三島暦

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三島暦(三島暦師の館展示物・三島市)

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三島手[編集]

三島暦が名前の由来となった三島手の茶碗

李氏朝鮮時代前期に朝鮮半島から日本に渡来した陶磁器の一種は、その文様が三島暦のように見えることから「三島手(みしまで)」、「暦手(こよみで)」、「三島」などと呼ばれ、親しまれている[3]胎土に細かな連続地紋が押され、凹部に化粧土で象嵌が施されている。

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脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 三島暦の歴史は、三嶋大社と鎌倉幕府との関係上、鎌倉時代前期まで遡る可能性があるが、現存資料が少なく判然としていない。
  2. ^ 天正10年(1582年)は、ユリウス暦からグレゴリオ暦への改暦が実施された年であるが、偶然の一致である。

出典[編集]

  1. ^ 伊豆学研究会伊豆大事典刊行委員会 『伊豆大事典―紙上博物館』羽衣出版 2010年 ISBN 978-4938138820, 1031頁
  2. ^ 林 2006, p. 19.
  3. ^ 三島手”. コトバンク. 朝日新聞社. 2023年10月8日閲覧。

参考文献[編集]

  • 岡田芳朗編『暦の大事典』朝倉書店 2014年 p144,317,358,360,372,389 「三嶋暦師の館」についてはp318,439
  • 林, 淳『天文方と陰陽道』山川出版社〈日本史リブレット〉、2006年8月25日。ISBN 4-634-54460-1 
  • 福良竹亭(虎雄)『ニコニコ旅行』ニコニコ倶楽部1912年p35-37
  • 安丸良夫・宮地正人『宗教と国家―日本近代思想大系第5巻』岩波書店1998年p443,535,562。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]