高崎渋川線バイパス
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高崎渋川線バイパス︵たかさきしぶかわせんバイパス︶は、群馬県高崎市浜尻町と渋川市石原[1]を結ぶ群馬県道25号高崎渋川線のバイパスである。通称は﹁高渋バイパス﹂。
現在は、高崎市浜尻町 - 吉岡町上野田間が開通しており、吉岡町上野田 - 同町小倉間が2013年3月の開通予定。小倉 - 渋川市石原間は現在事業中。
概要
県道高崎渋川線は通過する各市町の中心部を貫く上、高崎 - 渋川間を最短で結ぶ路線であるため全線で交通量が多い。しかし、全線2車線で右折レーンのない交差点が多く、朝夕を中心に激しい渋滞が発生しているため、そのバイパスとして2001年︵平成13年︶から用地取得などを開始した。 第1期区間︵高崎市浜尻町 - 同市金古町︶は、2002年︵平成14年︶に小八木町 - 金古町が開通し、2012年には浜尻町 - 小八木町間が完成した[2]。なお、高崎市浜尻町 - 前橋市青梨子町間は4車線で併用されている。 第2期区間︵高崎市金古町 - 吉岡町小倉︶は、高崎市金古町の上宿交差点 - 仲原交差点が既存の高崎市道を拡幅して併用され、2012年6月9日に仲原交差点から吉岡町上野田の野田宿交差点までが開通した[3]。上野田 - 小倉間は2013年3月27日の開通予定である[4]。 第3期区間︵吉岡町小倉 - 渋川市石原[1]︶は、第2期区間の終点から渋川市石原の現道に接続する経路であり、バイパス終点の石原交差点で群馬県道35号渋川東吾妻線の渋川西バイパス︵上信自動車道の一部︶と接続することになる[5]。現道重複区間︵行幸田停留所 - 石原︶は拡幅のために用地の取得が進行している。主要データ
- 起点:高崎市浜尻町(問屋町入口交差点)
- 終点:渋川市石原(石原交差点)
- 全長:15.1km
- 開通:2002年?月?日
- 車線数:4車線(青梨子町南交差点以北は暫定2車線)
通過する自治体
交差する主な道路(開通区間のみ)
- 国道17号高崎前橋バイパス、高崎市道中央通り線 - 高崎市浜尻町(問屋町入口交差点)
- 群馬県道10号前橋安中富岡線 - 高崎市棟高町(棟高東交差点)
- 群馬県道127号足門前橋線(バイパス) - 高崎市棟高町 (辻久保交差点)
- 群馬県道127号足門前橋線(現道)- 高崎市引間町 (引間西交差点)
- 群馬県道6号前橋箕郷線 - 前橋市青梨子町 (青梨子町南交差点(旧・金古東))
- 群馬県道25号高崎渋川線(現道) - 高崎市金古町(上宿交差点)
- 群馬県道161号南新井前橋線 - 榛東村新井(下新井交差点)
- 群馬県道154号新井下室田線 - 榛東村新井
- 群馬県道15号前橋伊香保線 - 吉岡町上野田(野田宿交差点)
沿革
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●2002年?月?日 - 第1期区間の高崎市小八木町 - 金古町間が開通する︵暫定2車線︶
●2012年3月4日 - 第1期区間の高崎市浜尻町 - 小八木町間が開通する[2]。
●2012年6月9日 - 第2期区間の高崎市金古町 - 吉岡町上野田間が開通する[3]。
●2013年3月27日 - 第2期区間の吉岡町上野田 - 小倉間が開通する[4]。
注釈
(一)^ ab“高崎渋川線バイパス 全体計画図”. 群馬県. 2013年1月21日閲覧。PDFファイル
(二)^ ab平成24年群馬県告示第61号︵群馬県報第8970号、2012年2月24日発行︶
(三)^ ab平成24年群馬県告示第228号︵群馬県報第8999号、2012年6月5日発行︶
(四)^ ab平成25年群馬県告示111号︵群馬県報9079号、2013年3月15日発行︶
(五)^ 渋川西バイパスは計画上は国道17号であるが、2013年現在、国道には昇格していない。