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台湾美術展覧会︵たいわんびじゅつてんらんかい︶は、日本統治時代の台湾において開催された美術公募展。略称は﹁台展﹂︵たいてん︶。
台湾総督府文教局の外郭団体である台湾教育会が主催し、毎年公募展の形式で開催された。1927年10月に第1回展覧会が開催され、1936年の第10回をもって中断された。1938年から主催が台湾総督府文教局に変わり、台湾総督府美術展覧会と改称、1943年の第6回まで開催された。略称は﹁台展﹂﹁府展﹂︵ふてん︶。
﹁帝展﹂︵帝国美術院展覧会︶を模した形式で運営され、東洋画部と西洋画部が設置された。日本統治時代の台湾における新人美術家の登竜門であった。
戦後の1946年に創立された台湾省全省美術展覧会が、台展を受け継ぐ形となった。
審査委員によって選出された。
- 特選 - 最優秀賞
- 推薦
- 台展賞 - 台湾日日新報社提供
- 台日賞 - 台湾日日新報社提供
- 朝日賞 - 大阪朝日新聞社提供
- 総督賞 - 府展のみ
注釈・出典[編集]
関連項目[編集]