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秋山 英夫︵あきやま ひでお、1911年8月7日 - 1991年4月6日︶は、日本のドイツ文学者。学習院大学名誉教授。
石川県生まれ。本名は朝日英夫。東京帝国大学独文科卒。金沢大学教授。1967年、﹁ゲーテの光に照らしてみたニーチェ像﹂で、文学博士︵東京大学︶。学習院大学教授を1982年まで務め、ニーチェを主として研究するほか、多くのドイツ文学・哲学の翻訳をおこなった。
●ディオニュソスと超人 ニイチエ研究序説 ︵理想社 1948年︶
●ゲーテとニーチェ ︵大東出版社 1948年︶
●ニヒルと神 キェルケゴールとニーチェ ︵社会思想研究会出版部 1951年︶
●キルケゴールとニーチェ︵理想社 1966年︶
●人間ニーチエ ︵社会思想研究会出版部 現代教養文庫 1953年︶
●トーマス・マンとニーチェ ︵大日本雄弁会講談社 1955年︶
●0の文学 新リルケ論 ︵大日本雄弁会講談社ミリオン・ブックス 1956年︶
●文学の深淵 ︵理想社 1967年︶
●文学的ニーチェ像 ニーチェと詩人たち ︵勁草書房 1969年︶
●ニーチェ 神の殺害者 ︵朝日出版社 1972年︶
●思想するニーチェ ︵人文書院 1975年︶
●魔性の文学 ニーチェ ︵新潮選書 1975年︶
●今はなめらかに凪いで あるニーチェ頌 ︵朝日出版社 1982年4月︶
●回顧の季節 ︵朝日出版社 1989年12月︶
●ジョゼフ・フーシエ 変貌の政治家︵ステファン・ツワイク、高橋禎二共訳 河出書房 1939年︶
●新版副題﹁ある政治的人間の肖像﹂、岩波新書 1951年/岩波文庫[注釈 1]、1979年、改版2011年
●マリー・アントアネット ︵ツワイク、高橋禎二共訳 青磁社 1948年/岩波文庫 1952-53年 全3巻、改版・全2巻 1980年︶
●反時代的考察 ︵ニーチエ、角川文庫 全2巻 1950年︶、復刊1990年
●この人を見よ・アンチクリスト ︵ニーチェ、角川文庫 1951年︶
●偶像の薄明 ︵ニーチェ、角川文庫 1951年︶、復刊1989年
●車輪の下︵ヘルマン・ヘッセ、三笠書房 1954年、講談社文庫 1971年、偕成社文庫 1980年︶
●幸福論 ︵カール・ヒルティ、角川文庫、1954年︶、新編・角川ソフィア文庫 2017年
●人生論 ︵ヒルティ、角川文庫 1956年︶
●魔神との戦い ニーチェ ︵ツヴァイク、角川文庫 1958年︶
●愛と希望 ヒルティ著作集 第6巻︵白水社 1959年、新版1979年︶
●愛と悩み ニーチェの言葉 ︵訳編 社会思想研究会出版部 現代教養文庫 1960年︶、新版・社会思想社 1983年
●若きウエルテルの悩み ︵ゲーテ、社会思想研究会出版部 現代教養文庫 1960年︶
●世界文学三十六講 ︵クラブント 世界教養全集 第13平凡社 1961年︶
●こうツアラツストラは語った ︵ニーチェ、高橋健二共訳 世界大思想全集 河出書房新社 1961年︶
●希望と幸福 ヒルテイの言葉 ︵訳編 社会思想研究会出版部 現代教養文庫 1961年︶、社会思想社 1984年
●独り思う 青春への贈り物 ︵シュライエルマッハー、角川文庫 1962年︶
●美しき人生のために リルケの言葉 ︵訳編 現代教養文庫 1964年︶、社会思想社 1984年
●シュリーマン伝 トロイア発掘者の生涯 ︵エミール・ルートヴィヒ、白水社 1965年︶、新版1979年、1995年、2022年
●みずうみ・三色すみれ シュトルム傑作集 ︵現代教養文庫 1965年︶
●悲劇の誕生 ︵ニーチェ、岩波文庫 1966年︶、改版2010年
●ゲーテとの対話 名言珠玉集 ︵エッカーマン、訳編 現代教養文庫 1966年︶
●デーミアン・童話 ︵ヘッセ、世界文学全集 講談社 1967年︶、のち新編版
●エミールと軽わざ師 ︵ケストナー、偕成社 1968年︶
●ツァラトゥストラ 若い人への古典案内 ︵ニーチェ、訳編 現代教養文庫 1968年︶
●ニーチェ全詩集 ︵富岡近雄共訳 人文書院 1968年︶、新装版2011年
●読書と演説 ︵ヒルティ、角川文庫 1970年︶
●ハウプトマン 沈んだ鐘・ソアーナの異端者 ノーベル賞文学全集︵主婦の友社 1972年︶
●ショーペンハウアー全集13・14哲学小品集4・5︵白水社、1973年︶、新装版1996年
●随感録 ︵ショーペンハウアー、白水社、1978年10月︶、新装版1998年、2023年。再編
●青春は美わし︵ヘッセ、世界文学全集 講談社、1974年︶
●シッダールタ︵ヘッセ、世界文学全集 講談社、1975年︶
●恐れとおののき ︵キルケゴール、キリスト教文学の世界 主婦の友社、1977年︶
●ニーチェ・矛盾の哲学 ︵W.ミュラー・ラウター、木戸三良共訳 以文社、1983年2月︶
●道徳の系譜 ︵ニーチェ全集 第3巻 白水社、1983年︶
(一)^ ツワイクの各・文庫版訳書は、秋山による改訳
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