6月9日
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6月9日︵ろくがつここのか︶は、グレゴリオ暦で年始から160日目︵閏年では161日目︶にあたり、年末まであと205日ある。
ドゥッチョ・ディ・ブオニンセーニャの壁画﹃マエスタ﹄公開( 1310)
ウィーン議定書締結(1815)。ウィーン体制︵画像︶はじまる。
チャールズ・キングスフォード・スミス、アメリカからオーストラリア までの太平洋横断飛行に成功(1928)
第三次中東戦争、イスラエルがゴラン高原を占拠(1964)
●53年 - 後にローマ皇帝となるネロがオクタウィアと結婚[1]。
●62年 - ローマ皇帝ネロの最初の妻だったオクタウィアが処刑される[2]。
●68年 - ローマ皇帝ネロが自殺する[3]。
●1281年︵弘安4年5月21日︶ - 元寇: 壱岐・対馬に高麗の兵船が襲来。弘安の役の始まり。
●1312年 - シエナ大聖堂で、ルネサンス初期を代表する絵画であるドゥッチョ・ディ・ブオニンセーニャの壁画﹃マエスタ﹄が公開される。
●1534年 - 探検家ジャック・カルティエが、ヨーロッパ人として初めてセントローレンス川に到達。
●1648年︵慶安元年4月18日︶ - 天海による日本初の木活字による経典﹃大蔵経︵寛永寺版︶﹄が完成。
●1796年︵寛政8年5月4日︶ - 油屋騒動。
●1815年 - ウィーン会議が終了。ウィーン議定書を締結し、ナポレオン戦争後のヨーロッパの新しい国際秩序ウィーン体制が始まる。
●1863年 - 南北戦争: ブランディ・ステーションの戦い。
●1865年︵慶応元年5月16日︶ - 第二次長州征討: 将軍徳川家茂が江戸を出発。
●1877年 - 立志社の片岡健吉らが国会開設の建白書を提出するが不受理[4]。
●1885年 - 天津条約: 清とフランスが停戦協定を締結。1884年の天津停戦協定に定められたコーチシナ・トンキンのフランスによる植民地化を容認。
●1887年 - 東京浜町の待合の女将・花井お梅が使用人・八杉峰三郎を刺殺。流行歌﹁明治一代女﹂などのモデルとなる。
●1887年︵光緒13年︶ - 台湾の鉄道: 台北で、台湾初の鉄道の起工が宣言される。
●1898年 - イギリスが清と展拓香港界址專條︵Convention for the Extension of Hong Kong Territory︶を締結。イギリスが、香港の新界︵九龍半島北部︶について、同年7月1日から99年間の租借権を獲得した。
●1915年 - ウィリアム・ジェニングス・ブライアンがアメリカ合衆国国務長官を辞任。ドイツによる客船ルシタニア号撃沈の際の対独方針について、ウッドロウ・ウィルソン大統領と見解を異にしたため。
●1923年 - ブルガリアで軍事クーデター。首相のアレクサンダル・スタンボリイスキらが失脚。
●1928年 - チャールズ・キングスフォード・スミスがアメリカからオーストラリアまでの太平洋横断飛行に成功。
●1934年 - ドナルドダックがアニメーション映画﹃かしこいメンドリ﹄で初登場。
●1938年 - 日中戦争: 黄河決壊事件。
●1944年 - 第二次世界大戦・継続戦争: ソ連がフィンランドへの再攻勢を開始。
●1945年 - 第二次世界大戦・日本本土空襲: 熱田空襲。従業員や動員学徒1,045人が死亡。
●1946年 - ラーマ8世の崩御により、弟のラーマ9世がタイ国王に即位。
●1950年 - 信越本線・熊ノ平駅で土砂崩れ。死者50人。
●1951年 - 中尊寺金色堂ほか36件の建造物が、国宝に指定される。第2次世界大戦後初の国宝指定。
●1952年 - 日本国とインドとの間の平和条約調印。
●1957年 - 世界12番目の高峰ブロード・ピークにマーカス・シュマック率いるオーストリア登山隊が初登頂。
●1959年 - 米海軍の原子力潜水艦﹁ジョージ・ワシントン﹂が進水。
●1967年 - 第三次中東戦争: イスラエルがシリアのゴラン高原を占拠。
●1973年 - アメリカの競走馬セクレタリアトがアメリカクラシック三冠を達成。
●1974年 - ポルトガルとソビエト連邦が国交を結ぶ。
●1975年 - フィリピンが中華人民共和国と国交を結び中華民国と断交する。
●1993年 - 皇太子徳仁親王と小和田雅子の結婚の儀[5]。
●1995年 - 衆議院で歴史を教訓に平和への決意を新たにする決議︵戦後50年決議︶を採択。
●2002年 - サッカー日本代表が、FIFAワールドカップで1-0でロシアに勝ち、ワールドカップ初勝利。
●2006年 - FIFAワールドカップがドイツで開幕。
●2018年 - 新幹線無差別殺傷事件が発生[6]。
●2019年 - 香港政府の﹁逃亡犯条例﹂改正案に反対する大規模デモが香港で行われる[7]。
●2021年 - 韓国光州広域市で解体中の5階建て建物が崩壊。現場に差し掛かったバスが巻き込まれ乗客9人が死亡、8人が重傷[8]。
できごと[編集]
誕生日[編集]
忌日[編集]
●68年 - ネロ、ローマ皇帝︵* 37年︶
●373年 - シリアのエフレム、カトリック教会・正教会の聖人︵* 306年頃︶
●597年 - コルンバ、カトリック教会・正教会・聖公会・ルーテル教会の聖人︵* 521年︶
●1200年︵正治2年4月26日︶ - 安達盛長、鎌倉幕府の御家人︵* 1135年︶
●1348年 - アンブロージョ・ロレンツェッティ、画家︵* 1290年頃︶
●1407年︵応永14年5月4日︶ - 島津伊久、南北朝時代の武将︵* 1347年︶
●1493年︵明応2年閏4月25日︶ - 畠山政長、畠山氏の養子︵* 1442年︶
●1572年 - ジャンヌ・ダルブレ、ナバラ王国女王︵* 1528年︶
●1656年 - トマス・トムキンズ、作曲家︵* 1572年︶
●1717年 - ギュイヨン夫人、神秘家︵* 1648年︶
●1760年︵宝暦10年4月26日︶ - 大岡忠光、江戸幕府側用人︵* 1709年︶
●1820年 - ヴィルヘルミーネ、オラニエ公ウィレム5世の妃︵* 1751年︶
●1837年︵天保8年5月7日︶ - 徳川斉位、第5代一橋徳川家当主︵* 1818年︶
●1843年︵天保14年5月12日︶ - 小笠原忠固、第6代小倉藩主︵* 1770年︶
●1863年 - ドースト・ムハンマド・ハーン、アフガニスタン王︵* 1793年︶
●1870年 - チャールズ・ディケンズ、小説家︵* 1812年︶
●1892年 - 月岡芳年、浮世絵師︵* 1839年︶
●1897年 - アルヴァン・グラハム・クラーク、望遠鏡技術者︵* 1832年︶
●1897年 - パーヴェル・パプスト、ピアニスト、作曲家︵* 1854年︶
●1921年 - ジャネット・ジェローム、ウィンストン・チャーチルの母︵* 1854年︶
●1922年 - ウィリアム・ゴーランド、冶金・化学技術者、考古学者︵* 1842年︶
●1923年 - ヘレナ、イギリスの王族︵* 1846年︶
●1923年 - 有島武郎、小説家︵* 1878年︶
●1923年 - 波多野秋子、﹃婦人公論﹄記者︵* 1894年︶
●1931年 - ウィリアム・デニング、天文学者︵* 1848年︶
●1944年 - 光延東洋、日本海軍の少将︵* 1897年︶
●1946年 - ラーマ8世、チャクリー王朝8代目の王︵* 1925年︶
●1950年 - 出羽ヶ嶽文治郎、元大相撲力士︵* 1902年︶
●1951年 - アドルフ・ブッシュ、ヴァイオリニスト︵* 1891年︶
●1959年 - アドルフ・ヴィンダウス、化学者︵* 1876年︶
●1961年 - 知里真志保、言語学者︵* 1909年︶
●1964年 - ルイス・グルーエンバーグ、作曲家、ピアニスト︵* 1884年︶
●1965年 - 中澤不二雄、野球解説者、パシフィック・リーグ会長︵* 1892年︶
●1967年 - 山下太郎、実業家︵* 1889年︶
●1972年 - 徳岡神泉、日本画家︵* 1896年︶
●1974年 - ミゲル・アンヘル・アストゥリアス、小説家︵* 1899年︶
●1975年 - 松丸東魚、篆刻家︵* 1901年︶
●1976年 - 久板栄二郎、劇作家、脚本家︵* 1898年︶
●1977年 - 小西得郎、プロ野球監督︵* 1896年︶
●1977年 - ヘルマン・ホイヴェルス、教育者、宗教家、劇作家︵* 1890年︶
●1979年 - 荒正人、文芸評論家︵* 1913年︶
●1984年 - 吉田精一、国文学者︵* 1908年︶
●1985年 - 川口松太郎[11]、小説家︵* 1899年︶
●1987年 - モニク・アース、ピアニスト︵* 1909年︶
●1989年 - ジョージ・ウェルズ・ビードル、遺伝学者︵* 1903年︶
●1991年 - クラウディオ・アラウ、ピアニスト︵* 1903年︶
●1992年 - 椋尾篁、アニメーション美術監督︵* 1938年︶
●1994年 - ヤン・ティンバーゲン、経済学者︵* 1903年︶
●1995年 - フランク・チャックスフィールド、イージーリスニング作曲家、指揮者︵* 1914年︶
●1995年 - ソイロ・ベルサイエス、元プロ野球選手︵* 1939年︶
●1998年 - 円子宏、元プロ野球選手︵* 1933年︶
●2000年 - ジョージ・シーガル、彫刻家︵* 1924年︶
●2003年 - ロンブ・カトー、通訳者︵* 1909年︶
●2004年 - 滝口康彦、小説家︵* 1924年︶
●2005年 - 塚本邦雄、作家︵* 1920年︶
●2007年 - 関口清治、元プロ野球選手︵* 1925年︶
●2008年 - アルジス・バドリス、SF作家︵* 1931年︶
●2008年 - 石川隆彦、柔道家︵* 1917年︶
●2008年 - 木下強三、元プロ野球選手︵* 1936年︶
●2008年 - 向井寛、映画監督︵* 1937年︶
●2011年 - 川上とも子、声優︵* 1970年︶
●2013年 - イアン・バンクス︵イアン・M・バンクス︶、作家︵* 1954年︶
●2014年 - ボブ・ウェルチ、元プロ野球選手︵* 1956年︶
●2015年 - ペドロ・セロロ、政治家︵* 1960年︶
●2022年 - 升田尚宏、元アナウンサー︵* 1966年︶
●2022年 - マット・ジマーマン、俳優︵* 1934年︶
●2023年 - 平岩弓枝、小説家︵* 1932年︶
ロックの日。画像はアイアン・メイデンのコンサート
●鐵路節︵ 中華民国︶
1887年︵光緒13年︶のこの日、台北の大稲埕で台湾初となる鉄道の起工が宣言されたことを記念し、1965年に制定された記念日。日本の鉄道の日︵10月14日︶と同様に、現在は定期運転のない蒸気機関車の復活運転や、車両基地の一般公開などが開催される。
●Heroes' Day︵National Heroes' Day︶︵ ウガンダ︶
1981年のこの日、ウガンダ内戦において反政府勢力だったエディディアンムキイビルタタマグジが、仲間を守って政府軍に殺害された。1986年、内戦は反政府軍の勝利に終わる。英霊となったエディディアンムキイビルタタマグジとレジスタンスの奮闘を記念し、国民の休日とされた[12]。
●アブドゥッラー国王即位記念日︵ ヨルダン︶
1999年のこの日のヨルダン現国王アブドゥッラー2世の戴冠を記念。
●まがたまの日︵ 日本︶
株式会社めのやが制定。日付は数字の6と9の形がまがたまの形と似ていることから、この二つの数字を組み合わせた6月9日と9月6日を﹁まがたまの日﹂とした。
●ロックアイスの日︵ 日本︶
小久保製氷冷蔵株式会社が制定。ロックアイスの美味しさ、多様な使い方をさらに多くの方に知ってもらうのが目的。日付は6と9で﹁ロック﹂の語呂合わせから。
●ゼネラル・オイスターの岩牡蠣の日︵ 日本︶
株式会社ゼネラル・オイスターが制定。安心で安全で、美味しい岩牡蠣の魅力をより多くの人に知ってもらい、その味を楽しんでもらうのが目的。日付は岩牡蠣の岩=ロック︵69︶の語呂合わせと、この時期から岩牡蠣の本格的なシーズンが始まることから。
●ロックの日︵ 日本︶
﹁ロ(6)ック(9)﹂の語呂合わせ。
●ロックウールの日︵ 日本︶
日本ロックウール工業会が1992年に制定。﹁ロ(6)ック(9)﹂の語呂合わせ。
●我が家のカギを見直すロックの日︵ 日本︶
日本ロックセキュリティ協同組合が制定。﹁ロ(6)ック(9)﹂の語呂合わせ。
●無垢の日︵ 日本︶
プレイリーホームズ株式会社が制定。自然素材志向などのニーズに応えるため、無垢の木材の利用促進を図るのが目的。日付は6と9で﹁無垢︵むく︶﹂と読む語呂合わせから。
●ログホームの日︵ 日本︶
フィンランドの天然木材を活かす株式会社ホンカ・ジャパンが制定。都市部でも住宅用途で利用が広がるログホームについて多くの人に知ってもらうのが目的。日付は6と9で﹁ログ﹂の語呂合わせから。
●サイバー防災の日︵ 日本︶
LINE株式会社が制定。デジタルデバイスが普及した現代、家の鍵と同様にスマートフォンやパソコン、各種のインターネットサービスのサイバー防災意識を高めて、安全安心な利用を実現してもらうのが目的。日付は6と9を﹁ロック﹂と読む語呂合わせから[13]。
●胸キュンの日︵ 日本︶
2006年、藤澤恵麻・小池徹平主演の映画﹁ラブ★コン﹂のPRのため、映画を制作した松竹が制定。﹁む(6)ねきゅ(9)ん﹂の語呂合せ。
●つボイノリオ記念日︵ 日本︶
CBCラジオ﹁つボイノリオの聞けば聞くほど﹂にて﹁69﹂が﹁おめでたい数字﹂とされており、6月9日が放送日と重なる場合は盛大に祝う事から、番組内でリスナーが勝手に制定した。
番組25周年の企画で日本記念日協会に申請し、2018年6月8日に正式に認定される。
記念日・年中行事[編集]
出典[編集]
(一)^ “Claudia Octavia and Nero got married”. Mintage World. 2023年10月6日閲覧。
(二)^ “Claudia, Octavia”. OXFORD CLASSICAL DICTIONARY. Oxford University Press. 2023年10月6日閲覧。
(三)^ “Nero (37 AD - 68 AD)”. History - Historic Figures. BBC. 2023年10月6日閲覧。
(四)^ ﹃片岡健吉﹄ - コトバンク
(五)^ “1993年6月9日 皇太子さま・雅子さま、皇居で結婚の儀”. 日本経済新聞 (2020年6月8日). 2023年10月6日閲覧。
(六)^ “新幹線3人殺傷、無期懲役の地裁判決 被告は万歳三唱”. 朝日新聞デジタル (2019年12月18日). 2023年10月2日閲覧。
(七)^ “焦点‥香港大規模デモ、火種となった﹁引き渡し条例﹂とは何か”. REUTERS (2019年6月10日). 2023年10月6日閲覧。
(八)^ “﹁17人死傷﹂あきれた韓国建物崩壊惨事…重大災害法でも処罰できない”. 中央日報 (2021年6月10日). 2023年10月2日閲覧。
(九)^ “植田佳奈|アニメキャラ・プロフィール・出演情報・最新情報まとめ”. animate Times. ANIMATE CORPORATION. (2023年6月5日). 2023年10月2日閲覧。
(十)^ “エベレストで死亡した登山家の栗城さん、ヘリで遺体搬送”. AFP BB News (2018年5月21日). 2023年10月2日閲覧。
(11)^ “川口松太郎”. 文学者掃苔録. 2023年10月2日閲覧。
(12)^ “All set for Heroes’ Day celebrations- govt”. Nation Media Group (Thursday, June 08, 2023). 2023年10月2日閲覧。
(13)^ “︻コーポレート︼LINE、6月9日を﹁サイバー防災の日﹂記念日として登録”. LINE (2017年5月23日). 2023年10月2日閲覧。