ボクシング・グランプリ2007
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ボクシング・グランプリ2007︵BOXING GRAND PRIX 2007︶は、2007年1月3日に有明コロシアムで開催されたプロボクシングの日本vsメキシコによる対抗戦である。
概略[編集]
帝拳プロモーション会長本田明彦原案により、ゴールデンボーイ・プロモーションズとのパートナーシップを結び実現。当初は2006年6月3日に予定していたが延期となった。 日本代表総監督を大橋ボクシングジム会長の大橋秀行が務めた[1]。 川嶋勝重vsクリスチャン・ミハレスのWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチとエドウィン・バレロのWBA世界スーパーフェザー級初防衛戦となるvsミチェル・ロサダ戦のダブルタイトルマッチに、ノンタイトルを合わせた5vs5の対抗戦形式で行われた。 先鋒、次鋒、中堅の3試合︵ノンタイトル10回戦︶の勝利チームに1ポイント︵引き分け0.5ポイント︶、世界タイトルマッチの副将戦︵バレロvsロサダ︶、大将戦︵川嶋vsミハレス︶の勝者に2ポイントが与えられて総合点で争われ、4.5vs2.5で日本が勝利した。 しかし、大将戦では川嶋がプロ36戦目で初のTKO負けを喫した[2][3]。 試合はテレビ東京系で撮って出し中継。解説は川島郭志、ゲスト解説を長谷川穂積と八重樫東が務めた[4]。 なお、一部マスコミで﹁史上初の国別対抗戦﹂と報道されていたが、それまで日本国内で国別対抗戦はしばし開催されていた。対戦カード[編集]
先鋒‥58.0kg契約10回戦[5][6] ●○細野悟︵大橋、アマ王者︶vsマリオ・ガルシア×[5] 次鋒‥56.0kg契約10回戦[5][6] ●△宮将来︵ヨネクラ、日本2位︶vsルーベン・エスタニスラオ△[5] 中堅‥68.0kg契約10回戦[5][6] ●○大曲輝斎︵ヨネクラ、日本王者︶vsアレハンドロ・ガルシア×[5] 副将戦‥WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ[5][6] ●○エドウィン・バレロ︵帝拳、WBA世界王者︶vsミチェル・ロサダ︵同級13位︶×[5] 大将戦‥WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ[5][6]- ×川嶋勝重(大橋、同級2位)vs クリスチャン・ミハレス(WBC世界王者)○[5]
脚注[編集]
- ^ ボクシング・グランプリ2007 日本×メキシコ–ボクシング・グランプリ2007発表会見 11月2日 テレビ東京
- ^ 川嶋 勝重 VS クリスチャン・ミハレス(その5)–川嶋 VS ミハレス【第10ラウンド】 大橋ボクシング・モバイル
- ^ ボクシンググランプリ2007日本 VS メキシコ対抗戦を終えて(その6) 大橋ボクシング・モバイル
- ^ ボクシング・グランプリ2007 日本×メキシコ テレビ東京
- ^ a b c d e f g h i j 2007年1月試合結果–2007年1月3日 有明コロシアム(東京都) 日本ボクシングコミッションによる公式試合結果
- ^ a b c d e ボクシング・グランプリ2007 日本×メキシコ–Profile テレビ東京