上篠路
上篠路 | |
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十軒神明宮 | |
北緯43度08分0.6秒 東経141度22分52.0秒 / 北緯43.133500度 東経141.381111度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 北海道 |
市町村 | 札幌市 |
行政区 | 北区 |
人口 | |
• 合計 | 2,460人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
002-8052 |
市外局番 | 011[2] |
ナンバープレート | 札幌 |
上篠路︵かみしのろ︶は北海道札幌市北区にある地名。札幌市が定める町名は篠路町上篠路である。
上篠路は篠路町地区の南東部を占める[3]。篠路新川が地域の北辺、旧琴似川が西辺を成し、中央を伏籠川が北に向かって流れる。
歴史[編集]
地名の起源は古く、寛政年間の石狩十三場所のひとつが﹁上シノロ﹂である[3]。 現在の上篠路の北部は、かつては五ノ戸︵ごのへ︶と呼ばれていた。由来は﹁最初の入植者が5戸だったから﹂あるいは﹁青森県五戸町から入植してきたから﹂と言われるが、正確なところは不明である[3]。﹁篠路五ノ戸の森緑地﹂にその名を残しているが、緑地の所在地は篠路に区分される。 上篠路の南部の旧名は十軒︵じっけん︶である。1871年︵明治4年︶に南部藩士10戸が入植したことから、その名がついた[4]。しかしこの10戸はいずれも開拓に挫折して離脱しており、現在の地域の農家の祖は後続の入植者たちである[5]。正式な地名としては消滅した﹁十軒﹂であるが、神社や会館の名称に残っている。施設[編集]
- 札幌市立上篠路中学校
- 十軒神明宮
- 教願寺
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上篠路中学校
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「十軒開基百二十年」碑
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大萱生家 開拓記念碑
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教願寺
脚注[編集]
(一)^ 札幌市 (2017年3月15日). “人口統計”. 札幌市. 2017年3月20日閲覧。 (二)^ 総務省総合通信基盤局電気通信事業部電気通信技術システム課番号企画室 (2014年4月3日). “市外局番の一覧” (PDF). 総務省. p. 1. 2016年5月4日閲覧。 (三)^ abc札幌地名考 1977, p. 54. (四)^ 札幌地名考 1977, p. 55. (五)^ エピソード・北区 - 8.南部盛岡藩士が入植-十軒参考文献[編集]
●﹃札幌地名考﹄北海道新聞社︿さっぽろ文庫1﹀、1977年9月26日。外部リンク[編集]
●札幌市北区役所篠路 篠路町拓北 百合が原 篠路町上篠路 篠路町太平 東区