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タイサンインターナショナル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社 タイサンインターナショナル
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
東京都大田区
業種 その他製品
法人番号 5010801006628
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Team TAISAN

概要

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日本のプライベーターチームとしてGT/ツーリングカーレースで活動。全日本ツーリングカー選手権全日本GT選手権(JGTC) → SUPER GT、さらには海外ではル・マン24時間レースにも参戦するなど、長年の参戦実績を誇る。

実績

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198358WEC-JAPAN956962993GT2993RSR996GT3R198459500km[?]5020001224GTJGTCGT300鹿1000km

201426

35201830SUPER GT退[1]退EV[1]

全日本GT選手権

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JGTC  SUPER GT19946201830退[1]

GT500GT500GT300GT500200113GT300911GT3使

19946GT1F40962C3GTMINE  F40/2
TAISAN STARCARD F40 TAISAN STARCARD F40
TAISAN STARCARD F40

19957GT1F402911GT22GT2BMWM3262GT-2/5SUGOGT-2/CP MINESTPGT-2/GT1

19968GT500GT300GT500911GT2F40GT300911RSR993RSBMWM3 GT300/RSR3

19979GT500911GT2GTS-RGT300911RSRGT300RSR2212

199810GT500GTS-RGT300TEAM TAISAN Jr. with MR2 /MR265

199911GT500GTS-RGT3005911GT3996200012

200012GT500GT300911GT3R236GT30026232814

200113GT300911GT3R23調42GT300

200214GT300911GT3R34MR-S2VemacRD320R5243

200315GT300911GT3R23424262682Z34

200416退GT300911GT3R11714

SUPER GT

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ほとんど進化のなかったポルシェではもはや完全に勝負にならず、第3戦をもって一時撤退。その後最終戦に再び参戦するも、やはり結果が残せずノーポイントでシーズンを終えた。

  • # 26 トモタイサンエンドレスGT3R
  • ドライバー:山路慎一西澤和之
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:ポルシェ・911GT3RS

開幕戦を欠場し、第2戦岡山と第3戦富士、第9戦富士にスポット参戦という形になったが、マシンのフロントフェンダーを大幅に改造してフロントタイヤの大型化をし、弱点であったコーナーリングスピードを上げることで一気に戦闘力を上げて来た。さらにポルシェの救済措置でリストリクター径アップにも助けられた格好となり、第3戦と第9戦の富士では得意の直線を生かし一時トップを走る快走を見せた。

谷口の加入により期待の持てるシーズンとなったが、第2戦岡山で3位に入り久々の表彰台に上がる。その後第3戦富士や第5戦菅生、第6戦鈴鹿など上位に食い込みながらなかなか結果に表れないレースが続いたが、第7戦もてぎでフロントローを獲得、スタートでトップに立つとそのまま独走で4年ぶりの優勝、チームタイサンとして26勝目の勝利を果たした。最終戦でも優勝し年間2勝を挙げる大活躍でランキングはドライバーズ6位、チーム5位となった。

  • #26 ユンケルパワー タイサン ポルシェ
  • ドライバー:谷口信輝/山路慎一(Rd.1-8)・ドミニク・ファーンバッハー(Rd.9)
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:ポルシェ・911GT3RS

さらに熟成されたマシンで開幕戦から2戦連続表彰台に乗るが、性能調整によりリストリクターが絞られると、しばらく苦しい戦いを強いられる。しかし、吸気ダクトを新たに引いたことでパワーのロスを最小限に抑えることに成功し、さらにマシンの主にリアフェンダーやリアウィングをGT500風に大改造、コーナーでも引けを取らないポルシェへと変貌したことにより、第7戦茂木でポールポジションを獲得した。ポイントを積み重ねていたことで久々のチャンピオン争いをするシーズンとなるが、第8戦オートポリスで追突によりリタイアとなってしまい、タイトル争いから脱落。最終戦富士ではレクサス・IS350とのバトルを制し優勝を挙げ、ランキングはドライバーズ3位(谷口信輝)、チーム4位という成績を残した。

  • #26 UP START タイサンポルシェ
  • ドライバー:黒澤治樹(Rd.1-4,6-7,9)・黒澤翼(Rd.5)/阿部翼(Rd.1-3,5-9)/筒井克彦(Rd.4,6,8)
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:ポルシェ・911GT3RS

2009年(平成21年)はドライバーが一新されたものの、前年の活躍もあり期待されたシーズンとなった。得意な第3戦富士では4位とまずまずの成績を残したが、そこからはまさに負の連鎖であった。第4戦セパンではトラブルの車に接触され1周リタイア、第5戦菅生では2位を走っていながらタイヤ選択を誤ったため下位に沈む。第6戦鈴鹿700kmではトップに立った次の周にパンクという事態に泣かされ、第7戦富士ではペナルティーで表彰台を棒に振り、第8戦オートポリスではピットイン前で2位になるものの、燃費が悪いためピットに時間が掛かり上位進出ならずと、とことん不運に泣かされたシーズンとなった。ランキングもドライバーズ13位、チーム11位と、昨シーズンに比べ沈んでしまった。

  • #51 Sabelt CINE CITTA'タイサンポルシェ
  • ドライバー:坂本雄也/密山祥吾(Rd.3,5,7)/山内英輝(Rd.8,FSC)
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:ポルシェ・911GT3RS

[2]26鹿700km26250020
Verity TAISAN Porsche
カテゴリー SUPER GT GT300
コンストラクター ポルシェ
主要諸元
シャシー 996
サスペンション(前) マクファーソンストラット
サスペンション(後) マルチリンク
全長 4,433 mm
全幅 1,865 mm
全高 1,240 mm
トレッド 前:1,515 mm
ホイールベース 2,350 mm
エンジン M96/77 3,598 cc 水平対向6気筒 NA リア
トランスミッション ヒューランド 6速
重量 1,140 kg
オイル Verity
タイヤ 横浜ゴム 280/710-18
主要成績
チーム Team TAISAN CINECITTA
ドライバー 松田秀士
峰尾恭輔
出走時期 2011年(平成23年)
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  • #26 Verity TAISAN Porsche
  • ドライバー:松田秀士(Rd.1-3,6,8,FSC)/峰尾恭輔(Rd.1-7,FSC)/山下潤一郎(Rd.2,4,5,7,8)/密山祥吾(Rd.5)
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:ポルシェ・911GT3RS
NetMove TAISAN Ferrari
カテゴリー SUPER GT GT300
コンストラクター フェラーリ
主要諸元
シャシー F430
サスペンション(前) ダブルウィッシュボーン
サスペンション(後) ダブルウィッシュボーン
全長 4,512 mm
全幅 1,995 mm
全高 1,175 mm
トレッド 前:1,738 mm / 後:1,630 mm
ホイールベース 2,605 mm
エンジン F136GT 3,996 cc V型8気筒 NA ミッドシップ
トランスミッション 6速 セミAT
重量 1,240 kg
オイル ガルフ
タイヤ 横浜ゴム 前:280/650R18 後:280/710R18
主要成績
チーム Team TAISAN CINECITTA
ドライバー 山路慎一
小泉洋史
出走時期 2011年(平成23年)
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  • #41 NetMove TAISAN Ferrari
  • ドライバー:山路慎一/小泉洋史(Rd.1,2,4-6)/密山祥吾(Rd.2)/峰尾恭輔(Rd.8)/山下潤一郎(FSC)
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:フェラーリ・F430

2641(GT)126姿退622
エンドレス TAISAN 911
カテゴリー SUPER GT GT300 (グループGT3)
コンストラクター ポルシェ
主要諸元
シャシー 997
サスペンション(前) マクファーソンストラット
サスペンション(後) マルチリンク
全長 4,465 mm
全幅 1,955 mm
全高 1,200 mm
トレッド 前:1,595 mm / 後:1,645 mm
ホイールベース 2,370 mm
エンジン M97/79 3,996 cc 水平対向6気筒 NA リア
トランスミッション ポルシェ 6速 セミAT
重量 1,200 kg
オイル ガルフ
タイヤ 横浜ゴム
主要成績
チーム Team TAISAN ENDLESS
ドライバー 峰尾恭輔
横溝直輝
出走時期 2012年(平成24年)
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  • #911 エンドレス TAISAN 911
  • ドライバー:峰尾恭輔/横溝直輝
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:ポルシェ・911GT3R (2012年型)

2006年(平成18年)以来となるENDLESSとのジョイント、2012年型FIA-GT3仕様のポルシェの導入、ドライバーもフル参戦と久しぶりにタイトル争いをする体制を整えて臨むシーズンとなった。開幕戦岡山はポールポジションからスタートするも、終盤オーバーテイクされ2位で終わった。第3戦セパンではオープニングラップの1コーナーでスピン、最後尾まで落ちるものの2位まで追い上げを見せた。その後も地道にポイント獲得を重ね、第7戦オートポリスでタイヤ無交換作戦を成功させ2位になると、ランキング3位で最終戦までチャンピオン争いに残った。最終戦茂木では、予選2位からトップのハンコックポルシェを早々にオーバーテイクすると、ライバルの不運もありそのままトップでゴールし、2000年(平成12年)以来のドライバーズタイトル、2003年(平成15年)以来のチームタイトルを獲得した。

  • #0 ENDLESS TAISAN PORSCHE
  • ドライバー:峰尾恭輔/横溝直輝
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:ポルシェ・911GT3R (2013年型)

TEAM TAISAN  ENDLESS 2013911GT3R調2012911GT3R431
STP タイサン GAIA POWER GT-R
カテゴリー SUPER GT GT300 (グループGT3)
コンストラクター 日産自動車
主要諸元
全長 4780 mm
全幅 2036 mm
全高 mm
トレッド 前:1675 mm / 後:1680 mm
ホイールベース 2776 mm
エンジン VR38DETT
トランスミッション 6速シーケンシャル
重量 1300 kg
タイヤ 横浜ゴム
主要成績
チーム Team TAISAN KEN DIMMAK
ドライバー 横溝直輝
密山祥吾
出走時期 2014年(平成26年)
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  • #67 STP タイサン GAIA POWER GT-R
  • ドライバー:横溝直輝/密山祥吾/峰尾恭輔(Rd.6)
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-RニスモGT3 (2014年型)

GT-RGT3ASTP21


2015272016281[3]

2016年(平成28年)

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1年の休止後、サードとジョイントして参戦する。また本拠地をサードとともに福島県に移した。

2017年(平成29年)

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2018年(平成30年)

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サードとのジョイントを解消し自社単独参戦に変更。スーパーバイザーに中野信治が就任した。

出典

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関連項目

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  • 千葉美苗 - 太産の創業者一族で、ミス・ユニバース日本代表

外部リンク

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