持船城
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持船城 (静岡県) | |
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別名 | 用宗城、持舟城、用船城 |
城郭構造 | 山城 |
天守構造 | なし |
築城主 | 一宮元実 |
築城年 | 不明(天文年間) |
主な改修者 | 不明 |
主な城主 | 関口親永 |
廃城年 | 1582年(天正10年) |
遺構 | 竪堀、曲輪、土塁 |
指定文化財 | なし |
再建造物 | なし |
位置 | 北緯34度55分30.3秒 東経138度21分34.8秒 / 北緯34.925083度 東経138.359667度座標: 北緯34度55分30.3秒 東経138度21分34.8秒 / 北緯34.925083度 東経138.359667度 |
地図 |
持船城︵もちぶねじょう︶は、静岡県静岡市駿河区用宗城山町の、JR東海道本線用宗駅裏の標高70mほどの小高い丘陵︵城山︶にあった日本の城。眼下に駿河湾を見下ろし、駿府の町も一望できることもあり、東海道の山越え側丸子城と並んで、海側の街道の要衝であった。
現在では﹁用宗城︵もちむねじょう︶﹂とも称されるが、これは現在の地名からで、現役時代に実際にそのように呼称されたことは無い。ただし﹁用船城﹂と記された資料は存在し、船を用いる城という意味にもとれるため、持船-用船-用宗という変遷が想像される。