東京電機大学中学校・高等学校
表示
東京電機大学中学校・高等学校 | |
---|---|
北緯35度42分23.2秒 東経139度31分34.0秒 / 北緯35.706444度 東経139.526111度座標: 北緯35度42分23.2秒 東経139度31分34.0秒 / 北緯35.706444度 東経139.526111度 | |
過去の名称 | 電機学園高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人東京電機大学 |
併合学校 |
電機第一工業学校 電機第二工業学校 |
校訓 | 人間らしく生きる |
設立年月日 | 1939年 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード |
C113321000026 中学校) D113321000015 (高等学校) | (
高校コード | 13576D |
所在地 | 〒184-8555 |
東京都小金井市梶野町四丁目8番1号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
東京電機大学中学校・高等学校︵とうきょうでんきだいがくちゅうがっこう・こうとうがっこう︶は、東京都小金井市梶野町にある私立中学校・高等学校である。
かつては工業科を併設していたが、現在は普通科のみである。東京電機大学の系列校。高等部の略称は﹁電高︵でんこう︶﹂、中等部の略称は﹁電中︵でんちゅう︶﹂。
概要[編集]
東京電機大学中学校・高等学校は校訓に﹁人間らしく生きる﹂を掲げている[1]。この校訓の意味するところは、自分自身を誰からも支配されることなく、自分の意思で生き方を選択し、判断し、決断することである。 また、﹁未来のイノベーター﹂を育てるべく教育活動に取り組み、次の5つの力を重視している[2]。 ●物事を多角的な視点によって捉えるとともに、自己を客観的に分析しその価値を見いだす﹁視野の広さ﹂ ●リスクを恐れず一歩踏み出す勇気をもって、積極的に物事にチャレンジしようとする﹁冒険心﹂ ●自己の適性を見定め、その分野についての知識・技能を自ら習得し深化させようとする﹁専門性﹂ ●他者への理解を深め互いに認め合い、個々のもっている能力を積極的に生かそうとする﹁共感力﹂ ●さらなる成長を目指して、自ら目標を設定し、その達成のために粘り強く努力しようとする﹁向上心﹂沿革[編集]
●1907年9月 - 私立電機学校を創立。 ●1939年4月 - 東京電機工業学校設置。 ●1944年4月 - 東京電機工業学校を電機第一工業学校と改称、電機第二工業学校設置。 ●1948年4月 - 第一・第二工業学校を統合して電機学園高等学校を設置。場所は千代田区神田錦町。 ●1956年2月 - 電機学園高等学校を東京電機大学高等学校と改称。 ●1965年3月 - 千代田区神田錦町から文京区後楽に移転。 ●1992年4月 - 文京区後楽から小金井市に移転。 ●1996年4月 - 中学校を開校し、東京電機大学中学校・高等学校となる。 ●1999年4月 - 中学校、高等学校ともに男女共学となる[3]。 ●2001年4月 - 工業に関する学科を廃止[4]。部活動[編集]
●運動部 - 陸上競技︵高︶、バスケットボール、バレーボール、ソフトテニス、卓球、サッカー、ラグビー・フットボール、バドミントン、柔道、剣道、テニス、硬式野球︵高︶、軟式野球︵中︶、少林寺拳法︵高︶ ●文化部 - 鉄道研究、科学、歴史地理研究、コンピュータ、無線、吹奏楽、放送 ●同好会 - オリジナルダンス、漫画美術、物理、シネマ研究校歌[編集]
校歌は3回変更されたが、いずれも著名な作詞家・作曲家に制作を依頼している。2001年3月に歴代の校歌を集めたCD︵非売品︶が制作された。歌は菅原洋一が歌っている。
●初代校歌︵1952年7月制定︶ - 作詞‥土岐善麿、作曲‥信時潔
●2代目校歌﹁風よ光よ﹂︵1992年4月 - 2001年3月︶ - 作詞‥宗左近、作曲‥中田喜直
小金井校舎への移転を機に作られた。宗左近の作詞で独特な歌詞が注目を集め、伊集院光の深夜ラジオ番組でも取り上げられた。あまりにも独特の歌詞であったため、生徒はおろか教員までもがこの校歌を歌うのを躊躇したが、著名な詩人に作詞を依頼してしまったために断ることができず、そのまま校歌とした。男女共学化を理由に現在の校歌へと変更される[要出典]。
●3代目︵現︶校歌 - 作詞‥阿部正路、作曲‥松下耕
アクセス[編集]
●JR中央本線東小金井駅 徒歩5分著名な出身者[編集]
●矢追純一 - UFO研究家 ●春風亭小朝 - 落語家 ●笠原昌春 - プロ野球セ・リーグ審判員 ●飯島勲 - 元・首相秘書官 ●伊藤豪 - 俳優 ●堤大二郎 - 俳優 ●織田あきら - 俳優 ●蟹江栄司 - 声優 ●及川拓馬 - 将棋棋士 ●内藤寛 - プログラマー ●鈴木慎之介 - エンジニア、デザイナー ●野上健 - 小説家 ●滝田ゆう - 漫画家、エッセイスト︵中退︶[5] ●西谷亮 - ゲームクリエイター ●小美濃安弘 - 東京都武蔵野市長脚注[編集]
関連項目[編集]
- 東京都中学校一覧
- 東京都高等学校一覧
- 実業学校
- おちこぼれフルーツタルト - 登場人物が通う高校のモデルとなっている。
- まじしゃんず・あかでみい - 主人公達が通う学校のモデルとなっている。