中加積駅

中加積駅*
	駅舎（2018年9月）
	なかかづみ; Naka-Kazumi;
	◄T13 新宮川 (2.0 km) (1.6 km) 西加積 T15►
所在地	富山県滑川市堀江938 北緯36度44分8.87秒東経137度21分4.66秒 / 北緯36.7357972度東経137.3512944度座標: 北緯36度44分8.87秒東経137度21分4.66秒 / 北緯36.7357972度東経137.3512944度
駅番号	T14
所属事業者	富山地方鉄道
所属路線	■本線
キロ程	17.1 km（電鉄富山起点）
駅構造	地上駅
ホーム	2面2線
乗降人員; -統計年度-	261人/日; -2019年-
開業年月日	1913年（大正2年）6月25日
	* 1921年に堀江駅から改称
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中加積駅︵なかかづみえき︶は、富山県滑川市堀江にある、富山地方鉄道本線の駅である。駅番号はT14。

歴史[編集]

●1913年︵大正2年︶6月25日^[1]‥立山軽便鉄道の滑川駅 - 五百石駅間の開業^[2]とともに、堀江駅として開業。 ●1917年︵大正6年︶6月25日‥立山軽便鉄道が立山鉄道に社名を変更^[3]。 ●1921年︵大正10年︶2月20日‥中加積駅に改称^[4]。 ●1931年︵昭和6年︶3月20日‥富山電気鉄道が立山鉄道を合併^[^5]。 ●1943年︵昭和18年︶1月1日‥富山県交通大統合に伴い富山地方鉄道が発足^[2]^[5]。同社の本線の駅となる。 ●1965年︵昭和40年︶ ●7月30日‥駅舎の新築竣功^[6]。 ●8月11日‥駅舎新築工事の竣工式^[7]。 ●1998年︵平成10年︶3月30日‥ATS設置^[8]。 ●2008年︵平成20年︶9月30日‥当駅構内で脱線事故が発生^[9]^[10]。

相対式ホーム2面2線^[11]を持つ地上駅。無人駅である^[1]。ホームは構内踏切で結ばれている。

のりば	路線	方向	行先
1	■本線	上り	上市・寺田・稲荷町・電鉄富山方面
2	■本線	下り	中滑川・電鉄魚津・電鉄黒部・宇奈月温泉方面

「富山県統計年鑑」によると、2019年度の一日平均乗降人員は261人であった。近年の乗降人員は以下の通りである^[12]。

富山地方鉄道

■本線

■アルペン特急

■急行（上りのみ運転）

上市駅 (T12) - 中加積駅 (T14) - 西滑川駅 (T16)

■普通

新宮川駅 (T13) - 中加積駅 (T14) - 西加積駅 (T15)

(一)^ ^a ^b ^c川島 2010, p. 65. (二)^ ^a ^b朝日 2013, p. 14. (三)^ 寺田裕一﹃日本のローカル私鉄2000﹄ネコ・パブリッシング、2000年8月1日、120頁。ISBN 4-87366-207-9。 (四)^ 官報では3月19日﹁地方鉄道停車場名改称﹂﹃官報﹄1921年3月30日︵国立国会図書館デジタル化資料︶ (五)^ ^a ^b地鉄 1979, p. 175. (六)^ ﹃富山地方鉄道五十年史﹄︵1983年3月28日、富山地方鉄道株式会社発行︶900頁。 (七)^ ﹃市制60周年記念なめりかわ昭和今昔写真集﹄︵2014年3月21日、滑川市立博物館発行︶92頁。 (八)^ ﹃富山地方鉄道70年史 -この20年のあゆみ-﹄︵2000年9月、富山地方鉄道発行︶102頁。 (九)^ “富山地方鉄道株式会社本線中加積駅構内列車脱線事故” (PDF). 運輸安全委員会 (2009年4月24日). 2021年8月21日閲覧。 (十)^ “﹁三度脱線﹂の富山地方鉄道に見る、地方私鉄の深刻な事情”. ダイヤモンド・オンライン (2021年7月5日). 2021年8月21日閲覧。 (11)^ 川島 2010, p. 33. (12)^ 統計年鑑 - 富山県

『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年7月17日。
川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線第7巻富山・糸魚川・黒部エリア』講談社、2010年10月20日。ISBN 978-4-06-270067-2。
『週刊歴史でめぐる鉄道全路線公営鉄道・私鉄19 富山地方鉄道富山ライトレール・万葉線黒部峡谷鉄道・北越急行』朝日新聞出版、2013年3月31日。