コンテンツにスキップ

「赤穂市立民俗資料館」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
冒頭定義文の推敲
6行目: 6行目:

'''赤穂市立民俗資料館'''(あこうしりつみんぞくしりょうかん)は、[[兵庫県]][[赤穂市]]にある[[博物館]]。1983年開館。

'''赤穂市立民俗資料館'''(あこうしりつみんぞくしりょうかん)は、[[兵庫県]][[赤穂市]]にある[[博物館]]。1983年開館。

[[1908年]]に建設された日本最古の旧[[大蔵省]]赤穂塩務局庁舎および塩倉庫、文書庫の保存と再生利用を主たる目的として設立された日本最古の塩務局庁舎

[[1908年]]に建設された日本最古の塩務局庁舎である旧[[大蔵省]]赤穂塩務局庁舎および塩倉庫、文書庫の保存と再生利用を主たる目的として設立された。

明治の洋風建築史上において特異な建造物として大変重要なものであるところから、昭和61年(1986年)に兵庫県重要有形文化財指定を受けた。

明治の洋風建築史上において特異な建造物として大変重要なものであるところから、昭和61年(1986年)に兵庫県重要有形文化財指定を受けた。

館内では[[江戸時代]]から[[昭和期]]までの生活雑貨や祭事用具、美術工芸品や鉄兜などの戦時資料にいたるまで、多種多数の[[民俗資料]]を展示し、当時の人々の生活を紹介している。展示・所蔵品は赤穂市民等から寄贈されたもので、その数約8000点余りに及ぶ。

館内では[[江戸時代]]から[[昭和期]]までの生活雑貨や祭事用具、美術工芸品や鉄兜などの戦時資料にいたるまで、多種多数の[[民俗資料]]を展示し、当時の人々の生活を紹介している。展示・所蔵品は赤穂市民等から寄贈されたもので、その数約8000点余りに及ぶ。



== 展示施設 ==

== 展示施設 ==

47行目: 46行目:

* 開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

* 開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

* 休館日 水曜日(水曜日が祝祭日の場合はその翌日)、年末年始(12/28~1/4)

* 休館日 水曜日(水曜日が祝祭日の場合はその翌日)、年末年始(12/28~1/4)



== 交通アクセス ==

== 交通アクセス ==

61行目: 59行目:

* [[赤穂市立歴史博物館]]

* [[赤穂市立歴史博物館]]

* [[赤穂市立美術工芸館]][[赤穂市立田淵記念館]]

* [[赤穂市立美術工芸館]][[赤穂市立田淵記念館]]

* [[田淵氏庭園]](国指定[[名勝]])

* [[田淵氏庭園]](国[[名勝]])

* [[伊和都比売神社]]

* [[伊和都比売神社]]

* [[赤穂大石神社]]

* [[赤穂大石神社]]


2014年12月28日 (日) 06:32時点における版

外観
外観
ファイル:Ako fork culture museum02.jpg
IF写真・教科書等展示室

1983

1908 611986  8000

展示施設

1F
  • 旧事務所― 写真教科書
  • 旧小会議室― 趣味娯楽
  • 旧使丁宿直室― 家庭用民具
  • 旧厨房― 食生活用具
  • 旧燃料室― 桶屋道具
  • 旧分析室― 赤穂緞通 ・ 手づくり人形
  • 旧判任官宿泊施設― 店棚
2F
  • 旧監視課室― 戦時資料・戦後復興品
  • 旧取調室― 楽器・オーディオ
別棟

建築概要

  • 設計 - 大蔵省臨時設計部
  • 竣工 - 1908年
  • 竣工 - 山本近治
  • 旧庁舎
    • 構造 - 木造瓦葺一部2階建
    • 延床面積 - 610.41m²
  • 旧塩倉庫
    • 構造 - 木造瓦葺平屋建
    • 延床面積 - 297.46m²
  • 旧文書庫
    • 構造 - レンガ造平屋建
    • 延床面積 - 98.51m²
  • 合計延床面積 - 1,000.86m²
  • 敷地面積 - 2,741.30m²
  • 所在地 - 〒678-0239 兵庫県赤穂市加里屋805-2

利用情報

  • 開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
  • 休館日 水曜日(水曜日が祝祭日の場合はその翌日)、年末年始(12/28~1/4)

交通アクセス

周辺情報

外部リンク

座標: 北緯34度44分59.6秒 東経134度22分56.1秒 / 北緯34.749889度 東経134.382250度 / 34.749889; 134.382250