諏訪神社 (久喜市栗原)
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諏訪神社 | |
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拝殿(2012年7月) | |
所在地 | 埼玉県久喜市栗原字前242 |
位置 | 北緯36度4分4.2秒 東経139度42分14.4秒 / 北緯36.067833度 東経139.704000度座標: 北緯36度4分4.2秒 東経139度42分14.4秒 / 北緯36.067833度 東経139.704000度 |
主祭神 |
建御名方命 伊弉冉命 速玉男命 事解男命 菅原道真公 市杵島姫命[1][2] |
社格等 | 村社 |
別名 | お諏訪様(おすわさま) |
例祭 | 10月27日[3] |
諏訪神社︵すわじんじゃ︶は、埼玉県久喜市栗原字前242に所在する神社である。
概要[編集]
この諏訪神社の境内地面積は206坪となっており[2]、祭礼は10月27日とされている[3]。 1907年︵明治40年︶5月30日に行われた合祀では、熊野社︵字前︶・天神社︵字川原︶が集められ、1912年︵大正元年︶12月13日に行われた合祀では厳島社︵字川原︶が合わせられている。[1][2] 境内社として稲荷大明神・天満宮・熊野社・天神社・厳島社・稲荷社が祀られている。境内施設として本殿、鳥居︵二基︶、手水舎、阿形と吽形の狛犬一対︵1856年︵安政3丙辰年︶12月奉納︶、灯籠、杉の林、イチョウの木、﹁天満宮﹂と彫られた石碑、﹁稲荷大明神﹂と彫られた石碑、﹁天下泰平五穀成就﹂︵1857年︵安政4年︶︶と彫られた石碑などである。[1] 10月27日の例祭では﹁甘酒祭り﹂が催される。この行事は25日に当番の人の家に米を持ちより、酒樽2本に甘酒を仕込む。27日に仕上がった甘酒を神社へと運び、神事の後、夕刻4時頃に鉦を叩き氏子を集める。氏子はお参りをした後に当番の家で甘酒と大豆・鰌・蒟蒻の煮物をいただくというものである[4]。関連項目・周辺[編集]
●多聞院 ●琵琶溜井 ●葛西用水路 ●久喜市立太東中学校 ●平沼落川 ●久喜青葉団地 ●久喜市立青葉小学校 ●久喜市立久喜東中学校 ●青葉公園アクセス[編集]
●久喜駅東口より朝日バス︵のりば2︶より﹁吉羽・栗原循環﹂・﹁吉羽・栗原経由 朝日バス車庫行き﹂・﹁吉羽・栗原・青毛経由 朝日バス車庫行き﹂のいずれかに乗車、﹁栗原︵乗車約10分︶﹂にて下車、南方へ徒歩すぐ。運賃は190円[5]。 ●幸手駅西口より南西へ徒歩にて約10分︵道程約700m︶。脚注[編集]
- ^ a b c 『平成19年度 久喜市市民大学 大学院研究論文集Ⅰ 久喜市神社と神域の護持像、狛犬の調査(88ページ)』 久喜市市民大学 発行 平成20年2月16日 発行
- ^ a b c 『久喜市史調査報告書 第一集 地誌(190ページ)』 久喜市史編さん室 編集 久喜市 発行 昭和58年3月25日 発行
- ^ a b 『久喜市史調査報告書 第3集 久喜の祭りと行事(86ページ)』 久喜市史編さん室 編集 久喜市 発行 昭和59年3月25日 発行
- ^ 『久喜市史調査報告書 第3集 久喜の祭りと行事(74ページ)』 久喜市史編さん室 編集 久喜市 発行 昭和59年3月25日 発行
- ^ 諏訪神社周辺 - Yahoo!ロコ ホームページ
外部リンク[編集]
- 「久喜駅東口コース」 久喜市観光ウォーキングマップ (PDF) - 久喜市ホームページ
- 第20回企画展 図録『写真と地図で見る太田の変貌 - 特に戦後の吉羽地区を中心として - 』 久喜市公文書館 旧ホームページ - 国立国会図書館(インターネット資料収集保存事業)