出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| この 存命人物の記事には検証可能な出典が不足しています。 信頼できる情報源の提供に協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料、特に潜在的に中傷・誹謗・名誉毀損あるいは有害となるものはすぐに除去する必要があります。 出典検索?: "宇田川洋" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2022年11月) |
研究内容・業績[編集]
●主に続縄文時代から擦文時代にかけてのオホーツク文化の考古学研究に長く携わり、その道の権威である。東京大学の教授であったが、そのキャリアの大半を常呂町にある北海文化研究常呂実習施設で過ごした。
●山田秀三のエッセイや司馬遼太郎の紀行文集﹃街道をゆく﹄にも登場する。
家族・親族[編集]
●義父‥河野広道は昆虫学者、考古学者。
●﹃北海道の考古学﹄︵1977・北海道出版企画センター︶
●﹃アイヌ考古学﹄︵1980・教育社歴史新書・ニュートンプレス︶増補版、2000・北海道出版企画センター︶
●﹃アイヌ伝承と砦﹄︵1981・北海道出版企画センター︶
●﹃北海道考古学教室6 謎の海洋民族 オホーツク文化のルーツを求めて﹄一光社 1984
●﹃大昔の北海道-やさしい考古学 子供のための考古学参考書﹄︵1984・北海道出版企画センター︶
●﹃アイヌ文化成立史﹄︵1988・北海道出版企画センター︶
●﹃イオマンテの考古学﹄︵1989・東京大学出版会︶
●﹃アイヌ考古学研究・序論﹄︵2001・北海道出版企画センター︶
共編著[編集]
●﹃サハリン南部の遺跡﹄新岡武彦共著 北海道出版企画センター, 1990
●﹃サハリン南部の考古資料﹄新岡武彦共著. 北海道出版企画センター, 1992
●﹃新北海道の古代﹄1~3︵野村崇と共著、2001~2004・北海道新聞社︶
●﹃北の異界﹄︵西秋良宏と共著、2002・東京大学出版会︶
●﹃クマとフクロウのイオマンテ アイヌの民俗考古学﹄編︵2004・同成社︶
●﹃アイヌ葬送墓集成図﹄編︵2007・北海道出版企画センター︶
●﹃オホーツク海沿岸の遺跡とアイヌ文化﹄菊池徹夫共編. 北海道出版企画センター, 2014
記念論文集[編集]
●﹃アイヌ文化の成立 宇田川洋先生華甲記念論文集﹄北海道出版企画センター, 2004.
(一)^ 博士論文書誌データベース
(二)^ “東大教授から居酒屋店主に/アイヌ考古学の第一人者”. 四国新聞社. 2024年6月6日閲覧。