池田弘子 (ソプラノ歌手)
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池田 弘子 | |
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生誕 | 1924年4月29日 |
出身地 | 日本 東京都 |
死没 | 2015年2月11日(90歳没) |
学歴 | 東京藝術大学 |
ジャンル | クラシック |
職業 |
ソプラノ歌手 東京芸術大学講師 名古屋芸術大学教授 |
担当楽器 | 声楽 |
池田 弘子︵いけだ ひろこ、1924年4月29日 - 2015年2月11日︶は、日本のソプラノ歌手。名古屋芸術大学名誉教授。本名は結婚後の姓である鹿児島弘子。
人物[編集]
東京都出身。東京藝術大学(東京音楽学校)卒業。四家文子に師事。1949年、毎日新聞主催の日本音楽コンクール声楽部門入選[1]。1949年より1952年、東京芸術大学講師[2]。1956年、オーストリア ザルツブルクにおけるモーツァルト生誕200年記念祝祭上演にてモーツァルト賞を受賞[3]。また、日本歌曲研究会に所属。ラジオのためのオペラ﹁あやめ﹂︵牧野由多可作曲、1960年度芸術祭大賞︶[4]、狂言によるオペラ﹁くさびら﹂︵牧野由多加作曲、1961年度芸術祭奨励賞︶の初演に出演[5]。国内外で多数のリサイタルに出演したほか、NHK﹁朝のリサイタル﹂他のラジオ番組にも出演した。1995年より名古屋芸術大学名誉教授。 2015年、﹁あやめ﹂初演時の録音テープが発見される[6]。脚注[編集]
(一)^ “入賞者一覧 - 日本音楽コンクール”. 毎日新聞社. 2015年4月15日閲覧。
(二)^ 千田恭子, 森田信一﹁わが国における洋楽導入と声楽の専門技術修得の過程﹂﹃富山大学人間発達科学部紀要﹄第2巻第2号、富山大学人間発達科学部、2008年3月、45-56頁、CRID 1390853649822167424、doi:10.15099/00000665、hdl:10110/3272、ISSN 1881316X、2024年4月5日閲覧“末尾の表、﹁東京音楽学校の唱歌。独唱歌・声楽担当教師﹂”
(三)^ INDO-JAPANESE ASSOCIATION AND ASIAN ARTS & CULTURE CENTER Presents HIROKO IKEDA SONG RECITAL (1969) パンフレットの記述による
(四)^ “三島由紀夫文学館**放送作品リスト”. 三島由紀夫文学館. 2015年4月15日閲覧。
(五)^ 読売新聞1961年12月5日付夕刊に丹羽正明による音楽評掲載
(六)^ “三島由紀夫原作ラジオオペラ55年ぶり初演録音テープ発見 ”. 日経新聞社. 2015年11月17日閲覧。