和合ノ浦駅
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和合ノ浦駅 | |
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わごのうら Wagonoura | |
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所在地 |
富山県婦負郡四方町 (現・富山市四方) 北緯36度45分21.8秒 東経137度11分21.1秒 / 北緯36.756056度 東経137.189194度座標: 北緯36度45分21.8秒 東経137度11分21.1秒 / 北緯36.756056度 東経137.189194度 |
所属事業者 | 越中鉄道(後の富山地方鉄道の一部) |
所属路線 | 越中鉄道線(後の射水線) |
キロ程 | 7.6 km(聯隊前(後の新富山)起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)7月9日 |
廃止年月日 | 1931年(昭和6年)6月4日 |
備考 | 越中鉄道時代に廃駅 |
和合ノ浦駅︵わごのうらえき︶は、富山県婦負郡四方町︵後に同郡和合町を経て現・富山市四方︶にあった越中鉄道︵後の富山地方鉄道射水線︶の駅︵廃駅︶である。短期間の開業のみで1931年︵昭和6年︶6月4日に廃駅となった。
歴史[編集]
学生などの観光客︵当時の新聞︵富山日報︶記事に﹁清遊者﹂と記載されている︶のために新規開設された[1]。繁盛していたとのことであった[1]が、短期間の営業に終わった。年表[編集]
●1929年︵昭和4年︶7月9日‥越中鉄道四方駅 - 打出駅︵初代︶間に新設開業[2]。 ●1931年︵昭和6年︶6月4日‥廃止となる[2]。駅構造[編集]
廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅︵停留場[1]︶であった。駅周辺[編集]
当駅のために新たに道路も造られ、無料休憩所も設置されていた[1]。 ●国道415号 - 現在の状況。駅跡[編集]
当駅跡を含む線路跡は四方駅跡南方附近から終点・新港東口駅附近までサイクリングロードとなっている[3]。1997年︵平成9年︶時点では、線路跡地はそのサイクリングロードであった[3]。2006年︵平成18年︶時点[4]、2010年︵平成22年︶時点でも同様であった[5][6]。隣の駅[編集]
脚注[編集]
(一)^ abcd書籍﹃鉄道の記憶﹄︵編著‥草卓人、桂書房、2006年2月発行︶535ページより。
(二)^ ab書籍﹃日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線6北信越﹄︵監修‥今尾恵介、新潮社、2008年10月発行︶34ページより。
(三)^ ab書籍﹃鉄道廃線跡を歩くIII﹄︵JTBパブリッシング、1997年5月発行︶108-109ページより。
(四)^ 書籍﹃富山廃線紀行﹄︵著‥草卓人、桂書房、2008年7月発行︶66-67ページより。
(五)^ 書籍﹃新 消えた轍7北陸﹄︵著‥寺田裕一、ネコ・パブリッシング、2010年12月発行︶53ページより。
(六)^ 書籍﹃新 鉄道廃線跡を歩く3北陸・信州・東海編﹄︵JTBパブリッシング、2010年4月発行︶50-51ページより。