ゴールボール
ゴールボール︵英語‥goalball︶は、目隠しをしながら鈴の入ったボールを転がして、ゴールに入れることで得点とする視覚障がい者の球技で障がい者スポーツの1つ。第二次世界大戦の傷痍軍人のリハビリテーションとして考案され、ヨーロッパで盛んに行われている。パラリンピックの正式種目でもある。
2016年リオデジャネイロパラリンピックにおけるゴールボールのコー ト
1チーム3名による対戦形式。前半12分、後半12分、ハーフタイム3分の計27分で1試合となる。鈴の入ったボールを転がすように投げ合い味方ゴールを守りながら、相手ゴールにボールを入れて得点を競う競技。ボールがゴールに入ると1点が入る。最後に得点の多い方が勝ちになる。選手全員が視野や視力といった障害の程度の差が出ないようにアイシェード︵目隠し︶をつけなければいけない。[1]同点になった場合、延長となり、時間は前後半各3分、ゴールデンゴール形式で行う。しかし、延長戦でも決着がつかない場合は、エクストラスロー︵サッカーのPK戦のようなもの︶が行われる。