ガリア・ナルボネンシス
(ガリア・トランサルピナから転送)
ガリア・ナルボネンシス︵ラテン語: Gallia Narbōnēnsis︶は、ローマ帝国の属州のひとつ。北東部にガリア・アクィタニア、北西部にガリア・ルグドゥネンシス、西方にヒスパニア・タッラコネンシスの各属州と接していた。現在のフランス南部、ラングドック地方およびプロヴァンス地方に該当する。
ガリア・トランサルピナ︵ラテン語: Gallia Transalpina、﹁アルプスの向こうのガリア﹂︶とも呼ばれ、早くから属州化が進んでいた地域である。元老院に任命されたプロコンスルが統治する元老院属州であった。