「福江港」の版間の差分
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[[五島列島]]のうち下五島地域(五島市域)の海の表玄関となっている。[[国道384号]]の[[福江島]]内の陸上区間の終点であり、本港から奈良尾港([[中通島]]・[[新上五島町]])までは海上区間となる。 |
[[五島列島]]のうち下五島地域(五島市域)の海の表玄関となっている。[[国道384号]]の[[福江島]]内の陸上区間の終点であり、本港から奈良尾港([[中通島]]・[[新上五島町]])までは海上区間となる。 |
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[[国土交通省]]九州[[地方整備局]]により「[[みなとオアシス]]五島福江」として認定されている。 |
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五島市の中枢機能を擁する旧[[福江市]]市街地の海岸にある。旧[[福江藩]]の[[城下町]]時代から港として用いられ、[[福江川]]河口周辺部等に船溜まりが設けられていた。幕末には[[石田城]]が港域に面して築城された。[[1932年]](昭和7年)より近代港湾としての福江港の整備が始まり、現在に至っている。 |
五島市の中枢機能を擁する旧[[福江市]]市街地の海岸にある。旧[[福江藩]]の[[城下町]]時代から港として用いられ、[[福江川]]河口周辺部等に船溜まりが設けられていた。幕末には[[石田城]]が港域に面して築城された。[[1932年]](昭和7年)より近代港湾としての福江港の整備が始まり、現在に至っている。 |
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一帯は[[みなとオアシス]]に登録していて、[[福江港ターミナルビル]]を代表施設とする'''みなとオアシス五島福江'''として賑わい拠点ともなっている。 |
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2019年5月10日 (金) 19:37時点における版
福江港 | |
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![]() 福江港ターミナルビル | |
所在地 | |
国 |
![]() |
所在地 | 長崎県五島市 |
詳細 | |
管理者 | 長崎県 |
種類 | 重要港湾 |
統計 | |
統計年度 | 2008年[1] |
貨物取扱量 |
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旅客数 |
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概要
五島市の中枢機能を擁する旧福江市市街地の海岸にある。旧福江藩の城下町時代から港として用いられ、福江川河口周辺部等に船溜まりが設けられていた。幕末には石田城が港域に面して築城された。1932年︵昭和7年︶より近代港湾としての福江港の整備が始まり、現在に至っている。 一帯はみなとオアシスに登録していて、福江港ターミナルビルを代表施設とするみなとオアシス五島福江として賑わい拠点ともなっている。施設
●福江港ターミナルビル - 五島市が指定管理者として管理している。 ●海上保安庁第七管区海上保安本部福江海上保安署 ●福江漁業協同組合 ●日本通運・五島汽船貨物センター航路
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/13/Pegasus_No2_JAPAN.jpg/250px-Pegasus_No2_JAPAN.jpg)
港勢
下記のデータは2008年時点のもの。船舶乗船人員
●624千人海上出入
●貨物量 ●総貨物量:1,447,593トン ●内国貿易 ●移出‥616,950トン ●移入‥830,643トン沿革
●1951年︵昭和26年︶9月22日 - 重要港湾に指定される。 ●1952年︵昭和27年︶5月 - 長崎県が港湾管理者となる。 ●1970年︵昭和45年︶ - フェリー着岸施設を整備︵~1971年︶。 ●1973年︵昭和48年︶ - 港湾計画を新規策定。 ●2005年︵平成17年︶3月 - 新ターミナルビル竣工。 ●2008年︵平成20年︶3月19日 - みなとオアシスに認定される。周辺
●五島市立図書館 ●五島観光歴史資料館 ●石田城跡 ●長崎県立五島高等学校 ●福江文化会館 ●長崎県警察五島警察署 ●五島自動車︵五島バス︶大波止ターミナル ●カンパーナホテル ●五島バスターミナルホテル脚注
- ^ “福江港 貨物等データ”. 国土交通省九州地方整備局長崎空港・港湾整備事務所 (2008年). 2011年4月23日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 福江港の紹介 - 国土交通省九州地方整備局長崎港湾・空港整備事務所
- みなとオアシス五島福江 - 国土交通省九州地方整備局