狼疾記
狼疾記 | |
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作者 | 中島敦 |
国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
ジャンル | 短編小説 |
発表形態 | 作品集収録 |
初出情報 | |
初出 | 下記の「収録」本 |
刊本情報 | |
収録 | 第二創作集『南島譚』 |
出版元 | 今日の問題社 |
出版年月日 | 1942年11月15日 |
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﹃狼疾記﹄︵ろうしつき︶は、中島敦の短編小説。題名は孟子の﹁養其一指、而失其肩背、而不知也、則為狼疾人也。︵一指に気をとられて肩や背まで失うことに気がつかぬ、それを狼疾の人と云う︶﹂という言葉に由来している。﹁かめれおん日記﹂と共に﹁過去帳﹂と総称される。長編の未完作品﹃北方行﹄との類似点が多く、それを再構成した作品と見られている[1]。