ムッシュ・ド・巴里
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ミュージカル・プレイ[1]﹃ムッシュ・ド・巴里﹄︵ムッシュ・ド・パリ︶は宝塚歌劇団のミュージカル作品。16場[1]。
作・演出は太田哲則[1]。雪組公演[1]。
併演作品は﹃ラ・パッション![1]﹄。
解説[編集]
※﹃宝塚歌劇100年史︵舞台編︶﹄の宝塚大劇場公演[2]参考。 第一次世界大戦時[3]のアメリカ人がタイムスリップして、中世のフランスの歴史の中で大暴れをするという、コメディタッチの大活劇。 杜けあきと鮎ゆうきの宝塚大劇場におけるトップスターお披露目公演であった。あらすじ[編集]
※﹃宝塚歌劇100年史︵舞台編︶﹄の宝塚大劇場公演[2]参考。 パリで大人気のあるアメリカ人役者のフランソワは、ある日突然15世紀のフランスにタイムスリップしてしまい、実在の詩人で義賊でもある快男児フランソワ・ヴィヨンに間違われる。フランソワは王太子が思いを寄せる美しい姫カトリーヌに一目惚れをして…。公演期間と公演場所[編集]
●1989年2月17日 - 3月28日[3]︵新人公演‥3月7日[4]︶ 宝塚大劇場 ●1989年6月4日 - 6月28日[5]︵新人公演‥6月13日[4]︶ 東京宝塚劇場スタッフ[編集]
※氏名の後ろに﹁宝塚﹂、﹁東京﹂の文字がなければ両公演共通 ●作曲・編曲‥吉崎憲治[3]、橋本和明[3] ●音楽指揮‥橋本和明︵宝塚︶[3]、北沢達雄︵東京︶[5] ●振付‥ジム・クラーク[3] ●装置[3]‥石濱日出雄、関谷敏昭 ●衣装‥任田幾英[3] ●照明‥今井直次[3] ●小道具‥榎本満春[3] ●効果‥扇野信夫[3] ●音響監督‥松永浩志[3] ●演出助手[3]‥谷正純、中村一徳 ●舞台進行‥渡辺勝彦[3] ●製作担当‥横山美次︵東京︶[5] ●制作‥高野賢一[3]主な配役[編集]
※氏名の後ろに﹁宝塚﹂、﹁東京﹂の文字がなければ両公演共通- 本公演
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- フランソワ・ヴィヨン - 杜けあき[3]
- カトリーヌ・ド・ボセール - 鮎ゆうき[3]
- ロベール・ディストゥトビル - 一路真輝[3]
- マーガレット・ド・ランカスター(元英国王ヘンリー六世の王妃) - 仁科有理[3]
- ドルレアン公爵(ロワールの城の主。ルイ十一世の高臣) - 北斗ひかる[3]
- 王太子ルイ(後のルイ十一世) - 沙羅けい[3]
- ロビネ(王太子ルイの秘書) - 真咲佳子[3]
- ティボー(親衛隊長) - 箙かおる[3]
- レニエ(ドルレアン公爵の副官) - 高嶺ふぶき[3]
- トマ(泥棒仲間) - 文月玲
- ギィ(泥棒仲間) - 慶一花
- アラン(泥棒仲間) - 海峡ひろき[3]
- ルネ - 亜実じゅん
- 騎士ピエール(英王妃の供) - 安輝ひさと[3]
- 騎士フィリップ(英王妃の供) - 轟悠[3]
- ロバン(居酒屋の主人) - 名月かなで
- マーゴ(居酒屋の女将) - 花鳥いつき
- マリオン(酒屋の女) - 早原みゆ紀
- ユージェット(売笑婦) - 小乙女幸
- マルティーヌ(星占い師) - 一原けい
- ダフィ大佐(米陸軍・徴兵係) - 飛鳥裕
- ミス・タバリー(米外務省の職員) - 美月亜優
- マルソー軍医 - 箙かおる
- アボット軍曹 - 醐代かつら
- 新人公演