余田弦彦
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余田 弦彦︵よでん つるひこ、生年不明 - 1927年︶は、日本の詩人。旧制高知高等学校の寮歌﹁豪気節﹂の作詞者である。
来歴・人物[編集]
熊本県に生まれる。熊本県立玉名中学校︵1921年卒業︶から、旧制高知高等学校に進学する。高知高等学校では応援団長を務めた。寮歌﹁豪気節﹂を作詞し、1923年の第1回高知高等学校運動会で発表した[1]。運動会では同年から1924年にかけて﹁ダクダク踊りの歌﹂として、全身に墨を塗り、腰みのに竹やりを突いて踊り、大評判になったとされる。この﹁ダクダク踊りの歌﹂は、後の流行歌﹁酋長の娘﹂の元歌になったとされる[2]。 旧制高知高等学校では同級生に秋田大助がおり、親友だった。 高知高等学校卒業後に京都帝国大学法学部に進学したが、在学中の1927年に死去した。 現在、高知県の桂浜公園に豪気節の歌碑が建立されている[3]。出典[編集]
- ^ 高知高等学校(現高知大)の寮歌である「豪気節」の作られたいきさつ。 - リファレンス共同データベース(国立国会図書館、2010年9月9日)2023年8月11日閲覧。
- ^ 【うたって知る】よさこい祭り 進化するパフォーミング・アーツ② Ⅰ.自由・開放性を生み出した土佐 - よさこい文化協会
- ^ 豪気節の歌碑 - 桂窯公園 桂浜.comホームページ 2023年8月11日閲覧