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コハ・ラ・スマートとは、日本のハーモニカ奏者、ナレーター。ロックバンドの﹁バーレスクエンジン﹂所属。実名・生年月日は非公表。コハラ・スマート、コハラスマートとも表記。
1991年頃、毎週末、新宿コマ劇場前に出没しハーモニカの独奏を始め、同じ路上演奏者たちとバンドを結成、ライブハウスでも演奏開始。バンドは﹃小山まさき&プーズ﹄を経てブルースバンド﹃すし﹄を結成。
1994年、ブルースのリアルな現在を知るべく、単身アメリカ・シカゴへ渡る。
1998年、バンド名を﹃すし﹄から﹃バーレスクエンジン﹄に変更。ブルースを基盤としたロック調の曲を創作し始める。﹁シンプル・イズ・ビューティフル﹂を追求、気がつくと﹁タイトルのみを歌う﹂バンドへと変貌。
2002年、大阪・千日前のグランドキャバレーで行われたイベント﹃キャバレーナイトフィーバー﹄に出演した際、各方面から﹁あまりにも責任感のないMC﹂が注目され、ナレーターとして抜擢される。
2006年3月、スマートソウルコネクションを結成。
現在、バンド以外にも映像制作、ソロでの楽曲制作など﹁儲けのない企画﹂に取り組んでいる。
また、クレイジーケンバンドの横山剣と親交があり、クレイジーケンバンドのライブの司会を務めたり、お互いの作品に参加し合ったりしている。