「東京都立豊多摩高等学校」の版間の差分
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'''東京都立豊多摩高等学校'''︵とうきょうとりつとよたまこうとうがっこう︶は、[[東京都]][[杉並区]][[成田西]]二丁目にある[[公立学校|都立]][[高等学校]]。東多摩郡︵杉並区・中野区︶と南豊島郡︵渋谷区・新宿区西部︶が合併してできた、旧豊多摩郡に由来した校名。
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'''東京都立豊多摩高等学校'''︵とうきょうとりつとよたまこうとうがっこう︶は、[[東京都]][[杉並区]][[成田西]]二丁目にある[[公立学校|都立]][[高等学校]]。東多摩郡︵杉並区・中野区︶と南豊島郡︵渋谷区・新宿区西部︶が合併してできた、旧豊多摩郡に由来した校名。
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なお進学実績は向上を続けている。 |
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20XX年には東京大学理科三類医学部医学科へ二名を輩出している。他では、5割が旧帝大へ進学し、三割超が国立または私立の医学部に進学するなど灘、開成、桐蔭に匹敵する実力を持っている。
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== 概要 == |
== 概要 == |
2022年1月5日 (水) 07:23時点における版
東京都立豊多摩高等学校 | |
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過去の名称 |
東京府立第十三中學校 東京府立豊多摩中學校 東京都立豊多摩中學校 東京都立第十三新制高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 |
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設立年月日 | 1940年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
高校コード | 13208A |
所在地 | 〒166-0016 |
![]() 北緯35度41分20.8秒 東経139度37分43.7秒 / 北緯35.689111度 東経139.628806度座標: 北緯35度41分20.8秒 東経139度37分43.7秒 / 北緯35.689111度 東経139.628806度 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
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東京都立豊多摩高等学校︵とうきょうとりつとよたまこうとうがっこう︶は、東京都杉並区成田西二丁目にある都立高等学校。東多摩郡︵杉並区・中野区︶と南豊島郡︵渋谷区・新宿区西部︶が合併してできた、旧豊多摩郡に由来した校名。
なお進学実績は向上を続けている。
20XX年には東京大学理科三類医学部医学科へ二名を輩出している。他では、5割が旧帝大へ進学し、三割超が国立または私立の医学部に進学するなど灘、開成、桐蔭に匹敵する実力を持っている。
概要
府立十三中を前身とする伝統校。2007年に進学指導推進校に指定。開校当初は姉妹校である府立一中︵日比谷高校︶を間借りしていた。校地は39,000平方メートル︵東京ドームの83%︶ある。 自主自律を校風としている。学級委員を昔のまま級長、生徒を学友と呼び、行事や部活動は学友会という名称の生徒会が中心に運営されている。さらに、﹁文武両道﹂もうたっており、行事・部活動も盛んにおこなわれている。2015年には、学友主導による自発的な委員会の再編が行われた。 伝統的に文化活動が盛んな校風であり、卒業生に宮崎駿、谷川俊太郎をはじめとする著名な文化人を輩出している。卒業式では本校卒業生の谷川俊太郎の詩を朗読するのが伝統になっている。基礎データ
交通 最寄り駅は、京王電鉄浜田山駅と、関東バス五日市街道営業所バス停、豊多摩高校バス停︵下り方面のみ︶。 学校裏の五日市街道で、関東バス 中35︵中野駅 - 五日市街道営業所︶、中36︵中野駅 - 吉祥寺駅︶、高43︵高円寺駅 - 五日市街道営業所︶の3系統が運行されており、下り方︵吉祥寺駅・五日市街道営業所行︶のみに﹁豊多摩高校前﹂の停留所があり、こちらを利用して通学する生徒もいる。 校歌 作詞‥金田一京助、作曲‥山田耕筰 校名 初代校長西村房太郎が、決定したばかりの校地︵現校地︶への生徒の通学区域を予想し、その範囲をカバーすると思われる地域名︵旧豊多摩郡︶をとって校名とした。当時東京府は、十一中以上の校名はなるべく早くナンバーをやめ、固有の名称を用いる意向であった。部活動
文芸部、ラグビー部︵第31回全国高校ラグビー︶、サッカー部︵1953年度全国高校サッカー︶、水泳部は全国大会出場の経験があり、放送部は全国高校放送コンテストの全国大会出場者︵アナウンス、朗読部門︶もいる。また、屋上には口径30センチと都内の高校でも有数の望遠鏡があり、天文部が活動で使用している。 2019年︵令和元年︶、野球部が西東京大会で都立校唯一のベスト8入りを果たした。沿革
●1940年 東京府立第十三中学校として開校。 ●1941年 東京府立豊多摩中学校と改称。 ●1948年 学制改革により東京都立第十三新制高等学校となる。 ●1950年 東京都立豊多摩高等学校と改称、男女共学開始。 ●1952年 学区合同選抜制度導入。 ●1967年 学校群制度導入、杉並高校・荻窪高校と33群を組む。 ●1982年 グループ合同選抜制度導入。鷺宮・富士・武蔵丘・荻窪・杉並・西・永福の各校と31グループに編成される。 ●1993年 定時制を募集停止。 ●1994年 現在の単独選抜制度導入。 ●1995年 現校舎竣工。 ●2003年 2学期制に移行する。 ●2005年 学友による委員会再編を実施。 ●2006年 同年度より東京都の重点支援校に指定。文部科学省から﹃学力向上拠点形成事業﹄の﹁確かな学力育成のための実践研究推進校﹂の指定を受ける。 ●2007年 進学指導推進校に指定。 ●2008年 3学期制に戻す。 ●2009年 スポーツ教育推進校に指定。学友会
︵2015年-新委員会制度︶
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学校行事
- 入学式(4月)
- 1学期始業式(4月)
- 学友会総会(5月)
- 合唱コンクール(6月)
- 遠足(6月)
- 球技大会(5月 - 6月)
- 縦割りホームルーム(7月)
- 1学期終業式(7月)
- 2学期始業式(9月)
- 記念祭・音演祭(9月)
- 体育祭(9月)
- 地理野外調査(11月)
- 修学旅行(11月)
- 2学期終業式
- 3学期始業式
- 芸術鑑賞教室(2月)
- 学友会総会(2月)
- ロードレース大会:男子10km、女子7km(2月)
- 球技大会(2月 - 3月)
- 卒業式(3月)
なお、新型コロナウイルスの影響により、2020年度(令和2年度)、2021年度(令和3年度)の学校行事は多くが中止となり、記念祭の代行行事・豊多摩万博(映像作品発表会)などが行われた。
著名な出身者
- 政治
- 経済
- 上原治也(三菱東京フィナンシャル・グループ会長、三菱UFJ信託銀行会長・社長、信託協会会長)
- 中原茂明(トクヤマ会長・社長、日本ソーダ工業会会長)
- 萩本友男(ソニー生命保険社長)
- 橋本眞幸(SUMCO会長兼CEO兼取締役会議長、三菱マテリアル副社長)
- 古沢煕一郎(三井トラスト・ホールディングス会長・社長、中央三井信託銀行会長兼社長、信託協会会長)
- 学者
- 木村尚三郎(東京大学名誉教授 歴史学者)
- 西田美昭( 東京大学名誉教授 経済学者)
- 小松久男( 東京大学名誉教授 歴史学者)[要出典]
- 小川芳樹(東洋大学教授 エネルギー・エコノミスト)
- 野村東太(ものつくり大学学長 元横浜国立大学学長)
- 金井貴嗣(中央大学教授 法学者)
- 中西又三(中央大学教授 法学者)
- 鈴木功(筑波大学名誉教授)
- 高橋一生(国際基督教大学教授)
- 久下裕利(昭和女子大学短期大学部教授)
- 酒井道夫(武蔵野美術大学名誉教授)
- 芸術
- 作家・翻訳家・脚本家
- 橋本治(作家)
- 辺見じゅん[1](作家)
- 中村正䡄(直木賞作家)
- 森巣博(作家)
- 一志治夫(ノンフィクション作家)
- 堀井拓馬(作家)
- 北川幸比古(作家・翻訳家)
- 松岡和子(翻訳家・演劇評論家)
- 宮村優子(劇作家・脚本家)
- 鳥居元宏(脚本家)
- 松村美香(作家)
- 音楽
- 芸能・マスコミ
- イッセー尾形(コメディアン)
- 小平桂子アネット(スポーツジャーナリスト)
- 吉田大吾(お笑い芸人 / POISON GIRL BAND)
- 倉持隆夫(元日本テレビアナウンサー)
- 里匠(NHKアナウンサー)
- 高梨敬一郎(元NHKアナウンサー)
- 吉本暁弘(元ジューク・ボックス/ぱれっと代表)
- 曽田博久(放送作家)
- 黛哲郎(朝日新聞東京本社学芸部編集委員)
- ケネス徳田(プロ雀士)
- 声優・俳優
- 加藤みどり(声優 / サザエさんなど)
- 喜多道枝(声優、俳優 / ネロ・ダースなど)
- 松橋登(俳優)
- 加藤亮夫(声優)
- 黒田福美(俳優、韓国通のコメンテーター)
- 辻輝猛(俳優)
- 小沢直平(俳優)
- 大谷英子(俳優)
- 長井短(俳優、モデル)
- スポーツ
- 山口麻美(サッカー選手)
脚注および参照
- ^ “10期作家・辺見じゅんさん死去”. 豊多摩リンクス (2011年9月27日). 2017年10月24日閲覧。