ねぶたの家 ワ・ラッセ
ねぶたの家 ワ・ラッセ Nebuta house Warasse | |
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施設情報 | |
正式名称 | 青森市文化観光交流施設 |
愛称 | ねぶたの家 ワ・ラッセ[1] |
専門分野 | ねぶたの展示、伝承[1] |
事業主体 | 青森市 |
管理運営 | 青森観光コンベンション協会 |
開館 | 2011年1月5日[1] |
所在地 |
〒030-0803 青森県青森市安方1丁目1番1号 |
位置 | 北緯40度49分46.4秒 東経140度44分9.4秒 / 北緯40.829556度 東経140.735944度 |
プロジェクト:GLAM |
ねぶたの家 ワ・ラッセ︵ねぶたのいえ ワ・ラッセ︶は、青森県青森市にある青森市の文化観光交流施設である[1]。
概要[編集]
2011年︵平成23年︶1月5日に[1]、青森駅ホーム東側に広がる青森ウォーターフロントエリアに開業した。現在の館長は櫻田稔。 青森ねぶたの保存伝承の他、青森の観光の拠点とするべく、2004年︵平成16年︶6月に青森駅周辺整備基本構想が掲げられ、2009年︵平成21年︶3月より着工された。その後同年3月に﹁ねぶたの家 ワ・ラッセ﹂という名称に決定された。青森市が管理するねぶた関連の博物館は初めてである︵ねぶたの里は民間企業が運営する観光施設である︶。 名称は公募により選ばれ、最優秀作品である﹁ワ・ラッセ﹂と優秀作品である﹁ねぶたの家﹂を組み合わせたものである。建築[編集]
●建築設計‥ Molo Design、d/dt Arch、Frank la Riviere Architects ●構造設計‥ 金箱構造設計事務所 ●設備設計‥ 森村設計 ●延べ面積‥ 6,707.98 m2 ●構造‥S造、RC造・一部SRC造︵地下部分︶ ●階数‥ 地下1階・地上3階 ●設計期間‥ 2006年9月-2008年3月 ●施工期間‥ 2008年12月-2010年10月 ●受賞: 2011年度東北建築賞作品賞︵日本建築学会東北支部︶[2]。施設[編集]
●ねぶたホール - 中型大型ねぶたのパーツを展示。 ●情報コーナー - ねぶたの資料や学習を支援。 ●情報コーナーに設置されている端末では、ねぶたアーカイブ閲覧や﹁ねぶた検定︵5級~1級︶﹂を行うことができる。ねぶた検定には専用の磁気カードが必要であり、現在の級や点数などの情報を記録できる。検定に必要なカードは1階の受付で販売︵1枚300円︶されており、検定は1日2回まで挑戦できる。尚、カードに有効期限はない。 ●ねぶた歴史コーナー - ねぶたの歴史を学ぶことができる。 ●交流学習室 - ねぶた囃子の練習場所やねぶた製作体験ができる。 ●交流広場 - 写真コンテストなどを行う。 ●交流ホール - 芸能などの披露を行う。小規模ホールのため、大きなイベントは開催されないが、2014年2月1日にはNHKの若者向けラジオ番組、﹁wktkラヂオ学園﹂の公開生放送が行われた。 ●そのほかにもイベントホールでは音楽イベントが開催されることもある。[3]近隣[編集]
●東日本旅客鉄道︵JR東日本︶/青い森鉄道青森駅 ●駅ビル・ラビナ ●アウガ ●ミッドライフタワー ●青森市民ホール ●青森ウォーターフロント ●青森ベイブリッジ ●青森県観光物産館アスパム ●A-FACTORY ●青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸脚注[編集]
(一)^ abcde森健太郎(2015年1月10日). “ねぶたの家ワ・ラッセ:開館4周年、記念セレモニー”. 毎日新聞 (毎日新聞社) (二)^ “東北建築賞 作品賞部門 受賞作品一覧”. 日本建築学会東北支部. 2019年3月3日閲覧。 (三)^ 2015年12月27日の﹁絶対黙ってはいけないヲタライブ﹂や、2016年1月17日の﹁はないのらいぶ﹂などといったコスプレ音楽イベントにも使用される。関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- ねぶたの家 ワ・ラッセ 青森市文化観光交流施設
- ねぶた家の人々
- ねぶたの家ワ・ラッセ (@warasse) - X(旧Twitter)