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『MY BEST THANKS』は、1982年発表の『[[Seventeen (中森明菜のアルバム)|Seventeen]]』、1984年発表の『[[SILENT LOVE]]』に続く中森にとって3枚目となる[[レコード#レコード盤の形状|LP盤]]限定 (LP: L-4101)でリリースされたミニ・アルバムで、1985年12月21日に発売された<ref name="akina">{{Cite album-notes|title=[[AKINA (アルバム)|AKINA]]|artist=中森明菜|year=1993-11-10|format=4×12cmCD|publisher=[[ワーナーミュージック・ジャパン]]|publisherid=WPCL-770〜3}}</ref><ref name="album.chart.book" />。本作の帯コピーには「明菜だからグラフィカル!!」と記載されており、LP盤のレーベル裏面がグラフィカル・ディスク仕様となっている<ref name="mybestthanks.lp">{{Cite album-notes|title=MY BEST THANKS|artist=中森明菜|year=1985-12-21|format=LP|publisher=ワーナー・パイオニア|publisherid=L-4101}}</ref>。加えて、8ページのオールカラー・ブックレットも封入された<ref name="mybestthanks.lp" />。収録曲は全3曲で、7枚目の[[スタジオ・アルバム]]『[[BITTER AND SWEET (中森明菜のアルバム)|BITTER AND SWEET]]』収録曲の「[[BITTER AND SWEET (中森明菜のアルバム)|予感]]」と、新曲の「ありふれた風景」と「Don't Tell Me This is Love」の2曲を収録した<ref name="kayou">{{Cite book|和書|author=馬飼野元宏|date=2006-07-20|title=Hotwax presents 歌謡曲 名曲名盤ガイド 1980's|publisher=[[シンコーミュージック・エンタテイメント]]|page=65|isbn=440175106X}}</ref><ref name="mybestthanks.lp" /><ref name="bs">{{Cite album-notes|title=[[BITTER AND SWEET (中森明菜のアルバム)|BITTER AND SWEET]]|artist=中森明菜|year=1985-04-03|format=LP|publisher=ワーナー・パイオニア|publisherid=L-12593}}</ref><ref name="akina" />。 |
『MY BEST THANKS』は、1982年発表の『[[Seventeen (中森明菜のアルバム)|Seventeen]]』、1984年発表の『[[SILENT LOVE]]』に続く中森にとって3枚目となる[[レコード#レコード盤の形状|LP盤]]限定 (LP: L-4101)でリリースされたミニ・アルバムで、1985年12月21日に発売された<ref name="akina">{{Cite album-notes|title=[[AKINA (アルバム)|AKINA]]|artist=中森明菜|year=1993-11-10|format=4×12cmCD|publisher=[[ワーナーミュージック・ジャパン]]|publisherid=WPCL-770〜3}}</ref><ref name="album.chart.book" />。本作の帯コピーには「明菜だからグラフィカル!!」と記載されており、LP盤のレーベル裏面がグラフィカル・ディスク仕様となっている<ref name="mybestthanks.lp">{{Cite album-notes|title=MY BEST THANKS|artist=中森明菜|year=1985-12-21|format=LP|publisher=ワーナー・パイオニア|publisherid=L-4101}}</ref>。加えて、8ページのオールカラー・ブックレットも封入された<ref name="mybestthanks.lp" />。収録曲は全3曲で、7枚目の[[スタジオ・アルバム]]『[[BITTER AND SWEET (中森明菜のアルバム)|BITTER AND SWEET]]』収録曲の「[[BITTER AND SWEET (中森明菜のアルバム)|予感]]」と、新曲の「ありふれた風景」と「Don't Tell Me This is Love」の2曲を収録した<ref name="kayou">{{Cite book|和書|author=馬飼野元宏|date=2006-07-20|title=Hotwax presents 歌謡曲 名曲名盤ガイド 1980's|publisher=[[シンコーミュージック・エンタテイメント]]|page=65|isbn=440175106X}}</ref><ref name="mybestthanks.lp" /><ref name="bs">{{Cite album-notes|title=[[BITTER AND SWEET (中森明菜のアルバム)|BITTER AND SWEET]]|artist=中森明菜|year=1985-04-03|format=LP|publisher=ワーナー・パイオニア|publisherid=L-12593}}</ref><ref name="akina" />。 |
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本作2曲目として収録された「予感」は『BITTER AND SWEET』版の「予感」と収録時間が異なり(SEがエンディングと重なる為F.O.が早めになっている)、またマスタリングの違いで音質が異なっている。 |
本作2曲目として収録された「予感」は『BITTER AND SWEET』版の「予感」と収録時間が異なり(SEがエンディングと重なる為F.O.が早めになっている)、またミックスとマスタリングの違いで音質が異なっている。 |
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<ref name="mybestthanks.cd" /><ref name="listen.japan">{{Cite web|url=http://listen.jp/store/album_085364409867.htm|archiveurl=http://web.archive.org/web/20080423121445/http://listen.jp/store/album_085364409867.htm|title=︻BITTER AND SWEET ︼中森明菜 : 試聴とダウンロード - listen.jp|publisher=[[エムティーアイ]]|accessdate=2013-01-24|archivedate=2008-04-23}}</ref>。また、同曲の後半部分と3曲目の﹁Don't Tell Me This is Love﹂の冒頭部分において、﹁[[SAND BEIGE -砂漠へ-]]﹂のB面曲﹁[[SAND BEIGE -砂漠へ-|椿姫ジュリアーナ]]﹂の一部分を[[サンプリング]]として使用している<ref name="mybestthanks.cd" /><ref>{{Cite video|people=中森明菜|date=1988年6月25日|title=[[SAND BEIGE -砂漠へ-]]|medium=8cmCD|publisher=ワーナー・パイオニア|id=10SL-142}}</ref>。これに該当する部分はアナログ盤は長いリード・イン部分になっており、﹁Don't Tell Me This is Love﹂はアルバム中でも特別に扱われている。このアルバムはLP限定でリリースされた後、1988年12月21日に初[[コンパクトディスク|CD]]化され再発売されている (CD: 13L2-48)<ref name="oricon">{{Cite web|url=http://www.oricon.co.jp/prof/artist/235370/products/music/6483/1/|title=MY BEST THANKS 中森明菜のプロフィールならオリコン芸能人事典-ORICON STYLE|publisher=[[オリコン]]|accessdate=2012-03-11}}</ref>。数種あるサンプル盤でも、イントロのSEの編集点で時間表示が違う。
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<ref name="mybestthanks.cd" /><ref name="listen.japan">{{Cite web|url=http://listen.jp/store/album_085364409867.htm|archiveurl=http://web.archive.org/web/20080423121445/http://listen.jp/store/album_085364409867.htm|title=︻BITTER AND SWEET ︼中森明菜 : 試聴とダウンロード - listen.jp|publisher=[[エムティーアイ]]|accessdate=2013-01-24|archivedate=2008-04-23}}</ref>。また、同曲の後半部分と3曲目の﹁Don't Tell Me This is Love﹂の冒頭部分において、﹁[[SAND BEIGE -砂漠へ-]]﹂のB面曲﹁[[SAND BEIGE -砂漠へ-|椿姫ジュリアーナ]]﹂の一部分を[[サンプリング]]として使用している<ref name="mybestthanks.cd" /><ref>{{Cite video|people=中森明菜|date=1988年6月25日|title=[[SAND BEIGE -砂漠へ-]]|medium=8cmCD|publisher=ワーナー・パイオニア|id=10SL-142}}</ref>。これに該当する部分はアナログ盤は長いリード・イン部分になっており、﹁Don't Tell Me This is Love﹂はアルバム中でも特別に扱われている。このアルバムはLP限定でリリースされた後、1988年12月21日に初[[コンパクトディスク|CD]]化され再発売されている (CD: 13L2-48)<ref name="oricon">{{Cite web|url=http://www.oricon.co.jp/prof/artist/235370/products/music/6483/1/|title=MY BEST THANKS 中森明菜のプロフィールならオリコン芸能人事典-ORICON STYLE|publisher=[[オリコン]]|accessdate=2012-03-11}}</ref>。数種あるサンプル盤でも、イントロのSEの編集点で時間表示が違う。
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2019年8月23日 (金) 07:49時点における版
『MY BEST THANKS』 | ||||
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中森明菜 の EP | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ポップス | |||
時間 | ||||
レーベル | ワーナー・パイオニア | |||
チャート最高順位 | ||||
中森明菜 アルバム 年表 | ||||
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背景
﹃MY BEST THANKS﹄は、1982年発表の﹃Seventeen﹄、1984年発表の﹃SILENT LOVE﹄に続く中森にとって3枚目となるLP盤限定 (LP: L-4101)でリリースされたミニ・アルバムで、1985年12月21日に発売された[3][2]。本作の帯コピーには﹁明菜だからグラフィカル!!﹂と記載されており、LP盤のレーベル裏面がグラフィカル・ディスク仕様となっている[4]。加えて、8ページのオールカラー・ブックレットも封入された[4]。収録曲は全3曲で、7枚目のスタジオ・アルバム﹃BITTER AND SWEET﹄収録曲の﹁予感﹂と、新曲の﹁ありふれた風景﹂と﹁Don't Tell Me This is Love﹂の2曲を収録した[5][4][6][3]。 本作2曲目として収録された﹁予感﹂は﹃BITTER AND SWEET﹄版の﹁予感﹂と収録時間が異なり︵SEがエンディングと重なる為F.O.が早めになっている︶、またミックスとマスタリングの違いで音質が異なっている。 [1][7]。また、同曲の後半部分と3曲目の﹁Don't Tell Me This is Love﹂の冒頭部分において、﹁SAND BEIGE -砂漠へ-﹂のB面曲﹁椿姫ジュリアーナ﹂の一部分をサンプリングとして使用している[1][8]。これに該当する部分はアナログ盤は長いリード・イン部分になっており、﹁Don't Tell Me This is Love﹂はアルバム中でも特別に扱われている。このアルバムはLP限定でリリースされた後、1988年12月21日に初CD化され再発売されている (CD: 13L2-48)[9]。数種あるサンプル盤でも、イントロのSEの編集点で時間表示が違う。チャート成績
本作は、オリコン週間LPチャートの1985年12月30日付で初登場し、最高順位1位を記録した[3][2]。以降、1986年1月20日付まで1位を記録し、1986年1月20日付の前週にあたる同年1月13日付が2週分の合算週により、通算で4週連続となる首位を獲得した[2]。同チャートには、計16週に渡ってランクインしている[2]。収録曲
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「ありふれた風景」 | 小坂明子 | 小坂明子 | 井上鑑 | |
2. | 「予感」 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼 | 椎名和夫 | |
3. | 「Don't Tell Me This is Love」 | en:Biddu | Biddu | 佐藤準 | |
合計時間: |
クレジット
- 撮影: 清水伸充[4]
再発盤
セルフカバー
本作の1曲目として収録された「ありふれた風景」の作詞と作曲を手掛けた日本のシンガーソングライターの小坂明子が2013年3月にリリースしたセルフ・カバー・アルバム『懐想 linked to 40yrs.』にて、この曲をセルフカバーしている[10][9]。このアルバムは、小坂にとってデビュー40周年を記念する作品となった[10]。
参照
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(四)^ abcdMY BEST THANKS (LP) (Media notes). ワーナー・パイオニア. 21 December 1985. {{cite AV media notes2}}
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(五)^ 馬飼野元宏﹃Hotwax presents 歌謡曲 名曲名盤ガイド 1980's﹄シンコーミュージック・エンタテイメント、2006年7月20日、65頁。ISBN 440175106X。
(六)^ BITTER AND SWEET (LP) (Media notes). ワーナー・パイオニア. 3 April 1985. {{cite AV media notes2}}
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(七)^ “︻BITTER AND SWEET ︼中森明菜 : 試聴とダウンロード - listen.jp”. エムティーアイ. 2008年4月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年1月24日閲覧。
(八)^ 中森明菜 (25 June 1988). SAND BEIGE -砂漠へ- (8cmCD). ワーナー・パイオニア. 10SL-142。
(九)^ abc“MY BEST THANKS 中森明菜のプロフィールならオリコン芸能人事典-ORICON STYLE”. オリコン. 2012年3月11日閲覧。
(十)^ ab“小坂明子 / 懐想〜linked to 40yrs〜 - CDJournal”. 音楽出版社. 2013年5月3日閲覧。
外部リンク
オリコン週間LPチャート第1位(1985年12月30日付 - 1986年1月20日付、4週連続{合算週含む}) |
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