成田山法輪寺
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成田山法輪寺︵なりたさんほうりんじ︶は、兵庫県西脇市小坂町向山にある寺院。兵庫県内では唯一、大本山成田山新勝寺から認可を受けた分院で ﹁播州成田山﹂と通称される[1]。
成田山法輪寺︵2010年1月1日︶
千葉県成田市の大本山成田山新勝寺が、940年︵天慶3年︶に寛朝大僧正によって開山されたのち、成田不動信仰は日本全国に広がり、西脇を聖地とし、1950年︵昭和25年︶、成田山不動尊播州大教会を前身に、播州成田山法輪寺として開山。大本山成田山新勝寺貫首より分院建立の直許を得て、成田山新勝寺不動尊を勧請。不動尊信仰霊場として周辺地域の信仰を集め、家内安全、商売繁盛、交通安全、災難魔除け、病気全快、身体健康、厄除け開運などの現世利益を求める信徒が多数参拝している[1]。