出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
磯山 純︵いそやま じゅん、1983年6月12日 - ︶[1]は、茨城県水戸市出身のシンガーソングライター、主に茨城県内で活動するローカルタレント。
来歴・人物[編集]
茨城県水戸市双葉台出身。水戸市立双葉台小学校、水戸市立双葉台中学校、茨城高等学校を経て、早稲田大学へ進学・卒業[2]。
高校在学中に同じクラスの友人とアコースティックユニットを結成したことが、音楽活動を始める切っ掛けとなる[3]。
大学進学後は、アコースティックユニット﹁Lonin(ロニン)﹂を結成し、都内のライブハウスを中心に活動。ユニットでの活動は徐々に人気を得て、音楽事務所にも所属。メジャーデビューを目指したが、自身の喉にポリープが見つかったことで長期休業を余儀なくされ、デビューを断念。東京で学習塾の講師として働く[3]。
2011年、東日本大震災で大きな被害を受けた水戸の街の復興支援・地域活性化のために自身ができることを模索する中、音楽による地域貢献を構想。東京で働きながら、週末は帰郷して水戸駅前でストリートライブを始め、音楽活動を再開する[4]。
後に、自身の出身地である茨城県水戸市を活動拠点とし[5]、シンガーソングライター・ローカルタレントとして本格的に活動を開始。
﹁サラリーマンは週5日勤務で働く。これと同じで自分も歌えるところがあれば週5回どこでも歌う。﹂[5]と自ら語る通り、自身のCD1000枚と水戸市・茨城県の観光パンフレットを併せて配布し、茨城県外での配布が終了するまで水戸に戻らないストリートライブツアー、﹁CD1000枚売るまで帰りま1000ひとりで茨城広めてきまツアー﹂[5]の敢行など、県内外での地道なライブ活動が功を奏し、2012年には茨城県立県民文化センター︵小ホール︶での460名動員のライブ[5]、2014年には同会館大ホールにて1500名動員のワンマンライブを成功させる[6]。
2016年からは、茨城県産の食材を使ったフードコーナーと野外ライブを融合したイベント、﹁茨城県総合物産音楽フェスティバル﹂を企画・主催[7]。千波湖の会場に約2万人の動員を成功させるなど[8]、活動の規模を拡大し続けている。
地域振興と音楽を融合させた活動が注目され、茨城県水戸市より﹁みとの魅力宣伝部長﹂[9]、茨城新聞より﹁茨城新聞親善大使﹂を委嘱されている[10]。
ディスコグラフィー[編集]
マキシシングル[編集]
知らなければ |
2012年発売 |
LakeSideRecords
|
CW:Father/Knock
|
いつか湖のほとりで |
2012年発売 |
LakeSideRecords
|
CW:Dance Dance Dance-ラムコークを片手に-/月の満ち欠け
|
Acoustic1-ピアノと僕- |
2012年発売 |
LakeSideRecords
|
収録曲:宿り木/思い出キラリ/輝ける明日へ
|
Acoustic2-ピアノと僕- |
2012年発売 |
LakeSideRecords
|
収録曲:ぐないぐない/キズナ/本当のはじまり
|
スプモーニ |
2013年発売 |
LakeSideRecords
|
CW:テナント募集/すべてをかけて
|
愛のカタチ |
2014年発売 |
LakeSideRecords
|
CW:桜色の街/ゴーグルウルトラマン
|
磯山純 CLASSICS1 |
2014年発売 |
LakeSideRecords
|
収録曲:レンタルが始まって/Rolling stone/ゴーグルウルトラマン(Instrumental)/月の満ち欠け
|
磯山純 CLASSICS 2 |
2015年発売 |
LakeSideRecords
|
収録曲:スプモーニ/桜色の街/流れ星
|
アルバム[編集]
Love yourself |
2013年 |
LakeSideRecords
|
Love yourself〜for next stage〜 |
2014年 |
LakeSideRecords
|
heartport
|
2019年
|
LakeSideRecords
|
DVD[編集]
Jun Isoyama Live DVD |
2014年 |
LakeSideRecords
|
出演番組[編集]
- 「磯山純のLove yourself」(茨城放送、毎週(月)19:00 - 20:00))[11]
外部リンク[編集]