パンテ・マカッサル
（パンテマカッサルから転送）
| パンテ・マカッサル Pante Macassar Pante-Makasár | |
|---|---|
| |
| 位置 | |
| |
| 位置 | |
  パンテ・マカッサル パンテ・マカッサル (東ティモール) | |
| |
| 座標 : 南緯9度12分 東経124度23分 / 南緯9.200度 東経124.383度 | |
| 行政 | |
| 国 |  東ティモール
|
| 県 | オクエシ県 |
| パンテ・マカッサル | |
| 地理 | |
| 面積 | |
| 域 | 357.30 km2 (137.95 mi2) |
| 標高 | 189 m (620 ft) |
| 人口 | |
| 人口 | （2015年現在） |
| 域 | 12,352人 |
| 人口密度 | 35人/km2（90人/mi2） |
| その他 | |
| 等時帯 | 東ティモール標準時 (UTC+9) |
パンテ・マカッサル︵ポルトガル語: Pante Macassar, テトゥン語: Pante-Makasár︶は、東ティモールの飛び地であるオエクシ県の都市であり、県都である。首都ディリとの距離は152km。人口は4,730人。
名前の意味は﹁マカッサルの浜辺﹂であり、スラウェシ島の都市マカッサルとかつて交易があったことを暗示している[1]。地元では﹁オクエシ﹂とも呼ばれている。
町の郊外にあたるリファウはポルトガルが初めてティモール島に上陸した場所であり、最初に植民地となった町でもある[2]。またパンテ・マカッサルは首都がディリに移された1769年まで王国の首都として機能していた。
また東ティモールの飛び地であったことから、インドネシアに最も早く占領された場所でもある。
1999年に東ティモールの独立を問う住民投票が行われた際にはインドネシア軍に支援された統合派武装勢力の介入を受け、独立支持者65名が殺害された。
気候
[編集]ケッペンの気候区分ではサバナ気候（Aw）に区分される。12月から3月までが雨季、4月から11月までが乾季である。
| パンテ・マカッサルの気候 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
| 平均最高気温 °C （°F） | 29.9 (85.8) |
29.4 (84.9) |
29.9 (85.8) |
30.7 (87.3) |
30.9 (87.6) |
30.4 (86.7) |
29.8 (85.6) |
29.6 (85.3) |
29.6 (85.3) |
30.0 (86) |
30.7 (87.3) |
30.3 (86.5) |
30.1 (86.18) |
| 日平均気温 °C （°F） | 27.3 (81.1) |
26.6 (79.9) |
26.6 (79.9) |
26.9 (80.4) |
26.9 (80.4) |
26.2 (79.2) |
25.3 (77.5) |
25.0 (77) |
25.2 (77.4) |
26.3 (79.3) |
27.7 (81.9) |
27.7 (81.9) |
26.48 (79.66) |
| 平均最低気温 °C （°F） | 24.7 (76.5) |
23.8 (74.8) |
23.4 (74.1) |
23.1 (73.6) |
22.9 (73.2) |
22.0 (71.6) |
20.8 (69.4) |
20.5 (68.9) |
20.9 (69.6) |
22.6 (72.7) |
24.8 (76.6) |
25.1 (77.2) |
22.88 (73.18) |
| 雨量 mm （inch） | 260 (10.24) |
214 (8.43) |
150 (5.91) |
57 (2.24) |
37 (1.46) |
18 (0.71) |
17 (0.67) |
7 (0.28) |
1 (0.04) |
12 (0.47) |
48 (1.89) |
167 (6.57) |
988 (38.91) |
| 出典：Climate-Data.org[3] | |||||||||||||
脚注
[編集]
(一)^ Hull, Geoffrey (2002), The Languages of East Timor: Some Basic Facts (Revised 9.2.2002), Independently published, オリジナルの1 October 2009時点におけるアーカイブ。 2022年4月20日閲覧。
(二)^ 森田良成﹁﹁ねずみの道﹂の正当性――ティモール島国境地帯 の密輸に見る国家と周辺社会の関係――﹂﹃白山人類学﹄第19巻、2016年、225-248頁、2022年10月20日閲覧。
(三)^ “Climate: Pante Macassar”. Climate-Data.org. 2020年4月16日閲覧。
| この項目は、東ティモールに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（Portal:東南アジア / プロジェクト:アジア）。 |
