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パラスポーツマガジン︵Para-Sports Magazine︶は、実業之日本社が発行している障がい者スポーツ専門雑誌。年2回刊行。
概要と特徴[編集]
●2017年7月創刊[1][2]。日本初の障がい者スポーツ専門誌として、注目を集める。創刊記念パーティには、障がい者スポーツ関連団体、サポート企業、パラアスリート、パラリンピアンなど多くの関係者が参加した。
●﹁障がい者スポーツ&ライフスタイルマガジン﹂をキャッチフレーズに、パラリンピックをはじめとするパラスポーツの大会や選手の情報だけでなく、障がい者とその家族・関係者の生活に関わる身近なテーマを幅広く扱っている。
●出版元の実業之日本社のほか、グロリアツアーズ︵パラアスリートの海外遠征などを扱う旅行代理店︶、フィスコ︵金融情報配信会社︶など、同じ企業グループに所属するスタッフが、﹁パラスポーツマガジン・プロジェクト﹂に参画。出版を中心に、イベント、企業PR、パラアスリート派遣、コンサルティングなどを行っている。
●第4号︵2018年10月発売︶より、アルペンスキー選手としてパラリンピックに出場経験のある、野島弘を副編集長として迎える。
●誌面と並行して、ホームページ、SNSで記事をタイムリーに配信。
●題字︵タイトルロゴ︶は、書家の金澤翔子︵雅号:小蘭︶氏による揮毫。金澤氏は創刊号に﹁障がいという大小さまざまなハードルを真摯に受け止め、それを乗り越えてスポーツに励む人々の姿に心を打たれました。題字では、そんな人々の姿をイメージし、前向きな力強さを表現させていただきました﹂とコメントを寄せている。
おもな企画[編集]
●毎号、テーマを立て、特集記事を組んでいる。創刊号より順に、﹁ウィルチェア魂﹂﹁トップを目指せ!﹂﹁スポーツと生きてゆく!﹂﹁カラダがテクノロジーで進化する!﹂﹁ボッチャの魔法﹂﹁パラスポーツの力﹂︵第6号まで︶
●パラリンピック種目だけでなく、知的障がい者スポーツ、聴覚障がい者スポーツに関する企画を毎号掲載。
●パラリンピック種目である﹁ボッチャ﹂を第5号︵2019年4月発売︶で特集して以来、ボッチャ関連の記事を毎号掲載。スタッフチームが、ボッチャ大会にも参加している。
●編集スタッフがパラスポーツを実際に体験する記事を掲載。これまでボッチャをはじめ、ブラインドサッカー、ゴールボール、フロアホッケーなど。
●トップパラアスリートを中心に、インタビュー、対談記事を掲載。以下、登場したおもな選手は香西宏昭︵車いすバスケットボール︶、別所キミヱ︵車いす卓球︶、鈴木亜弥子︵パラバドミントン︶、池崎大輔︵ウィルチェアラグビー︶、国枝慎吾︵車いすテニス︶、村岡桃佳︵アルペンスキー︶、成田緑夢︵スノーボード︶、新田佳浩︵クロスカントリースキー︶、マスクス・レーム︵陸上︶、伊藤智也︵陸上︶、天摩由貴︵ゴールボール︶、欠端瑛子︵ゴールボール︶
その他[編集]
(一)^ 日本経済新聞社・日経BP社. “格好いいぞ、パラアスリート 写真モデルや漫画で活躍|オリパラ|NIKKEI STYLE”. NIKKEI STYLE. 2021年10月26日閲覧。
(二)^ “手首から先ない選手、握手求めていい?番組が問うのは…‥朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年10月26日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
●パラスポーツマガジンホームページ
●パラスポーツマガジン (@para_sports_magazine) - Instagram
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