高山栄
たかやま さかえ 高山 栄 | |
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プロフィール | |
本名 | 高山 栄[1] |
性別 | 男性 |
出身地 | 日本・東京都[2] |
生年月日 | 1937年1月27日 |
没年月日 | 2002年1月25日(64歳没) |
血液型 | A型[2] |
職業 | 声優、俳優、ラジオパーソナリティ |
事務所 | オフィス・トゥー・ワン[3] |
公称サイズ(時期不明)[1] | |
身長 / 体重 | 174 cm / 52 kg |
活動 | |
活動期間 | 1960年代 - 1990年代 |
高山 栄︵たかやま さかえ、1937年︿昭和12年﹀1月27日[3][4] - 2002年︿平成14年﹀1月25日[2]︶は、日本の声優、俳優、ラジオパーソナリティ。東京都出身[2]。オフィス・トゥー・ワン︵OTO︶に所属していた[3]。代表作はアニメ﹃エイトマン﹄の主人公、東八郎の声優担当。
人物[編集]
●幼少時代から児童劇団銀の波に入団し[5]、子役として映画に出演する[3]。1955年︵昭和30年︶にラジオ東京放送劇団︵後のTBS[6]︶にテレビ劇団員として入社[3][7]。テレビ創成期の様々なドラマに出演。後にラジオの活動が中心となる。 ●硬質で澄んだ優しい語り口調が特徴。1963年にTBS系列で放映されたアニメ﹁エイトマン﹂の主人公・東八郎役で知られている。 ●TBS退社後、OTOに所属︵OTO所属タレントの草分けでもある︶。声優の他、テレビのナレーション、ラジオパーソナリティとして活躍する。 ●﹁TBSエキサイトナイター﹂の番組終了直後に連日聞かれるパーソナリティとして知られ、次の番組までの繋ぎの曲紹介などで長年活躍していた。また、次の生放送番組にバトンタッチする際﹁高山さんってエイトマンですよね?﹂とパーソナリティに振られ、少々照れながら﹁そうです。わたしの名はエイトマン﹂と披露したことがある。 ●2002年1月25日、食道がんのため死去。64歳没。出演[編集]
テレビアニメ[編集]
●エイトマン︵東八郎・エイトマン︶OVA[編集]
●機神兵団︵鷹村立志︶吹き替え[編集]
テレビ[編集]
●サンセット77︵エドワード・バーンズ︶ ●西部二人組︵ハンニバル・ヘイズ︶ ●ブラボー火星人︵ティム・オハラ︶アニメ[編集]
●それ行け!わんニャン︵スピフィ[8]︶映画[編集]
●暁の7人︵ヤン︿ティモシー・ボトムズ﹀︶ ●ケイン号の叛乱︵ウィリー・キース少尉︿ロバート・フランシス﹀︶※フジテレビ版 ●Mr.Boo!インベーダー作戦︵サミュエル・ホイ︶ ●スター・ウォーズ︵C-3PO︶※劇場公開版︵DVDリミテッドエディション収録︶ ●スター・ウォーズ 帝国の逆襲︵C-3PO︶※劇場公開版︵DVDリミテッドエディション収録︶ ●サスペリアPART2︵カルロ︶※テレビ版︵BDに収録︶ ●豹/ジャガー︵パコ︶※DVD収録ナレーション[編集]
●たのしいのりもの百科︵テレビ東京︶ ●クイズ地球まるかじり︵テレビ東京︶ ●花よめは16歳︵テレビ朝日︶ ●ライオン奥様劇場・隣人戦争︵フジテレビ︶ラジオパーソナリティ[編集]
●日曜ワイドラジオTOKYO︵TBSラジオ︶[4] ●ヒット・オン・サンデー︵TBSラジオ︶[4] ●サンデースポーツ︵TBSラジオ︶[4] ●高山栄ショウ︵ニッポン放送︶ ●ドライブ・ドライブ・ドライブ︵ニッポン放送︶[4] ●キャッチ・ザ・ヒット︵ラジオ関東︶ ●青田昇と高山栄のジャジャ馬直球勝負︵RFラジオ日本︶※青田昇と共演。 ●青田昇と高山栄のスポーツアイランド︵RFラジオ日本︶※青田昇と共演。 ●廣岡達朗と高山栄のスポーツアイランド︵RFラジオ日本︶※廣岡達朗と共演。 ●トヨタ・ミュージックパトロール︵RFラジオ日本︶[4] ●ジャストアメリカ︵RFラジオ日本︶[4] ●FMフレッシュモーニング︵FM東京︶ ●ナガオカ・ワールドミュージック︵FM東京︶[4] ●ソニー・ビッグ・スペシャル ︵FM東京・KHR極東放送︶[4] ●FM25時 ミッドナイト・ハーモニー︵FM東京︶ ●ワールドアーティストレポート︵FM横浜︶[4]ラジオドラマ[編集]
●スリラー劇場︵ラジオ東京︶※﹃目撃者﹄1958年放送 ●青春アドベンチャー︵NHK-FM放送︶※﹃着陸拒否﹄1998年8月 - 9月放送脚注[編集]
(一)^ ab﹃日本タレント名鑑︵2002年版︶﹄VIPタイムズ社、2002年4月30日、255頁。ISBN 978-4-9901242-0-5。
(二)^ abcd﹁高山 栄﹂﹃Excite News﹄︵エキサイト株式会社︶。2023年11月5日閲覧。
(三)^ abcde“高山 栄”. オフィス・トゥー・ワン. 2005年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月15日閲覧。
(四)^ abcdefghij﹃DJ名鑑 1987﹄三才ブックス、1987年2月15日、97頁。
(五)^ ﹃声優の世界-アニメーションから外国映画まで﹄朝日ソノラマ︿ファンタスティックコレクション別冊﹀、1979年10月30日、89頁。
(六)^ 会社法人としては東京放送→現在のTBSホールディングス。放送局としては、現在のTBSテレビ・TBSラジオ。TBSの通称は、2009年3月までは東京放送のものであったが、同年4月の現社名変更に伴い、TBSテレビに引き継がれた。
(七)^ ﹁オールスターKRT劇団﹂﹃放送﹄9月号、[日本放送文化協会、1955年。
(八)^ “それ行け!わんニャン”. www.superdramatv.com. 2023年3月25日閲覧。
関連人物[編集]
- ともに、OTO初期の所属タレント。
外部リンク[編集]
- 高山栄プロフィール|オフィス・トゥー・ワン - ウェイバックマシン(2005年3月22日アーカイブ分)
- 高山栄 - KINENOTE
- 高山栄 - オリコン
- 高山栄 - MOVIE WALKER PRESS
- 高山栄 - allcinema
- 高山栄 - 日本映画データベース