河合潔
| 河合 潔 | |
|---|---|
| 生誕 |
1889年6月14日 日本 岡山県 |
| 死没 | 1954年1月23日（64歳没） |
| 所属組織 |
 大日本帝国陸軍 |
| 軍歴 | 1911年 - 1945年 |
| 最終階級 |
 陸軍少将 |
河合 潔︵かわい きよし、1889年︵明治22年︶6月14日[1] - 1954年︵昭和29年︶1月23日[1]︶は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。
経歴[編集]
1889年︵明治22年︶に岡山県で生まれた[1]。陸軍士官学校第23期卒業[1]。1939年︵昭和14年︶8月1日に陸軍砲兵大佐進級と同時に高射砲第115連隊長に着任[2]。1941年︵昭和16年︶11月19日に防空第2連隊長︵東部軍・東部防空旅団︶に転じた[1][2]。 1944年︵昭和19年︶3月1日に陸軍少将進級と同時に千葉陸軍防空学校附となる[2][3]。その後、千葉陸軍高射学校附を経て、5月10日に中部防空集団長に着任[4]。6月1日に中部高射砲集団長となり[1]、1945年︵昭和20年︶5月5日に高射第3師団長︵第2総軍・第15方面軍︶に就任[1]。大阪で防空の任に就き、終戦を迎えた[1]。 1947年︵昭和22年︶11月28日、公職追放仮指定を受けた[5]。脚注[編集]
- ^ a b c d e f g h 福川 2001, 228頁.
- ^ a b c 外山 1981, 305頁.
- ^ 「第３８号 昭和１９年３月１日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120903800
- ^ 「第８６号 昭和１９年５月１０日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120908900
- ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」53頁。
参考文献[編集]
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。
