椿屋四重奏
表示
椿屋四重奏 | |
---|---|
出身地 | 日本・熊本県熊本市 |
ジャンル | ロック[1] |
活動期間 |
|
レーベル |
|
事務所 | ランデブー |
公式サイト | 椿屋四重奏オフィシャルサイト |
旧メンバー |
椿屋四重奏 | |
---|---|
YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2007年10月27日- |
ジャンル | 音楽 |
登録者数 | 1780人 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年1月10日時点。 |
椿屋四重奏︵つばきやしじゅうそう︶は、2000年に結成された日本の3人組ロックバンド。ワーナーミュージック・ジャパン所属。解散時のメンバーは中田裕二、永田貴樹、小寺良太の3人。
経歴[編集]
2000年、宮城県仙台市にて中田裕二により結成される[2]。幾度かのメンバーチェンジを経て、2002年11月に中田、永田、小寺の3人編成となる[1](※仙台出身のメンバーは一人もいない)。 2006年3月31日にSHIBUYA-AXにて行われたライブ﹃熱視線IV〜ENDLESS GAME〜﹄公演にて、サポートメンバーとして参加していた安高のメンバー加入を発表、﹁四重奏﹂となった[1]。 2007年5月9日、ワーナーミュージック・ジャパンよりシングル﹃LOVER﹄をメジャー移籍第一弾として発表[1]。 2010年3月1日、安高が音楽的な方向性の違いにより脱退を発表[1]。 2010年7月に東名阪で行われた熱視線8﹁KICK START MY HEART﹂では、サポートギタリストとして手島大輔が参加[3]。 サポートキーボードのYANCYを加えた5人編成でライブを行っていた[3][4]。 2010年12月31日、Zepp Sendaiにて行なわれたカウントダウンライブ﹁SENDAI SUNRISE﹂をもって解散[5]。 2011年1月11日、公式サイトと中田のブログにて解散を発表。2010年の夏頃にはバンドの解散が決まっていたといい、﹁最後の最後まで現在進行形のバンドでいたかった(中田)﹂との理由から、解散ツアーは行わなかった[5][6]。 2021年4月17日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで行われた中田のソロ活動10周年記念ワンマンライブ<YUJI NAKADA 10TH ANNIVERSARY SPECIAL LIVE “ALL THE TWILIGHT WANDERERS”>のアンコールにて中田、永田、小寺の初期メンバーで1夜限りの再結成を果たした。(披露されたのは﹁群青﹂﹁成れの果て﹂の2曲)[7] 2023年6月24日 中田裕二”MOONAGE SYNDROME"ツアーの東京最終公演で ﹁椿屋四重奏二十周年﹂の映像が流され、今夏限定で活動を再開し、4公演︻フェス(北海道)、対バン(宮城)、ワンマン(東京、大阪)︼行われることが発表された[8] アンコールにて中田、永田、小寺の初期メンバーで東京公演限定で再結成を果たした。(披露されたのは﹁群青﹂﹁かたはらに﹂の2曲)メンバー[編集]
●中田裕二︵なかだ ゆうじ、1981年4月17日 - ︶︵43歳︶ ●ボーカル、ギター担当。熊本県出身。バンドの楽曲の作詞・作曲に加え、編曲も担当していた。 ●バンドと平行して2009年から﹁SONG COMPOSITE﹂名義でも活動を始め[9]、解散後はソロとして活動[10]。 ●永田貴樹︵ながた たかしげ、1982年2月8日 - ︶︵42歳︶ ●ベース担当。熊本県出身。 ●バンド解散後、音楽活動を引退した[5]。 ●小寺良太︵こでら りょうた、1976年3月28日 - ︶︵48歳︶ ●ドラムス担当。岡山県出身[11]。 ●元メロディオンズ(1997年から2002年まで在籍)のドラマーで、脱退後に椿屋四重奏に加入[11]。 ●解散後は手島大輔trio invite小寺良太他、moke(s)、ザ・ぶどうかんズのメンバー、セッションミュージシャン、ドラムテック、ドラム講師として活動中[11][12][13]。 中田と永田は熊本市立京陵中学校の同級生である。元メンバー[編集]
●安高拓郎︵やすたか たくろう、1976年3月3日 - ︶︵48歳︶ ●ギター担当。北海道出身。元クラッシュ・イン・アントワープのギタリスト。現在はwilberryに所属。 ●2006年から2010年まで在籍[1]。サポートメンバー[編集]
●手島大輔︵てしま だいすけ、1981年 - ︶ ●ギター担当。Swing Amorのリードギタリスト。 ●YANCY ●キーボード担当。中田のソロ﹁SONG COMPOSITE﹂のツアーにも帯同していた[9]。作品[編集]
アルバム[編集]
ミニアルバム[編集]
枚 | リリース日 | タイトル | 規格品番 | 最高順位 |
---|---|---|---|---|
1st | 2003年8月27日 | 椿屋四重奏 | UKDZ-0029 UKDZ-29(インディペンデントレーベル) |
オリジナルアルバム[編集]
枚 | リリース日 | タイトル | 規格品番 | 最高順位 |
---|---|---|---|---|
1st | 2004年4月21日 | 深紅なる肖像 | UKDZ-0034 UKDZ-34(インディペンデントレーベル) |
78位 |
2nd | 2005年9月14日 | 薔薇とダイヤモンド | UKDZ-0045 UKDZ-45 |
21位 |
3rd | 2008年2月6日 | TOKYO CITY RHAPSODY | UKDZ-0049 | 19位 |
4th | 2009年8月19日 | CARNIVAL | WPZL-30150/1(初回限定盤) WPCL-10733(通常盤) |
16位 |
5th | 2010年8月4日 | 孤独のカンパネラを鳴らせ | WPCL-10843 | 15位 |
ベストアルバム[編集]
枚 | リリース日 | タイトル | 規格品番 | 最高順位 |
---|---|---|---|---|
1st | 2008年3月19日 | RED BEST | UKDZ-0068 UKDZ-68(インディペンデントレーベル) |
48位 |
2nd | 2011年4月6日 | BEST MATERIALS | WPZL-30275(初回限定盤) WPZL-10929(通常盤) |
17位 |
シングル[編集]
枚 | リリース日 | タイトル | 規格品番 | 最高順位 |
---|---|---|---|---|
1st | 2005年6月8日 | 紫陽花/螺旋階段 | UKDZ-0044 UKDZ-44(インディペンデントレーベル) |
48位 |
2nd | 2006年6月7日 | 幻惑 | UKDZ-0049 | 42位 |
3rd | 2006年9月6日 | トワ | UKDZ-0053 UKDZ-53(インディペンデントレーベル) |
44位 |
4th | 2007年5月9日 | LOVER | WPCL-10403 | 32位 |
5th | 2007年8月8日 | 恋わずらい | WPCL-10424 | 31位 |
6th | 2008年1月23日 | 不時着 | WPCL-10450 | 43位 |
7th | 2010年5月26日 | いばらのみち | WPZL-30179/80(初回盤) WPCL-10780(通常盤) |
20位 |
8th | 2010年11月24日 | マテリアル | WPZL-30242/3(初回盤) WPCL-10883(通常盤) |
26位 |
映像作品[編集]
枚 | リリース日 | タイトル | 規格品番 | 最高順位 |
---|---|---|---|---|
1st | 2005年6月8日 | 愛と幻のエンドレスゲーム | UKDZDV-54 | 音楽DVDチャート116位 |
2nd | 2011年4月6日 | PAST EMOTIONS | WPBL-90146/8 | 音楽DVDチャート27位 |
参加作品[編集]
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|
2003年5月2日 | STYLUS#7 「WHO'S NEXT」編 〜オワラナイユメ、イロトリドリノミライ〜 | CCJ-0008 | 波紋 | STYLUS / COLLEGE CHART JAPAN | |
2004年8月11日 | 青田屋3号 | ANNR-1006 | 小春日和 | オールナイトニッポンレコード | |
2004年6月30日 | E.V. Junkie 2〜GuitarRocking〜 | SRCL-5717〜18 SRCL-5719 |
群青 | MASTERSIX FOUNDATION | |
2006年1月25日 | daimasの日記スペシャルの日記 | UKDZ-0047DV | 踊り子 | DAIZAWA RECORDS | |
2009年12月9日 | THIS IS FOR YOU〜THE YELLOW MONKEY TRIBUTE ALBUM | BVCL-50 | BURN | Ariola | |
2010年06月23日 | Q;indivi+ 『ACACIA;』 ゲストヴォーカリスト:中田裕二 | WPCL-10825 | LOVELESS | ワーナーミュージック・ジャパン | [14][15] |
2012年4月11日 | 代沢時代 〜Decade of Daizawa Days〜 | UKDZ-0121 | 幻惑 | DAIZAWA RECORDS/UK.PROJECT | |
2012年05月23日 | 東京こんぴ 藍盤 | VICL-63874 | トーキョー・イミテーション | Victor Entertainment |
配信限定[編集]
タイアップ一覧[編集]
使用年 | 曲名 | タイアップ | 初出 |
---|---|---|---|
2004年 | 小春日和 | NHK-FM『ミュージック・スクエア』2004年4月・5月度エンディングテーマ | 1stアルバム『深紅なる肖像』 |
2005年 | 紫陽花 | 映画『誰が心にも龍は眠る』主題歌[16] | 1stシングル『紫陽花/螺旋階段』 |
プロローグ | NHK-FM『ミュージック・スクエア』2005年8月・9月度エンディングテーマ | 2ndアルバム『薔薇とダイヤモンド』 | |
2007年 | LOVER | テレビユー福島『MUSIC BARパロパロ』オープニングテーマ | 4thシングル『LOVER』 |
岩手めんこいテレビ『BEATNIKS』エンディングテーマ | |||
恋わずらい | 岩手めんこいテレビ『BEATNIKS』オープニングテーマ | 5thシングル『恋わずらい』 | |
2008年 | アンブレラ | 映画『死にぞこないの青』主題歌[17] | 4thアルバム『CARNIVAL』 |
フォーサイド・ドット・コム「IラブMUSICフルMODE」CMソング | |||
2009年 | シンデレラ | 首都圏トライアングル『1230アッと!!ハマランチョ』9月エンディングテーマ | |
2010年 | いばらのみち | 東海テレビ・フジテレビ系昼ドラ『娼婦と淑女』主題歌[18] | 7thシングル『いばらのみち』 |
マテリアル | テレビ東京系連続ドラマ『モリのアサガオ』エンディングテーマ[19] | 8thシングル『マテリアル』 |
ヘビーローテーション/パワープレイ[編集]
この節の加筆が望まれています。 |
テレビ[編集]
放送年 | 曲名 | ヘビーローテーション/パワープレイ |
---|---|---|
2005年 | 紫陽花 | スペースシャワーTV 2005年6月度POWER PUSH! |
出演[編集]
- うしみつトワイライト(bayfm、2003年10月5日 - 2006年12月24日)※中田裕二のみ
- FROM S NEO(Date fm、2005年4月4日 - 2008年3月31日)
- 「UP's BEAT」Tuesday(InterFM、2009年7月7日 - 2009年9月30日)
主なライブ[編集]
- 2005年 - TOUR '05 "ROCK ON GENTLEMEN"
- 2008年 - TOUR '08 "CITY OF SILVER"
- 2008年 - 熱視線6 live circuit 「SECRET ROOM」
- 2009年 - 椿屋四重奏APARTMENT限定ライブ
- 2009年 - 熱視線7 「TUMBLING VACATION」
- 2009年 - TOUR '09 "CARNIVAL"
- 2010年 - 熱視線8 "KICK START MY HEART"
- 2010年 - TOUR '10 "BRIGHTEST DARKNESS"
- 2023年 - 椿屋四重奏二十周年 と THE YOUTH "伊達男頂上決戦"
- 2023年 - 椿屋四重奏二十周年記念公演 "真夏の宵の夢"
脚注[編集]
出典[編集]
(一)^ abcdef“椿屋四重奏(ツバキヤシジュウソウ)の情報まとめ”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク. 2022年12月12日閲覧。
(二)^ “椿屋四重奏”. 音楽ナタリー. ナターシャ. 2021年11月15日閲覧。
(三)^ ab“椿屋四重奏@日比谷野外大音楽堂|https://rockinon.com/live/detail/41718”. rockin'on.com. ロッキング・オン. 2021年12月8日閲覧。
(四)^ “YANCY's BLOG 2010/12/02”. 2021年12月8日閲覧。
(五)^ abc“椿屋四重奏、突如解散を発表”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク. 2021年11月15日閲覧。
(六)^ “椿屋四重奏、解散のご報告”. 椿屋四重奏・中田裕二﹁KIRISAME DIARY﹂. 2021年11月15日閲覧。
(七)^ “︻ライブレポート︼椿屋四重奏が一夜限り復活!中田裕二ソロ10周年&40歳を祝って豪華ゲスト続々登場の3時間”. 音楽ナタリー. ナターシャ. 2021年11月15日閲覧。
(八)^ “中田裕二の“椿屋四重奏ライブ”チケット即完受け大阪公演追加”. 音楽ナタリー. 2023年8月1日閲覧。
(九)^ ab“椿屋四重奏 中田裕二が新プロジェクトを始動!”. rockin'on.com. ロッキング・オン. 2021年11月15日閲覧。
(十)^ “中田裕二”. 音楽ナタリー. ナターシャ. 2021年12月8日閲覧。
(11)^ abc“小寺良太 ドラマー”. MUSIC FRONT LLC.. 2021年12月8日閲覧。
(12)^ “moke(s)(モークス)の情報まとめ”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク. 2021年12月8日閲覧。
(13)^ “︻インタビュー︼片桐仁&やついいちろう︵ザ・ぶどうかんズ︶、<朝霧JAM>で初ライブ﹁皆さんの目をシャキーン!と覚ましたい﹂”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク. 2021年12月8日閲覧。
(14)^ “Q;indivi+、男7人が歌う問題作﹁ACACIA;﹂の裏側を語る”. 音楽ナタリー. ナターシャ. 2022年2月12日閲覧。
(15)^ “Q;indivi+のニューアルバムに、中田裕二がヴォーカリストとして参加決定!! | 椿屋四重奏”. ワーナーミュージック・ジャパン. 2022年2月12日閲覧。
(16)^ “紫陽花の歌詞 | 椿屋四重奏”. ORICON NEWS. 2021年11月11日閲覧。
(17)^ “椿屋四重奏、書き下ろしの新曲“アンブレラ”を映画﹁死にぞこないの青﹂主題歌として提供 - TOWER RECORDS ONLINE”. tower.jp. 2021年11月11日閲覧。
(18)^ “椿屋四重奏、安達祐実主演の昼ドラ﹃娼婦と淑女﹄主題歌に”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク. 2021年11月11日閲覧。
(19)^ “椿屋四重奏、ドラマタイアップのニュー・シングル﹃マテリアル﹄の詳細を発表”. rockin'on.com. ロッキング・オン. 2021年11月11日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式サイト・チャンネル
- 音楽配信サービス
- 椿屋四重奏 - Spotify
- 椿屋四重奏 - Apple Music
- 椿屋四重奏 - Amazon Music
- 椿屋四重奏 - YouTube Music
- 椿屋四重奏 - LINE MUSIC
- 椿屋四重奏 - AWA