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イグアスの滝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イグアスの滝
全体像(空撮)
所在地 ブラジルの旗 ブラジル・パラナ州 (20%)
アルゼンチンの旗 アルゼンチン・ミシオネス州 (80%)
位置 南緯25度41分43秒 西経54度26分12秒 / 南緯25.695278度 西経54.436667度 / -25.695278; -54.436667 (イグアスの滝)座標: 南緯25度41分43秒 西経54度26分12秒 / 南緯25.695278度 西経54.436667度 / -25.695278; -54.436667 (イグアスの滝)
種別 段瀑、分岐瀑
滝幅 2,700 メートル[1]
最大落差 悪魔の喉笛: 82メートル (269 ft)
滝数 275
水系 イグアス川
世界落差ランク 第5位、グループF
地図
プロジェクト 地形
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: Cataratas del Iguazú [kataˈɾatas ðel iɣ'wasu]: Cataratas do Iguaçu [kataˈɾatɐʒ du iɡ'wasu]: Chororo Yguasu [ɕoɾoɾo ɨɣʷasu] (80%)(20%) (Iguazu)  (Y Guazú)

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80[2](:Garganta del Diablo:Garganta do Diabo) 

My poor Niagara... ()[3][4]


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ブラジル側

伝説[編集]

ブラジルのインディオ・カインガング族の伝説では、イグアスの滝は、悪の神ムボイがイグアス川を引き裂いてつくったとされている。[5][6]

カインガング族は、善の神トゥパンと、トゥパンの息子で父に逆らって悪の神となったムボイを祀っていた。この世の災いはすべてムボイの仕業だった。毎年春になると、ムボイの怒りを鎮めるために、ひとりの美しい娘がムボイの妻として捧げられていた。ある年、族長の娘ナイピがムボイの妻に選ばれたが、ナイピは勇敢な戦士タロバーと恋に落ちてしまった。ナイピとタロバーはカヌーに乗って村を逃げ出したが、ムボイが川底を引き裂いて、カヌーは無数の滝の流れに呑み込まれてしまった。タロバーは滝の上のヤシの木に姿を変えられ、ナイピは滝壺の岩に変えられた。いまもムボイは暗い洞窟に隠れて、ふたりを見張っているという。[5]

脚注[編集]



(一)^ ×201315ISBN 978-4-86313-211-5 

(二)^  20145ISBN 978-4-7562-4525-0 

(三)^ .  CNN.co.jp. 202029

(四)^ .  . 202029

(五)^ ab=   199644

(六)^ 

参考文献[編集]

  • ヴァルデ=マール 再話・絵、永田銀子 訳『世界をささえる一本の木 —ブラジル・インディオの神話と伝説』福音館書店、1996年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]