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川崎 修︵かわさき おさむ、1958年 - ︶は、日本の政治学者。専門は政治思想史。ハンナ・アーレントの研究で知られる。北海道大学教授を経て、立教大学法学部政治学科教授。
東京大学法学部では福田歓一が制度上の指導教官であったが、実質的には佐々木毅︵元東京大学総長︶の指導を受けた。
●1958年 和歌山県に生まれる
●1977年3月 開成高等学校卒業
●1981年3月 東京大学法学部卒業
●1981年4月 東京大学法学部助手
●1985年1月 北海道大学法学部助教授
●1994年3月 北海道大学法学部教授
●1998年10月 立教大学法学部政治学科教授
●2013年4月 立教大学法学部学部長︵2015年3月まで︶
●﹃アレント――公共性の復権﹄︵講談社﹁現代思想の冒険者たち﹂, 1998年、新版2005年︶
●﹃ハンナ・アレント﹄︵講談社学術文庫, 2014年︶
●﹃ハンナ・アレントの政治理論 アレント論集I﹄︵岩波書店, 2010年︶
●﹃ハンナ・アレントと現代思想 アレント論集II﹄︵岩波書店, 2010年︶
●﹃﹁政治的なるもの﹂の行方﹄︵岩波書店, 2010年︶
●︵小野紀明・富沢克︶﹃モダーンとポスト・モダーン﹄︵木鐸社, 1992年︶
●﹃伝える──コミュニケーションと伝統の政治学﹄、風行社、2012年
共編著[編集]
●︵杉田敦︶﹃現代政治理論﹄︵有斐閣, 2006年︶
●︵今村仁司・三島憲一︶﹃岩波社会思想事典﹄︵岩波書店, 2008年︶
●L・クリーガー, M・R・コンヴィッツ,E・N・マデン,P・H・ターンズ﹃権威と反抗﹄︵平凡社, 1988年︶
●﹁自由についての試論﹂﹃立教法学﹄52号︵1999年︶
●﹁丸山眞男における思想史と政治理論﹂﹃日本思想史学﹄32号︵2000年︶
●﹁自由民主主義――理念と体制の間﹂日本政治学会編﹃年報政治学2001﹄︵岩波書店, 2001年︶
●﹁帝国主義と全体主義――ハンナ・アレント, ローザ・ルクセンブルク, ホブスン﹂﹃思想﹄945号︵2003年︶