中村ブレイス
中村ブレイス本社 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒694-0305 島根県大田市大森町ハ132 北緯35度07分18.3秒 東経132度26分51.3秒 / 北緯35.121750度 東経132.447583度座標: 北緯35度07分18.3秒 東経132度26分51.3秒 / 北緯35.121750度 東経132.447583度 |
設立 | 1982年10月 |
業種 | 精密機器 |
法人番号 | 8280001003958 |
事業内容 | 義肢装具の製造 |
代表者 | 代表取締役 中村 宣郎 |
外部リンク | http://www.nakamura-brace.co.jp/ |
中村ブレイス株式会社︵なかむらブレイス、英: Nakamura Brace Co.,ltd︶は、島根県の大田市に本社を置く医療機器メーカー。義肢・装具や人工乳房などを製造し、世界30カ国から注文を受ける[1]。
主な製品・事業[編集]
●上肢・下肢用義肢 ●頭部・頸椎用装具 ●外反母趾装具 ●人工乳房 ●人工肛門用装具 ●メディカルアート研究所 - 人工乳房など、主に装具の外観に関する研究を行う。 ●石見銀山文化賞 - 2008年に創設。石見銀山に関するさまざまな研究や文化活動に尽力している個人や団体を、全国から選考し、独自に表彰を行おうとするもの。︵2019年を最後に実施されていない︶ ●装具メーカーとして同業他社へ既製品装具の販売 ●義肢装具製作所として島根県、鳥取県、広島県の整形外科病院への営業事業所[編集]
●本社 - 〒694-0305 島根県大田市大森町ハ132︵実際の番地はハ51-1︶ 世界遺産石見銀山の史跡群に位置する。 ●東京事務所 - 〒158-0097 東京都世田谷区用賀4-10-3沿革[編集]
●1974年12月20日 - 中村俊郎により、島根県大田市に義肢装具製作業﹁中村ブレイス﹂創業 ﹁合成樹脂のシリコーンを使った治療用の靴の中敷き︵インソール︶を開発、世界九カ国で特許を取得し、会社の屋台骨と︵なる︶﹂[2]- 1982年10月 - 法人化、中村ブレイス株式会社設立
- 1984年11月 - 東京事務所開設
- 1992年 - 人工乳房「ビビファイ」製品化
- 1994年 - メディカルアート研究所設立
- 2006年4月 - 元気なモノ作り中小企業300社に選定[3]
- 2007年8月 - 第2回ものづくり日本大賞特別賞受賞[4]
- 2008年2月 - 中村俊郎、第6回渋沢栄一賞受賞[5]
- 2008年6月 - 石見銀山文化賞創設
- 2009年1月 - 第34回経済界大賞特別賞受賞[6]
- 2010年2月 - 第7回 企業フィランソロピー大賞受賞[7]
- 2014年 - 地元の郵便局舎を改装したオペラハウス大森座完成[8]、翌年こけら落し[9]
脚注[編集]
(一)^ "世界中から﹁ありがとう﹂~おっぱいに懸けた ある企業の決断~". ルビコンの決断. 24 June 2010. テレビ東京。
(二)^ 坂本光司﹁この道﹂83 中日新聞 2022年10月13日夕刊、4面。
(三)^ “中村ブレイス株式会社-義肢装具の製作技術でアート性を追求”. 元気なモノ作り中小企業300社. 中小企業庁. 2015年4月24日閲覧。
(四)^ “第2回受賞者”. ものづくり日本大賞-過去の受賞. 経済産業省. 2015年4月24日閲覧。
(五)^ “第1回から第12回までの渋沢栄一賞受賞者”. 渋沢栄一賞. 埼玉県 (2015年3月11日). 2015年4月24日閲覧。
(六)^ “中村俊郎﹁第34回経済界大賞﹂特別賞 受賞”. トピックス. 中村ブレイス株式会社. 2015年4月24日閲覧。
(七)^ “本業を通じた社会貢献を顕彰する 第7回 企業フィランソロピー大賞 2009年度”. 企業フィランソロピー大賞. 日本フィランソロピー協会. 2015年4月24日閲覧。
(八)^ ﹃世界を動かした日本の銀﹄祥伝社、2023年5月、171-172頁。ISBN 978-4-396-11675-0。
(九)^ “オペラハウス大森座|中村ブレイス株式会社|世界遺産石見銀山のある島根県大田市の医療装具メーカー”. 2023年7月16日閲覧。