リウネ
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リウネ Рівне | |||||
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位置 | |||||
座標 : 北緯50度45分 東経25度29分 / 北緯50.750度 東経25.483度 | |||||
歴史 | |||||
建設 | 13世紀 | ||||
行政 | |||||
国 | ウクライナ | ||||
州 | リウネ州 | ||||
ラヨン(地区) | リウネ地区[1] | ||||
フロマーダ | リウネ・フロマーダ[1] | ||||
市 | リウネ | ||||
地理 | |||||
面積 | |||||
市域 | 58.24 km2 | ||||
人口 | |||||
人口 | (2021年現在) | ||||
市域 | 245,289人 | ||||
人口密度 | 4,274人/km2 | ||||
備考 | 推計[2] | ||||
その他 | |||||
等時帯 | 東ヨーロッパ時間 (UTC+2) | ||||
夏時間 | 東ヨーロッパ夏時間 (UTC+3) | ||||
郵便番号 | 33000-33499 | ||||
市外局番 | +380-362 | ||||
ナンバープレート | АА | ||||
公式ウェブサイト : http://www.city-adm.rv.ua/ |
リウネ︵ウクライナ語:Рівне[注釈 1] [ˈr⁽ʲ⁾iu̯ne] ( 音声ファイル)︶は、北西ウクライナに位置する都市で、リウネ州の州庁所在地である。
地理[編集]
リウネは、ヴォルィーニ地方の最大の都市の一つとされる。当市はリウネ州の南部に位置し、ウスチャ川の河岸に置かれている。歴史[編集]
●10世紀‥ウスチャ川の右河岸でキエフ大公国の要塞が築城される。 ●1238年‥リウネの地名はハールィチ・ヴォルィーニ大公国の都市として初めてルーシ年代記に登場する。 ●1340年‥リトアニア大公国の都市となる。 ●1461年‥リウネはヴォルィーニ系ネスヴィツィクィイ公家によって支配されるようになる。 ●1491年‥自治権が下賜される。 ●1518年‥リウネはヴォルィーニ系オストロジシクィイ公家によって支配されるようになる。 ●1569年‥ポーランド王国の都市となる。クリミア・タタール人はリウネを陥落させて略奪する。 ●1624年‥大火事によりリウネの80%は焼失する。 ●1648年‥リウネの初病院が建立される。 ●1640年‥クリミア・タタール人は再びリウネを略奪する。 ●1648年‥ウクライナ・コサックはリウネを略奪する。リウネ周辺はコサック軍とポーランド軍の争い場となる。 ●1691年‥大火災によりリウネの90%は焼失する。 ●1723年‥リウネはポーランド系リュボミルスキ家によって支配されるようになる。 ●1755年‥リウネの人口は700戸まで増長する。 ●1770年‥ペストの流行。 ●1793年‥ロシア帝国の都市となる。 ●1839年‥リウネのギムナジウムが創立される。 ●1917年‥ウクライナ人民共和国の都市となる。 ●1919年‥ウクライナ人民共和国の一時的首都となる。 ●1920年‥ポーランド・ソビエト平和条約によりポーランド共和国の都市となる。 ●1939年‥ウクライナ・ソビエト社会主義共和国の都市となる。リウネ州が設置され、リウネは当州の州庁所在地となる。 ●1941年‥リウネはドイツ軍によって占領され、ウクライナ総督府の中心都市となる。 ●1944年‥リウネはソ連軍によって奪還される。 ●1991年‥ウクライナが独立する。リウネはリウネ州の州庁所在地となる。人口[編集]
2021年国勢調査による人口推計は245,289人[2]。
●2001年の人口統計学データによると[注釈 2]‥
●ウクライナ人は約96%、その他は4%。
●母語‥ウクライナ語は約97%、ロシア語は3%以下
●男性は46%、女性は54%
姉妹都市[編集]
ヴィディン、ブルガリア ザブジェ、ポーランド セヴェロドネツィク、ウクライナ ルブリン、ポーランド ズヴォレン、スロバキア観光[編集]
●聖復活大聖堂︵1890年︶ ●生神女庇護聖堂︵2001年︶聖復活大聖堂
生神女庇護聖堂
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 「平ら」を意味している。ソ連崩壊まではロシア語名Ровно(ロヴノ)が正式名であった。
- ^ (英語) (ウクライナ語) 2001年のウクライナ国勢調査
出典[編集]
- ^ a b “місто Рівне - Рівненська область”. decentralization.gov.ua. 2022年6月11日閲覧。
- ^ a b “Чисельність наявного населення України на 1 січня” (PDF) (ウクライナ語). Державна служба статистики України. p. 38 (2021年). 2022年6月11日閲覧。
参考文献[編集]
- (日本語) 『ポーランド・ウクライナ・バルト史 』/ 伊東孝之,井内敏夫,中井和夫. 山川出版社, 1998.12. (新版世界各国史 ; 20)
- (ウクライナ語) Історія міст і сіл Укр. РСР. Чернігівська область - Київ, 1972.
外部リンク[編集]
- (ウクライナ語) リウネ市の公式サイト
- ウィキメディア・コモンズには、リウネに関するカテゴリがあります。