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フェルミ粒子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フェルミ粒子(フェルミオン)
組成 素粒子クォーク
粒子統計 フェルミ粒子
世代 第一、第二、第三世代
相互作用 強い相互作用
弱い相互作用
電磁相互作用
重力相互作用
反粒子 反クォーク、陽電子など
スピン 半整数
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フェルミ粒子(フェルミりゅうし)は、量子力学上の粒子の分類のための呼称であり、 半整数 (1/2, 3/2, 5/2, …) 倍の強度のスピン角運動量を伴う粒子を指す。フェルミオン(Fermion)とも呼ばれる。代表例として電子が挙げられる。名称はイタリア=アメリカの物理学者エンリコ・フェルミ (Enrico Fermi) に由来する。

複数のフェルミ粒子の系[編集]

フェルミオンの二粒子状態に対応する反対称な波動関数

22ψixi


 i jψ

2 φ, χ 2ψ









2


2ψ = 0 1

=

[]


3

参考文献[編集]


 ︿1994ISBN 978-4000079273 

  1998ISBN 978-4-621-04529-9 

[]






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