出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
妙正寺公園︵みょうしょうじこうえん︶は、東京都杉並区清水にある杉並区立の公園である。妙正寺川の水源にもなっている、妙正寺池を中心に遊具や広場が整えられており、周辺住民の憩いの場として知られる。園内で妙正寺川に支流の井草川︵現在は暗渠︶が合流している。
妙正寺池は古来より武蔵野台地の湧水池のひとつとしてあり、1352年に池のほとりに日蓮宗の寺院である妙正寺が建てられた。池の名前はそれに因んでいる。妙正寺は現在でも池の南側に在り、杉並区でも有数の由緒ある寺として知られている。妙正寺の弁才天はかつては、妙正寺池のほとりにあったものである。付近の宅地化とあわせて、公園として整備され、公園としては1963年4月1日に開園した。現在では湧水量が減り、池の水は人工的に揚水しているものである。
主な施設[編集]
●妙正寺池︵3つの噴水がある︶
●多目的広場
●遊戯広場︵遊具類がある︶
●健康広場
面積:約12,444m2