワーおとな大学の開催について﹄︵プレスリリース︶札幌駅総合開発株式会社、2018年2月23日。2020年8月2日閲覧。 (12)^ “怖い……でも見たい！大好評の﹁怖い絵﹂展。見てから読む？読んでから見る？”. ダ・ヴィンチニュース. KADOKAWA (2017年10月27日). 2018年9月8日閲覧。 (13)^ ﹁怖い絵﹂展オフィシャルホームページ (14)^ 青木るえか (2014年8月14日). “名画で読み解くロマノフ家12の物語中野京子著”. 朝日新聞社. 2024年5月26日閲覧。 (15)^ インタビュー・対談 (2022.06.27) 本の話 - ﹁オール讀物﹂編集部. 2024年5月26日閲覧。 (16)^ “名画52点を解説”. ニュースキャスト (2023年12月21日). 2024年5月28日閲覧。 (17)^ ﹁怖い絵﹂で人間を読む PV (中野京子) - YouTube NHKBOOKMOVIE (18)^ 著者・中野京子に聞く、画家とモデルの知られざる濃密な関係 (2020.5.4) Numéro TOKYO (19)^ 中野京子の西洋奇譚｜特設ページ(中野京子解説動画 / 目次 / 試し読み) 中央公論新社. 2024年5月26日閲覧。 (20)^ 季刊ムラマツ Vol.126

外部リンク[編集]

●中野京子の﹁花つむひとの部屋﹂ - gooブログ ●中野京子の記事 - 美術展ナビ ●山田五郎オトナの教養講座 - YouTube ●中野京子先生登場！違和感だらけの絵の真実とは！？ほか

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-'''中野 京子'''︵なかの きょうこ、生年不詳︶は、[[日本]]の作家<ref>中野京子﹃危険な世界史 運命の女篇﹄角川書店、208ページ、2011年、ISBN 978-4-04-110032-5</ref>、[[ドイツ文学]]者<ref>{{Cite news|url = https://www.sankei.com/west/news/170722/wst1707220011-n1.html |title = ドイツ文学者、中野京子さんが語る﹃怖い絵﹄展﹁﹃恐怖﹄には多彩な顔﹂ 兵庫県立美術館で待望の企画展 |newspaper= 産経WEST |publisher = [[産経新聞社]] |date = 2017-07-28 |accessdate = 2018-07-31 }}</ref>、西洋文化史家、翻訳家<ref>{{Cite web |url = https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/book/15/101989/072300040/ |title = ﹁怖い絵﹂中野京子氏が語る﹁絵をよむ面白さ﹂ |website= 日経ビジネス |publisher = 日経BP社 |date = 2018-07-27 |accessdate = 2018-07-31 }}</ref>。
+'''中野 京子'''︵なかの きょうこ、生年不詳︶は、[[日本]]の作家<ref>中野京子﹃危険な世界史 運命の女篇﹄角川書店、208ページ、2011年、{{ISBN2|978-4-04-110032-5}}</ref>、[[ドイツ文学]]者<ref>{{Cite news|url = https://www.sankei.com/article/20170728-5XOUMHLQJBJPBIRRRGN64IOXDE/ |title = ドイツ文学者、中野京子さんが語る﹃怖い絵﹄展﹁﹃恐怖﹄には多彩な顔﹂ 兵庫県立美術館で待望の企画展 |newspaper= 産経WEST |publisher = [[産経新聞社]] |date = 2017-07-28 |accessdate = 2018-07-31 }}</ref>、西洋文化史家、翻訳家<ref>{{Cite web|和書|url = https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/book/15/101989/072300040/ |title = ﹁怖い絵﹂中野京子氏が語る﹁絵をよむ面白さ﹂ |website= 日経ビジネス |publisher = 日経BP社 |date = 2018-07-27 |accessdate = 2018-07-31 }}</ref>。
 == 経歴 ==
-[[北海道]]生まれ<ref>{{Cite news|url = https://www.sankei.com/life/news/171106/lif1711060002-n2.html |title = ドイツ文学者・中野京子︵1︶ 本物を見なくちゃ分からない |newspaper= 産経ニュース |publisher = [[産経新聞社]] |date = 2017-11-06 |accessdate = 2018-07-31}}</ref>。[[早稲田大学]]大学院修士課程修了<ref>﹃文藝年鑑﹄ 2011年</ref><ref>{{Cite web |url = https://dot.asahi.com/dot/2018011700013.html |title = 継母は実は実母だった！？ シンデレラの真実 |website= AERA dot. |publisher = 朝日新聞出版 |date = 2018-01-20 |accessdate = 2018-07-31 }}</ref>。[[オペラ]]、美術などについて多くの[[エッセイ]]を執筆する。[[2007年]]に発表された﹃怖い絵﹄を端緒とする﹃怖い絵﹄シリーズが大ヒットとなる。新聞や雑誌に連載をもつほか、テレビの美術番組にも出演する<ref>{{Cite web |url = http://www.ntv.co.jp/sekaju/profile/nakanokyouko.html |title = 中野 京子 先生 ︻美術︼ |publisher = [[日本テレビ]] |accessdate = 2018-08-01 }}</ref><ref>{{Cite web |url = http://hon-hikidashi.jp/enjoy/30568/ |title = 中野京子﹃怖い絵﹄が展覧会に！神戸・東京で開催決定 ナビゲーターは吉田羊 |website= ほんのひきだし |publisher = 日本出版販売株式会社 |date = 2017-06-27 |accessdate = 2018-09-09 }}</ref>。早稲田大学講師<ref>{{Cite web |url = http://www.city.nagoya.jp/kyoiku/page/0000051324.html |title = 特別展﹁大エルミタージュ美術館展 世紀の顔 西欧絵画の400年﹂開催 |work= 教育つうしん 今月のトップニュース︵平成24年7月号︶|publisher = 名古屋市 |accessdate = 2018-08-05 }}</ref>。﹃怖い絵﹄シリーズの刊行10周年を記念して[[2017年]]に開催された﹁怖い絵﹂展では、特別監修を務めた<ref>{{Cite press release |title= 第31回ＪＲタワーおとな大学の開催について |publisher= 札幌駅総合開発株式会社 |date= 2018-02-23 |url= http://www.jr-tower.com/share/img_uploads//other/vt_jr_press_release_pdf_0000000501 |accessdate= 2020-08-02}}</ref><ref>{{Cite web |url = https://ddnavi.com/news/409462/a/ |title = 怖い……でも見たい！ 大好評の﹁怖い絵﹂展。 見てから読む？ 読んでから見る？ |website= ダ・ヴィンチニュース |publisher = KADOKAWA |date = 2017-10-27 |accessdate = 2018-09-08 }}</ref>。
+[[北海道]]生まれ<ref>{{Cite news|url=https://www.sankei.com/article/20171106-AHC3XSFZDZM5TLQC4NQE3WCTB4/?outputType=theme_portrait |title=︿話の肖像画﹀ドイツ文学者・中野京子 (1)-(5)|newspaper=産経ニュース |publisher =[[産経新聞社]] |date=2017-11-06 |accessdate=2024-05-26}}</ref>。[[早稲田大学]]大学院修士課程修了<ref>﹃文藝年鑑﹄ 2011年</ref><ref>{{Cite web|和書|url = https://dot.asahi.com/articles/-/98508 |title = 継母は実は実母だった！？ シンデレラの真実 |website= AERA dot. |publisher = 朝日新聞出版 |date = 2018-01-20 |accessdate = 2018-07-31 }}</ref>。[[オペラ]]、美術などについて多くの[[エッセイ]]を執筆する。[[2007年]]に発表された﹃怖い絵﹄を端緒とする﹃怖い絵﹄シリーズが大ヒットとなる。新聞や雑誌に連載をもつほか、テレビの美術番組にも出演する<ref>{{Cite web|和書|url = https://www.ntv.co.jp/sekaju/profile/nakanokyouko.html |title = 中野 京子 先生 ︻美術︼ |publisher = [[日本テレビ]] |accessdate = 2018-08-01 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|url = http://hon-hikidashi.jp/enjoy/30568/ |title = 中野京子﹃怖い絵﹄が展覧会に！神戸・東京で開催決定 ナビゲーターは吉田羊 |website= ほんのひきだし |publisher = 日本出版販売株式会社 |date = 2017-06-27 |accessdate = 2018-09-09|archive-date=2017-10-19|archive-url=https://web.archive.org/web/20171019093216/http://hon-hikidashi.jp/enjoy/30568/|url-status=dead}}</ref>。早稲田大学講師<ref>{{Cite web|和書|url = http://www.city.nagoya.jp/kyoiku/page/0000051324.html |title = 特別展﹁大エルミタージュ美術館展 世紀の顔 西欧絵画の400年﹂開催 / 記念講演会2中野京子﹁エルミタージュ 女帝の時代﹂ |work= 教育つうしん 今月のトップニュース︵平成24年7月号︶|publisher = 名古屋市 |accessdate = 2018-08-05|archive-date=2018-08-05|archive-url=https://web.archive.org/web/20180805112710/http://www.city.nagoya.jp/kyoiku/page/0000051324.html|url-status=dead}}</ref><ref name="集"/>。﹃怖い絵﹄シリーズの刊行10周年を記念して[[2017年]]に開催された﹁怖い絵﹂展では、特別監修を務めた<ref>{{Cite press release |和書 |title= 第31回JRタワーおとな大学の開催について |publisher= 札幌駅総合開発株式会社 |date= 2018-02-23 |url= http://www.jr-tower.com/share/img_uploads//other/vt_jr_press_release_pdf_0000000501 |accessdate= 2020-08-02}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url = https://ddnavi.com/news/409462/a/ |title = 怖い……でも見たい！ 大好評の﹁怖い絵﹂展。 見てから読む？ 読んでから見る？ |website= ダ・ヴィンチニュース |publisher = KADOKAWA |date = 2017-10-27 |accessdate = 2018-09-08 }}</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20170718093406/http://kowaie.com/ ﹁怖い絵﹂展 オフィシャルホームページ]</ref>。
 == 作品リスト ==
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 * 『新 怖い絵』 [[KADOKAWA]] 2016 / 角川文庫 2020
 * 『怖い絵のひみつ。 「怖い絵」スペシャルブック』 KADOKAWA 2017
+* 『もっと知りたい「怖い絵」展』 KADOKAWA 2019年
+**【改題】『展覧会の「怖い絵」』 角川文庫 2022
 === 「名画で読み解く 12の物語」シリーズ ===
 *『名画で読み解く [[ハプスブルク家]]12の物語』 [[光文社新書]] 2008
 *『名画で読み解く [[ブルボン朝|ブルボン王朝]]12の物語』 光文社新書 2010
-*『名画で読み解く [[ロマノフ家]]12の物語』 光文社新書 2014
+*『名画で読み解く [[ロマノフ家]]12の物語』 光文社新書 2014 <ref>{{Cite web|和書|author=[[青木るえか]] |publisher=[[朝日新聞社]] |url=https://dot.asahi.com/articles/-/17933 |title=名画で読み解くロマノフ家12の物語 中野京子著 |date=2014-08-14 |accessdate=2024-05-26}}</ref>
 *『名画で読み解く イギリス王家12の物語』 光文社新書 2017
+*『名画で読み解く [[ホーエンツォレルン家|プロイセン王家]]12の物語』 光文社新書 2021
 === 「危険な世界史」シリーズ ===
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 === 「残酷な王と悲しみの王妃」シリーズ ===
 *『残酷な王と悲しみの王妃』 [[集英社]] 2010 / 集英社文庫 2013
-*『残酷な王と悲しみの王妃 2』 集英社 2015
+*『残酷な王と悲しみの王妃 2』 集英社 2015 / 集英社文庫 2019
 === 「名画の謎」シリーズ ===
 *『中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇』 [[文藝春秋]] 2011
-**【改題】『名画の謎 ギリシャ神話篇』 文春文庫 2015
+**【改題】『名画の謎 ギリシャ神話篇』 [[文春文庫]] 2015
 *『中野京子と読み解く名画の謎 旧約・新約聖書篇』 文藝春秋 2012
 **【改題】『名画の謎 旧約・新約聖書篇』 文春文庫 2016
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 *『中野京子と読み解く名画の謎 対決篇』 文藝春秋 2015
 **【改題】『名画の謎 対決篇』 文春文庫 2018
+*『中野京子と読み解く [[フェルメール]]と[[オランダ黄金時代]]』 文藝春秋 2022 <ref>[https://books.bunshun.jp/articles/-/7243 インタビュー・対談 (2022.06.27)] 本の話 - 「オール讀物」編集部. 2024年5月26日閲覧。</ref> {{ISBN2|978-41-6-391545-6}}
 === 「運命の絵」シリーズ ===
 * 『中野京子と読み解く運命の絵』 文藝春秋 2017
+**【改題】『運命の絵』 文春文庫 2020
 * 『中野京子と読み解く運命の絵 もう逃れられない』 文藝春秋 2019
+**【改題】『運命の絵 もう逃れられない』 文春文庫 2022
+* 『中野京子と読み解く運命の絵 なぜ、ままならない』 文藝春秋 2020
+=== 「美貌のひと」シリーズ ===
+*『美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔』 [[PHP新書]] 2018
+*『美貌のひと 2 [[時空]]を超えて輝く』 PHP新書 2021
+*『愛の絵』PHP新書 2023 <ref>{{Cite web|和書|url=https://newscast.jp/news/5898436 |title=名画52点を解説 |website=ニュースキャスト |date= 2023-12-21 |accessdate=2024-05-28}}</ref>
 === 単発作品 ===
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 *『情熱の女流「昆虫画家」 [[マリア・ジビーラ・メーリアン|メーリアン]]波乱万丈の生涯』 講談社 2002
 *『恋に死す』 [[清流出版]] 2003
-**【改題】『歴史が語る恋の嵐』 [[角川文庫]] 2009
+**【改題】『歴史が語る恋の嵐』 角川文庫 2009
 *『恋するヒロイン オペラにみる愛のかたち』 ショパン 2004
 *『[[メンデルスゾーン]]と[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]』 さ・え・ら書房 2006
 **【改題】『芸術家たちの秘めた恋 メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代』 [[集英社文庫]] 2011
-*『恐怖と愛の映画102』 [[文春文庫]] 2009
+*『恐怖と愛の映画102』 文春文庫 2009
-*『「怖い絵」で人間を読む』 [[生活人新書]] 2010
+*『「怖い絵」で人間を読む』 [[生活人新書]] 2010 <ref>{{YouTube|Uv0lmuwSs-k|「怖い絵」で人間を読む PV (中野京子)}} NHKBOOKMOVIE</ref>
-*『印象派で「近代」を読む 光の[[モネ]]から、[[ゴッホ]]の闇へ』 [[NHK出版新書]] 2011
+*『印象派で「近代」を読む 光の[[クロード・モネ|モネ]]から、[[フィンセント・ファン・ゴッホ|ゴッホ]]の闇へ』 [[NHK出版新書]] 2011
-*『[[マリー・アントワネット]]運命の24時間 知られざるフランス革命、ヴァレンヌ逃亡』 朝日新聞出版 2012
+*『[[マリー・アントワネット]]運命の24時間 知られざるフランス革命、[[ヴァレンヌ逃亡]]』 朝日新聞出版 2012
 **【改題】『ヴァレンヌ逃亡 マリー・アントワネット運命の24時間』 文春文庫 2014
 *『名画と読むイエス・キリストの物語』 [[大和書房]] 2012 / 文春文庫 2016
-*『はじめてのルーヴル』 集英社 2013 / 集英社文庫 2016
+*『はじめての[[ルーヴル美術館|ルーヴル]]』 集英社 2013 <ref name="集">[https://www.bungei.shueisha.co.jp/contents/louvre/index.html 本書で紹介する名画 / 著者プロフィール] 集英社 文芸ステーション. 2024年5月26日閲覧。</ref> / 集英社文庫 2016
 *『名画に見る男のファッション』 KADOKAWA 2014 / 角川文庫 2016
 *『中野京子が語る 橋をめぐる物語』 [[河出書房新社]] 2014
-*『「絶筆」で人間を読む 画家は最後に何を描いたか』 NHK出版新書 2015
+**【改題】『怖い橋の物語』 河出文庫 2018
+*『「[[絶筆]]」で人間を読む 画家は最後に何を描いたか』 NHK出版新書 2015
-* 『美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔』 [[PHP新書]] 2018
+*『欲望の名画』 [[文春新書]] 2019
+*『画家とモデル 宿命の出会い』 [[新潮社]] 2020 <ref>[https://numero.jp/interview195/ 著者・中野京子に聞く、画家とモデルの知られざる濃密な関係 (2020.5.4)] [[Numéro TOKYO]]</ref>
+*『中野京子の西洋奇譚』[[中央公論新社]] 2020 <ref>[https://www.chuko.co.jp/special/seiyokitan/ 中野京子の西洋奇譚｜特設ページ(中野京子 解説動画 / 目次 / 試し読み)] 中央公論新社. 2024年5月26日閲覧。</ref> / 新版〈中公新書ラクレ 792〉2023
+*{{cite book|和書 |title=異形のものたち 絵画のなかの「怪」を読む|series=生活人新書|publisher=NHK出版|isbn=978-4-14-088651-9|date=2021/04}}
+*『名画の中で働く人々 「仕事」で学ぶ西洋史』 集英社 2022
 === 共編著 ===
@@ 73行目: / 90行目: @@
 *『ドイツマルク物語』 同学社 1996
 *『ドイツ語センターライン 初級文法読本』 同学社 1998
+*『怖いへんないきものの絵』 [[早川いくを]]共著 [[幻冬舎]] 2018
 === 翻訳 ===
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 *ペーター・H.ヤーミン『失踪!』 [[荒地出版社]] 1995
 *トーマス・ブレツィナ「タイガーチーム事件簿」さ・え・ら書房、1998
-:#火山島のなぞ
+#火山島のなぞ
-:#消えたメカ・モンスター
+#消えたメカ・モンスター
-:#ファラオの呪い
+#ファラオの呪い
 *アンゼルム・グリューン『天使に会える日 あなたをたすける39のエンジェルたち』 洋泉社 1999
 *[[シュテファン・ツヴァイク]]『[[マリー・アントワネット]]』 角川文庫（上下） 2007
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 == メディア出演 ==
 === 雑誌 ===
-『季刊ムラマツ』 （2015年冬号）- 『Shine 輝く女性たち』 file.04
+『季刊ムラマツ』Vol.126（2015年冬号）- 「Shine 輝く女性たち」file.04 <ref>[https://www.muramatsuflute.com/members/magazine/ 季刊ムラマツ] Vol.126</ref>
 == 脚注 ==
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 == 外部リンク ==
-* [https://blog.goo.ne.jp/hanatumi2006 中野京子の「花つむひとの部屋」]
+* [https://blog.goo.ne.jp/hanatumi2006 中野京子の「花つむひとの部屋」] - [[gooブログ]]
+* [https://artexhibition.jp/tag/%e4%b8%ad%e9%87%8e%e4%ba%ac%e5%ad%90/ 中野京子の記事] - 美術展ナビ
+* [https://www.youtube.com/@art-yamadagoro/search?query=%E4%B8%AD%E9%87%8E%E4%BA%AC%E5%AD%90 山田五郎 オトナの教養講座] - [[YouTube]]
+**[https://www.youtube.com/watch?v=G-V6fRYKm68&t=542s 中野京子先生登場！ 違和感だらけの絵の真実とは！？]ほか
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+[[Category:20世紀日本の女性翻訳家]]
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 [[Category:早稲田大学出身の人物]]