茶木滋
茶木 滋︵ちゃき しげる、1910年 ︵明治43年︶1月5日-1998年︵平成10年︶11月1日︶は日本の作詞家、薬剤師。神奈川県横須賀市出身[1]。童謡・めだかの学校︵作曲・中田喜直︶の作詞者として著名。旧制鎌倉中学校︵現 鎌倉学園︶、明治薬学専門学校 (旧制)︵現・明治薬科大学︶卒業。
めだかの学校のエピソード[編集]
1946年、小田原市の荻窪用水でのこと。幼い息子と散歩をしていて、少し先をいく息子が荻窪用水の水をのぞき込んだ。息子に﹁やあ、めだかがいるよ﹂と言われて自分ものぞき込むとめだかはいなかった。息子に﹁あんまり大声を出すんで逃げてしまったよ﹂というと、﹁大丈夫、また来るよ。だってここはめだかの学校だもん﹂と息子は言った。このやりとりがめだかの学校の詞のモチーフとなった。 ﹁そっと覗いてみてごらん﹂のフレーズは最初は一行だけだった。中田喜直の提案で二行になった。脚注[編集]
- ^ “「めだかの学校」童謡碑”. 横須賀市 (2017年2月20日). 2020年8月14日閲覧。