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諸九尼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

4︿1714 - 910︿17811026辿

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117449調[12]

作品[編集]

  • 行く春や 海を見て居る 鴉の子
多くの人により代表句とされる[13]
  • 葺(ふき)かへて今やむかしの菖蒲(あやめ)草
深川芭蕉堂再興の頃、百韻の巻頭句にすすめられて[14]
  • いつとなく ほつれし笠や あきの風 
白河の関にて [15]
  • 掃捨てて見れば芥(あくた)や秋の霜
剃髪の時
  • 物いはば 声いかならん 女郎花
那須にて
  • ながらへて 枯野にかなし きりぎりす [16]
  • 涙ぐっみて 馬もいくなり 枯野原 
  • 秋きぬと 人に見せばや 草枕 [17]
  • 今一里 ゆく気になりぬ きじの声
  • 夢見るも 仕事のうちや 春の雨 [18]
  • 長き夜や おもい余りて 後世(ごせ)の事
  • 朧夜の底をいくなり 雁の声
  • もとの身の もとの在所や 盆の月 [11]
  • 虫なくや やがて塩たく 柴の中
  • やけし野の 所どころや すみれぐさ
  • 生るものを あつめてさびし ねはん像
  • 夕顔や 馬のもどりを まちてさく
  • 行燈の 日なたへ出せよ つづれさせ
  • はらりはらり 萩ふく音や びはのうみ
  • ながらへて 枯野にかなし きりぎりす
    • 滑稽句 姫の子もあるか 竹の子 売る翁 [19]
    • 七草や 起きねばならぬ たたきそう
    • 背と腹は さすがにかはる なまこ哉
    • 目にも立 人目も忍ぶ 頭巾哉

脚注[編集]

  1. ^ 金森[1998:118]
  2. ^ 金森[1998:22-23]
  3. ^ 金森[1998:43]
  4. ^ 金森[1998:59]
  5. ^ 金森[1998:132-151]
  6. ^ 金森[1998:151]
  7. ^ 金森[1998:256]
  8. ^ 金森[1998:168-169]
  9. ^ 金森[1998:263]
  10. ^ 金森[1998:276]
  11. ^ a b 金森[1998:278]
  12. ^ 金森[1998:262-263]
  13. ^ 金森[1998:220]
  14. ^ 金森[1998:210]
  15. ^ 金森[1998:244]
  16. ^ 金森[1998:272]
  17. ^ 金森[1998:273]
  18. ^ 金森[1998:277]
  19. ^ 金森[1998:216]

参考文献[編集]