坪井亀蔵
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坪井 亀蔵︵亀藏、つぼい かめぞう、1900年︵明治33年︶12月16日[1][2] - 1990年︵平成2年︶3月23日[1][3]︶は、大正から昭和期の農業技術者、政治家。衆議院議員、静岡県浜名郡浜北町長、浜北市長。
経歴[編集]
静岡県出身[1][3]。1919年︵大正8年︶静岡県立蚕業学校︵現静岡県立浜松大平台高等学校︶を卒業した[1][3]。 小学校訓導、赤佐村会議員、静岡県会議員、浜名郡養蚕業副組合長、同桑苗生産組合連合会長、同緬羊山羊組合連合会長、静岡県桑苗組合副会長、浜名郡農業保険組合理事、浜松市農業会理事、静岡県蚕糸業会副会長、静岡県農業会技師などを務めた[1][3]。 1946年︵昭和21年︶4月の第22回衆議院議員総選挙で静岡県全県区に無所属で出馬して当選し[4]、1947年︵昭和22年︶4月の第23回総選挙で静岡県第3区に国民協同党公認で出馬して再選され[5]、衆議院議員に連続2期在任した[1][2][3]。この間、国民協同党中央委員、同党政策調査会蚕糸部長などを務めた[3]。その後、第24回総選挙に立候補したが落選した[6]。 以後、全国購買農業協同組合連合会︵現全国農業協同組合連合会︶専務理事、静岡県購買農業協同組合連合会長を歴任[2]。1960年︵昭和35年︶浜北町長に選出され市制施行に取り組み、1963年︵昭和38年︶7月1日、浜北市の誕生に伴い初代市長に就任し、1972年︵昭和47年︶5月2日まで3期在任した[2]。この間、公共施設の整備、都市基盤の整備、教育施設の充実、産業振興などに尽力した[2]。脚注[編集]
参考文献[編集]
●衆議院事務局編﹃衆議院議員総選挙一覧 第22回﹄衆議院事務局、1950年。 ●衆議院事務局編﹃衆議院議員総選挙一覧 第23回﹄衆議院事務局、1948年。 ●歴代知事編纂会編﹃日本の歴代市長﹄第2巻、歴代知事編纂会、1984年。 ●衆議院・参議院﹃議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑﹄大蔵省印刷局、1990年。 ●﹃新訂 政治家人名事典 明治~昭和﹄日外アソシエーツ、2003年。 ●﹃国政選挙総覧 1947-2016﹄日外アソシエーツ、2017年。公職 | ||
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先代 新設 |
静岡県旧浜北市長 1963年 - 1972年 |
次代 吉田静雄 |