「名倉弘雄」の版間の差分
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卒業後は、公立校の美術教師を勤めながら、制作を続ける。ヨーロッパ遊学を経て20年ほど[[洋画]]家として地元を中心に、作品を発表する。後半の10年ほどは仏像を主眼に取り組む。個展を訪れたある画家から、一般社団法人日本画府<ref>[http://nipputen.sakura.ne.jp/ 一般社団法人日本画府]</ref>が主催する日府展への出品を勧められ、第32回日府展に洋画を出品。翌年[[日本画]]に転向し、中部日府展と第33回日府展に日本画を出品する<ref name=naguraprofile>{{Cite web|date=|url=http://nagu.uranus.bindcloud.jp/temp.html|title=名倉弘雄のプロフィール|publisher=Nagura Hiroo's Website|accessdate=2021-04-06}}</ref>。その後、300号大の作品を中心に制作する。また、仏像から能に主題を変え、制作を続けている。
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卒業後は、公立校の美術教師を勤めながら、制作を続ける。ヨーロッパ遊学を経て20年ほど[[洋画]]家として地元を中心に、作品を発表する。後半の10年ほどは仏像を主眼に取り組む。個展を訪れたある画家から、一般社団法人日本画府<ref>[http://nipputen.sakura.ne.jp/ 一般社団法人日本画府]</ref>が主催する日府展への出品を勧められ、第32回日府展に洋画を出品。翌年[[日本画]]に転向し、中部日府展と第33回日府展に日本画を出品する<ref name=naguraprofile>{{Cite web|date=|url=http://nagu.uranus.bindcloud.jp/temp.html|title=名倉弘雄のプロフィール|publisher=Nagura Hiroo's Website|accessdate=2021-04-06}}</ref>。その後、300号大の作品を中心に制作する。また、仏像から能に主題を変え、制作を続けている。
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2014年頃より発表の場を海外に広げている。2017年出版の[[アートメゾン・インターナショナル]] Vol.21 と2018年出版のアートメゾン・インターナショナル Vol.22では、スペイン国際美術評論家 ペドロ・フランシスコ・ガルシア(Pedro Francisco García)A.M.S.C.International 総合監修者が、名倉の作品の評論を書いている。また、2018年には国際美術評論家の長谷川栄との対談が、BM(美術の杜) 新年号に掲載された<ref>BM(美術の杜) Vol.48号 P.92~P.99 </ref><ref>[https://www.pinterest.jp/pin/566679565611513936/ BM(美術の杜)] - 名倉弘雄Pinterest</ref>。ここで名倉の生い立ちが詳しく紹介されている。2019年には アートメゾン・インターナショナルVol.23にスペイン国際美術評論家でもあり、美術鑑定士でもある([[アルフォンソ・ゴンサレス=カレーロ]])との対談<ref> [https://www. |
2014年頃より発表の場を海外に広げている。2017年出版の[[アートメゾン・インターナショナル]] Vol.21 と2018年出版のアートメゾン・インターナショナル Vol.22では、スペイン国際美術評論家 ペドロ・フランシスコ・ガルシア(Pedro Francisco García)A.M.S.C.International 総合監修者が、名倉の作品の評論を書いている。また、2018年には国際美術評論家の長谷川栄との対談が、BM(美術の杜) 新年号に掲載された<ref>BM(美術の杜) Vol.48号 P.92~P.99 </ref><ref>[https://www.pinterest.jp/pin/566679565611513936/ BM(美術の杜)] - 名倉弘雄Pinterest</ref>。ここで名倉の生い立ちが詳しく紹介されている。2019年には アートメゾン・インターナショナルVol.23にスペイン国際美術評論家でもあり、美術鑑定士でもある([[アルフォンソ・ゴンサレス=カレーロ]])との対談<ref> [https://www.reijinsha.com/publication/2019/03/31/am23-2// アートメゾン・インターナショナル Vol.23] </ref>が掲載されている。2020年の Art MAISON Vol.24 平成美術<ref>[https://www.reijinsha.com/publication/2020/03/31/am24/ Art MAISON Vol.24 平成美術] 株式会社 麗人社 </ref>では、名倉の最近作や彼の人となりが日本語と英語で詳しく紹介されている。2020年 BM(美術の杜)Vol.53号 現代の巨匠 名倉弘雄の特集 <ref> '''名倉弘雄の特集''' 洋画から転向し、国際派の画家として活躍、重厚な「能」の幻想世界を、その独自性に富んだ構成力と色彩で表現し続ける名倉の足跡を振り返る。 文/ 長谷川 栄 </ref>が組まれている。ここでは名倉の略歴や彼の年代ごとの代表作品が紹介されている <ref>BM(美術の杜) Vol.53号 P.24~P.33 [https://www.kinokuniya.co.jp/disp/CSfDispListPage_001.jsp?qs=true&ptk=01&q=BM+Vol.53/ BM(美術の杜) Vol.53号] </ref>。 |
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2021年4月 A.M.S.C.スペイン本部 監修のもとDVD『Art En Accion<ref> A.M.S.C.がスペインの美術館や芸術系財団に向けて、日本の優れた芸術家の作品を解説する映像制作をするプロジェクトのことを意味する。</ref>』が 麗人社発行で制作された。 |
2021年4月 A.M.S.C.スペイン本部 監修のもとDVD『Art En Accion<ref> A.M.S.C.がスペインの美術館や芸術系財団に向けて、日本の優れた芸術家の作品を解説する映像制作をするプロジェクトのことを意味する。</ref>』が 麗人社発行で制作された。 |
2021年11月26日 (金) 06:19時点における版
名倉弘雄 Nagura Hiroo | |
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誕生日 | 1945年5月21日 |
出生地 | 愛知県西尾市 |
国籍 |
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運動・動向 | 大作主義 |
芸術分野 | 日本画 |
出身校 |
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受賞 | 東久邇宮文化褒賞 |
ウェブサイト | Nagura Hiroo's Website |
活動期間 | 1985年 - |
影響を受けた 芸術家 | ピカソ、クリムト、川端龍子 |