出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
●2002年、﹁夕暮れ畑﹂で第95回文學界新人賞最終候補。
●2007年、﹁舞い落ちる村﹂で第104回文學界新人賞受賞。
●2013年、アイオワ大学国際創作プログラムに招かれ、渡米し滞在制作を行う。
●2017年、﹃囚われの島﹄で第39回野間文芸新人賞候補。
●2019年、﹃鏡のなかのアジア﹄で芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
作品リスト[編集]
●﹃舞い落ちる村﹄︵文藝春秋、2009年︶
●﹁舞い落ちる村﹂︵﹃文學界﹄2007年6月号︶
●﹁冬待ち﹂︵﹃文學界﹄2008年7月号︶
●﹃囚われの島﹄︵河出書房新社、2017年︶
●﹃鏡のなかのアジア﹄︵集英社、2018年/集英社文庫、2021年7月︶
●﹃藁の王﹄︵新潮社、2019年︶
●﹃遠の眠りの﹄︵集英社、2019年/集英社文庫、2023年1月︶
単著未収録作品[編集]
●﹁夕暮れ畑﹂︵﹃SFマガジン﹄2008年2月号︶
●﹁ガルラレーシブへ﹂︵﹃群像﹄2008年12月号︶
●﹁花いちもんめ﹂︵﹃STRANGE FICTION﹄SFマガジン2009年5月増刊号︶
●﹁火を盗む﹂︵﹃文學界﹄2009年6月号︶
●﹁見おぼえのない女﹂︵﹃群像﹄2012年3月号︶
●﹁短夜﹂︵﹃en-taxi﹄vol.42、2014年夏︶
●﹁蜥蜴﹂︵﹃新潮﹄2014年12月号︶
●﹁幼なじみ﹂︵﹃群像﹄2015年10月号︶
●﹁a yellow room﹂︵﹃名探偵登場!﹄講談社文庫、2016年4月︶
●﹁野戦病院﹂︵﹃文学ムック たべるのがおそい﹄vol.6、書肆侃侃房、2018年10月/﹃文学 2019﹄講談社、2019年4月︶
●﹁特異点﹂︵﹃文學界﹄2020年11月号︶
●﹁妊婦牧場﹂︵﹃文藝﹄2022年夏季号︶
●﹃10ドルだって大金だ﹄︵2006年10月、河出書房新社︶
●ジャック・リッチーの短編集。うち﹁毒薬であそぼう﹂、﹁10ドルだって大金だ﹂、﹁円周率は殺しの番号﹂の翻訳を担当。
●﹃物しか書けなかった物書き﹄︵2007年2月、河出書房新社︶
●ロバート・トゥーイの短編集。うち﹁墓場から出て﹂、﹁オーハイで朝食を﹂の翻訳を担当。
●﹃喪失の響き﹄キラン・デサイ︵2008年3月、早川書房︶
●﹃モーフィ時計の午前零時 チェス小説アンソロジー﹄︵2009年2月、国書刊行会︶
●ジャック・リッチー﹁みんなで抗議を!﹂、フレドリック・ブラウン﹁シャム猫﹂の翻訳を担当。
●﹃アニマルズ・ピープル﹄インドラ・シンハ︵2011年3月、早川書房︶
●﹃ならずものがやってくる﹄ジェニファー・イーガン︵2012年9月、早川書房、のち文庫2015年4月︶
●﹃国境の向こう側﹄︵2013年11月、早川書房︶
●グレアム・グリーンの短編集。うち﹁モランとの夜﹂の翻訳を担当。
●﹃ベスト・ストーリーズIぴょんぴょんウサギ球﹄︵2015年12月、早川書房︶
●ザ・ニューヨーカー掲載作品のアンソロジー。うち﹁雑草﹂、﹁世界が闇に包まれたとき﹂の翻訳を担当。
●﹃あたらしい名前﹄︵en:We Need New Names︶ノヴァイオレット・ブラワヨ︵en:NoViolet Bulawayo︶︵2016年7月、早川書房︶
●﹃地下鉄道﹄︵The Underground Railroad︶コルソン・ホワイトヘッド︵en:Colson Whitehead︶︵2017年12月、早川書房、のち文庫2020年10月︶
●﹃芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚﹄︵2018年11月、岩波書店︶
●うちアルジャーノン・ブラックウッド﹁スランバブル嬢と閉所恐怖症﹂の翻訳を担当。
●﹃カート・ヴォネガット全短篇 3 夢の家﹄カート・ヴォネガット︵2019年1月、早川書房︶
●うち﹁パリ、フランス﹂、﹁都会﹂の翻訳を担当。
●﹃世界文学アンソロジー いまからはじめる﹄︵2019年7月、三省堂︶
●うちエミリー・ディキンスン﹁ことば﹂の翻訳を担当。