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デジタル-アナログ変換回路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
単純化した8ビットDACの機能図

--D/A: digital to analog converterD/ADAC --D/A 

-R2RDAC[1]
デジタル-アナログ変換回路
:離散値であるデジタル信号
:復元された連続量を持つアナログ信号
デジタル・アナログ変換回路の方式
名称 サンプリングレート(Hz) 分解能(bit) 特徴 用途
抵抗ラダー型英語版 10M~DC 12~6 小面積、低消費電力 サーボ、電子制御、オーディオ
抵抗ストリング型 1M~DC 12~6 小面積、低消費電力 電子ボリューム、電子制御
電流出力型 1GHz~DC 14~8 高速標本化 映像信号処理、通信
デルタシグマ型 10M~100K(オーバーサンプリング) 24~18 高分解能 音声信号処理、オーディオ

原理[編集]

3レベルのパルス幅変調出力(青)と、それを積分するという「ローパスフィルタ」に通した時の出力(赤)。フィルタ特性による位相の遅れが見られる。

パルス幅変調型[編集]


2調

LCDAD

[]


AD1bit調

DA1bit調

[]


 bit

2

[]

n-bit R2R 

R-2R2

[]



[]




2

使×

RAMDAC[]


IBM PC/AT使DACRAMDACColor Lookup Translation(CLUT)7922561680()使WindowsDirectX使CLUTγCLUTRAMDAC2011RAMDACGraphics Processing UnitRAMGPUDACRGB8ISO YCbCrRAMSMPTE/VESA RGB10RGB16DACNVidiaG-Sync

DAC[]


CDSACDPCDADACDACDACUSBS/PDIFIEEE 1394S/PDIFDAC
20101DAC1bitDAC
DACS/N 200024bitDACS/N144dB120dB2023AK4499EXEQ138dB()32bitDAC[2] NDACNNS/NDAC S/NDAC2S/NdB1S/N
DAC 2010DSPICDAC[]

マイルストーン[編集]

  • 1984年ソニーがDAS-702ESを発売する。セットになるCDトランスポートはCDP-552ESDであった(これらはいわゆるESシリーズで、型番末尾のDはS/PDIFによるデジタル出力を備えることを意味する)。

脚注[編集]